先日だが、友人いしから「大井の坂本滝って知ってるか?」と謎のLINEが。
なんでも最近見つかった、というか 日の目を浴びるようになった一品らしい。
地元の萩で知らない滝がある、というのもアレなんで伺う機会を狙っていたんだが、この週末に現地調査を決行してきたぞッ!
この「坂本滝」については萩でリトルプレスの発行と民泊を経営している「つぎはぎ」さんのブログに詳しいが、大井在住60年の地元民も「最近知った」というほどレアな存在なんだそうな。
上はGoogle MAPの航空写真のキャプチャーなんだが 写真ではアレだがパソコンの画面をよく見れば滝の流れが確認できる。
ちなみに「坂本」というのは「大井坂本」という住所に由来する名前のようじゃ。
国道191号 大井の中心地から県道315号を福栄方面へ。
七重を過ぎ 大井川に沿って進み、山間部に入る手前のこのカーブの地点で右手側に降りる道へ。これをまっすぐ行けば「中原淡水センター」なる川魚専門店があるんだが そういえば最近ここで鮎食ってないな・・・
「つぎはぎ」さんでも注意されているが 軽自動車であれば通れないことはないが停める場所がないし 農地の作業車なんかと出食わすとにっちもさっちも状態になってしまうんで 県道の路肩にでも停めて歩いていくのが良いと思う。
畑から曲がるとすぐに このような分岐が出てくる。小田養蜂さんの設置した巣箱が目印なんだが
このような案内板が見えない角度で地面に置かれているが ちょっと気づかないだろうな・・・わしは気づかずまっすぐ進んでしまったが、行き止まり。ちょうど蜂の巣箱の作業をしていた小田養蜂の兄ちゃんが居たんで 聞き取り調査を行って事なきを得たが・・・。
右に曲がると作業道がケモノ道へ変わるんだが 少し進むと
このような竹林エリアに突入。
赤リボンが受けてあるんでそれに従って進んでいけば水の落ちる音が聞こえてきて
「坂本滝」の観瀑のために竹林が切り開されたのか、蛇行で土砂が堆積した場所が。
もう少し地面がしっかりしていれば川のそばまで降りれるんだけどな。
そして対面に流れ落ちる一条の直瀑、あれが「坂本滝」じゃ!!
( ゚Д゚)クワッ!!
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ちょうど訪問時間が逆光だったようで デジイチで撮影した画像は少し霞んだ感じになってしまったが・・・
今回は「川の対岸に流れ落ちている」ということは事前にわかっていたんで ドローンを持ち込んでいたのじゃ。ちょうど十種ヶ峰トレッキングの後に訪問したこともあったけど 角度を変えて撮影すれば画面がモヤることもなさそうじゃ。
ミニドローンの操縦技術に自信がないことと 最近 老眼の影響なのか小さいものが良く見えないし距離感も怪しくなったんで 木々を避けながらドローンを滝に接近させる自信がなかったな・・・
やや上空から撮影したところ やっぱり木々に隠されてはっきりとは確認できないが 川縁からでは見えないもう少し上の位置に落ち口があるようじゃ。
わしは落差を目視で測定するのが苦手なんで 正確な数字は判らないし大ハズレかもしれないが 直感で落差20mくらい、と見たぞ。
本格的にこのようなマイナーな滝巡りをするなら 今の時代 滝の落差を測定できるようなスマホアプリとかあるんじゃないかな?有料なら手は出さないだろうけど・・・
ま、せっかくだから動画も撮影しておいたぞ。
例によって撮ったそのままの無編集動画にyoutubeの編集機能でBGMを乗っけただけのお手軽動画じゃ。(音量注意)
最初に乗せたGoogle Mapの航空写真は判りにくいんで わしがいい加減に作成した案内図を載せておこう。
ま 秘境のわりに危険度は低いんだが、確かに人んちの敷地みたいな場所で 何も知らずにフラッとやって来る人はいないだろうし 釣り師のように川を知り尽くした人じゃないとなかなか行かないだろうから 今まで知られていない存在だった、というのも判らんではないかなあ・・・
ふぅ・・・
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