2021年5月30日

【再録】名犬まらっしー日記(2007年5月20日UP)

さて、今日は梅雨の間の晴れ間ということで素晴らしく良い天気だったな・・・

土曜は仕事だったんで今日だけの休みだったわけだが、連休でないとキャンプもできないしコロナの影響で県外にも出れず 特に何も予定はなかったんだが、何もしないというわけにもいかないんで 山口市に滝散策なんぞに精を出していたわけだが・・・

目的の滝は午前中に散策を終えて 昼からは時間も余ってしまったんだが、ふと 仁保の深野八幡宮の存在を思い出したんで 暇つぶしにココに鎮座まします謎の狛犬に会いに行ってきたぞッ!!

わしのブログでネタの柱となっているジャンルは「温泉&サウナ」「キャンプ」「山登り」「車中泊旅行」そして最近ぼちぼち復活している「滝探し」の5つなんだが 知っている人は知っていると思うが もう一つ、影のテーマとして追い続けているのが「金精様」じゃ。

ざっくり言えば今回紹介する狛犬もそのテのジャンルになるわけだが・・・

・・・これは深野八幡宮の正規の狛犬なんだが、別の意味でココに「せいきの狛犬」が鎮座していることを知っている人はどれほど居られようか?

わしがその狛犬の存在を知ったのは2007年の話だから もうかれこれ14年前のことになるんだな・・・

その狛犬については当時の日記のほうが詳しく・・・いや、詳しくもないんだが わしももう50を過ぎた初老のオッサンだし、いろんな意味で情熱と若さに溢れていた当時の日記のほうが皆さんに良く伝わるのではないか?

と、いうことで パソコンの中に保存しておいた当時の日記のテキストファイルを引っ張り出して再録しておこう。

当時はまだ光回線とかもそんなに普及してなかったはずだし デジカメも今のように一枚が1MB近い大容量ということもなかった時代じゃ。「ブログやホームページに載せる画像は100KB以下にするのがネチケット」とか言われていた時代もあったしなあ・・・

そんなわけで今日 改めて撮影してきた画像も最後にアップしておくんで お付き合いのほどよろしくお願いいたしますです。

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 「山口市の仁保にある神社で チ●ポの形をした狛犬を発見したぞっ!!」 



 ・・・と、いう怪情報をゲットしたわしは 朝一番で下関から萩に戻り 発見者でもある友人いし、TARO先生と合流。 
その謎を解明すべく、その足でさっそく現場へ急行してきたぞ。 

  「ちんちんの得意な犬」という話は良く聞くが 「ちんちんそのものの犬」というのは わしも42年生きておりながら今まで一度も聞いたことが無いからな・・・
そんな珍狛犬(学術名:ティンコ・マイヌー)が本当に山口市郊外の小さい集落の神社などに存在しているのだろうか? これは男として確かめずには居れまいッ!!

 てなわけで今日はそのレポートじゃ!!

♪行け~ 急げよ遅れるな 息が続くまで駆けろ~  行け~ボヤボヤしているな 川を泳いだら そこだ~~♪
 
 

・・・なんて曲を覚えている人は少ないと思うが とりあえず我々がやってきたのは 山口市仁保にある深野八幡宮とやら。  

 地域の人にとってはもちろん深い関わりがあるんだろうが、特に何があるというわけでもなく観光地でもなんでもないから 他所者のわしなんかは当然、来るのも見るのも初めてだったりする。
おそらく今回の珍狛犬の件が無ければ 一生関わることの無かった存在だろうな。 

そう考えると一期一会というか わしとこの神社はチ●ポで繋がっているわけだ。神がかりというか なにやら寒気まで感じて身震いしてしまうぞ。 

 ・・・元々、友人いし達がこの神社にやってきたのは もちろん珍狛犬の存在を知っていたわけでもなく この神社にある「珍しい樹木」が目当てで、今回ご紹介する「珍狛犬」を見つけたのも単なる偶然だったらしい。 

 

これがその珍しい樹木の「ねじれたまま育った杉」とやら。 
わしは樹木には詳しくないから 「たぶん杉」だと思っているが、仮にこの樹が杉じゃないにしても 見た目で「ねじれ過ぎ」だから「ねじれ杉」でも良いだろ。

 そんなつまらん冗談はどうでも良いんだが、これがウワサの「深野八幡宮」の境内の様子じゃ。なにげに横にちょこんと例のブツが佇んでおるのぅ・・・ 

 では 早速皆さんにも御覧頂こうッ!!

 これがッ!!
山口市仁保の深野八幡におわす、「チ●ポの形をした狛犬らしきもの」じゃあっ!! 

 

むうっ!!
確かに四肢があって狛犬のようだが、どう見てもこれは麻羅・・・しかし造形に嫌味が無いというか、デザインは洗練されているし、心なしか可愛くさえも見えてしまうぞ・・・ 

  ♪なんでこんなに可愛いのかよぉ~~  マ○という名の宝物~~♪ (´▽`)  
「ま○」 by 大泉逸郎)


グッジョブ!!(o^-')b



・・・感動の余り思わず歌ってしまったが、これはなかなかの一品だな。 
今日は連日の肉体労働で体は疲れていたんだが やっぱ無理してでも山口まで来ただけの価値は充分あったと言わざるを得まい。 

 わしはこの「男性器型狛犬」を「狛羅犬(こマラ犬)」とでも表現すべきだと 後日しかるべき学会に提案してみたいんだが、識者の方々はどう思われるだろうか? 

 

後から見たらこんな感じ。ちゃんと尻尾まで彫られていて、笠の部分には唐草文様などがあしらわれていて 思っていた以上に芸が細かいぞ。 


  ♪マ○を可愛いと思わぬ人が~~ 広いこの世にいるだろかぁ~~♪ (^O^)  
「マ○も大きくなりました」 by 大泉逸郎)


(*´ -`) また歌ってしまった・・・


・・・・しかし 古来からこのような性器信仰は民間信仰として日本全国にあるんだが それらは大抵が「そのままズバリのオブジェ」なのに ココには何で犬の姿をしているんだろうか?
犬は一般的に「安産の象徴」とされているから 子孫繁栄という意味では納得もできるんだが、、、、 

 そこで「そもそもコレは狛犬なんだろうか?」という疑問も起きてくるわけだ。
サイズ的にはちょっと小さいんで、神社の入り口ではなく「祠」のような小さい社に置かれていたものではないかと思われるが、狛犬ならば通常、「仁王」や「シーサー」のように「阿吽」のペアになっていると思うのだ。 

確かに「子持ちの狛犬」というのは見たことがあるし その場合はオスメスが区別されているんだが、このように「そのものズバリ」というのは見たことが無いし、そもそも仮にこれが狛犬だったとして、これは「阿」なのか「吽」なのかが判らんし・・・ 

対になる「もう一つの像」が同じ様なチ○ポの姿をしていた場合は 尿道に当たる部分が開いているか閉じているかで「阿吽」を表現できると思うが、これは残念ながら口らしきものが無い。
 ・・・と、なると 仮にこれが狛犬と同じ様な存在だった場合、対になる像は「女性器を象ったもの」と思うのが自然じゃなかろうか? 

その場合は2つの像は「阿吽」ではなく 「アァ~ン」と「ウゥ~ン」となるから この男性器型狛犬は「うぅ~ん」だろうな、やっぱり。(なんのこっちゃ) 

 その「女性器型狛犬」こそ わしが・・・ いや、日本の男性達が古より追い求めていた幻の狛犬、これ即ち、「コーマ○犬」ではないかと思うのだっ!!くはぁっ!!(←あぶない・・・) 


 その後、三人で神社の中を手分けして、「対になる像」を探しまくったんだが、残念ながら幻の「こーま○犬」は発見できなかったぞ・・・(´・ω・`)  (て、いうか絶好の行楽日和の日曜日に 40超えたオッサンが3人で何をしているんだろうな?) 

 しかし わしは諦めたわけではないぞっ! 
もしこのブログを読んでらっしゃる皆さんの中に、「そんな感じの狛犬を見た」とか 「狛犬はともかく、とりあえずアレな形をしたオブジェを知っている」という情報をお持ちの方は メールか掲示板にご一報頂ければ幸いじゃ。 

県内であれば我々が調査に向かってブログのネタにする所存ですんで ご協力をお願いしますぞっ!
ひぃっ!!

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・・・と、いうことで これが本日 改めてデジイチで撮影してきた狛羅犬の画像じゃ。

ちなみに今日も「対となる狛犬」を神社境内を一周して探してみたが 見つからなかったな・・・

この狛犬、安産祈願という意味もあるのは間違いないと思うが 八幡様には「ひめ大神(比売神)」なる女神様が祀られているらしいから お慰みというか 他の意味もあるのかもしれないな。(ホントか?)

あ、あと、この特徴的な杉の木なんだが、ネットで調べたらホントに「ねじれ杉」という名前だったんだな・・・

2 件のコメント:

  1. お疲れさまです。
    そのものってのは初めて見ました❗(笑)
    山口県にも性器が付いた狛犬がいるのは知ってましたが、探せばもっと面白いものがあるんでしょうね。
    今度見に行ってみます❗

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    1. にしきさん、どもです。
      神社は県内にそれこそ星の数ほどあるんですが どこにどんな秘密が隠されているのか読めないんでチェックは欠かせないですね。私も淡島様とかコノハナサクヤヒメとか それっぽい神様の神社を訪問した時は特に注意しているんですが 今回のように地域の八幡様とかだと見落としているパターンも多いのではないかと・・・

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