2021年1月3日

長門國一宮・住吉神社

 む~ん、気が付けば年末年始休みももう半分、、、いや2/3が終わってしまったな。

もともと正月休みは正月の行事やしきたりがあるから何処にも行けないものなんだが、今年はコロナにも気を使わないといけないから余計に何もすることがなく休みが過ぎていくぞ。TVの年末年始特番も特に面白そうなものもないし、困ったものじゃ。

年末年始休みは6日間だったが「山登りをするパターン」とか「大雪が降るパターン」とか「することがなくて滝探しに行く」とか 様々な状況を想定して衣類とかカメラとかドローンとか いろんなものを実家に持ち帰ったんだが ほぼ使わずにそのまま持ち帰ることになりそうだな・・・なんかキャンプで犯す過ちと通じるところがあるようなないような。

とりあえず今日は何も予定がなかったし 暇つぶしもかねていったん下関のアパートに戻ってきたぞ。不要な荷物を持ち帰るついでにアパートに届いているであろう年賀状の確認と 熱帯魚の自動給餌装置がちゃんと作動しているかのチェックもしたかったし、帰り道で温泉に入ることも当然考慮していたし。


そしてもう一つ、いったん下関に戻ってみようという考えに至った重要な目的が・・・


うちの会社はコロナの直接の影響はまだそれほどでもないんだが 海外の工場や航空便がストップしている関係で商品が入らないとか 取引先の計画の変更とか 今年はたぶん それなりの影響はあると思っているし、それ以前に去年は業務的にトラブルやクレームがやたら降りかかってロクなことがなかった印象だったのじゃ。

うちの会社の社長は毎年新年に津和野の太鼓谷稲成に出向いて商売繁盛の祈願をしているらしいが 去年の厄災はその程度では払いきれなかった、という理由で 営業マンのわしにも「どこか格式の高い神社で厄払いをしてこい」という謎の命が下されていたのじゃ。

萩の神社はどちらかといえば氏神様的な存在で 格式が高いか?と言われれば正直首をひねってしまうわけだ・・・何をもって格付けを決めるかはその神社に対する各人の信心の強さのような気もするが やはりわしとしては誰に聞いてもGACKT様のような絶対的な一流の神社をお参りしたいところだが・・・

山口県で一番格式の高い神社、ということを考えたら・・・一番有名なのは防府天満宮だろうが 天満宮は学問の神様だしなあ。その次に来るのは赤間神宮、宇部の琴崎八幡、山口の玉祖神社、山口大神宮、周南の遠石八幡宮あたりが個人的にはスカウターの値も高そう(何の戦闘力なんだろう?)な感じがするんだが・・・

で、いろいろ検討した結果やってきたのが下関の住吉神社

なんせ長門国の一宮という存在だし、わしと会社の住所も下関だということを考えれば やはりココになるだろう。

年末年始は下関は人で混雑するのが目に見えているから休み期間中は萩の実家に引きこもるから そういえば初詣とか三が日とかで下関の神社にお参りしたことって今までなかったような気もするし・・・

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下関の住吉神社はもちろん何度かお参りに来たこともあるが ブログで紹介した記憶もないんで改めてどんなところかネタにしておこう。

萩の神社もそうだったが、今年はコロナ対策ということで手水舎がどこも封鎖されていたな・・・萩の神社には代わりにアルコール消毒液のポンプが設置されていたりするが それもどうかと思うんだがなあ。ネットには「マイ柄杓を持って行けばOK」とか書いてあるサイトもあったが 箸じゃあるまいし マイ柄杓はなかなか敷居が高いと思うぞ。

とりあえず手洗いはできなかったが 邪心は振り払った神聖な心持ちで いざ参拝ッ!!

バイトの巫女さんだと思うが 新年早々の眼福じゃ♪(*´ω`*)(←邪心が・・・)

下関の住吉神社は三大住吉神社の1つ。九間流造の本殿は国宝

下関の住吉神社は、大阪、博多にある住吉大社とあわせて日本三大住吉のひとつ。
1370年大内弘世により建立の檜皮葺流造の本殿は、国宝にしておされており、その珍しい九間社流造(きゅうけんしゃながれづくり)の美しさをご覧いただくことができます。
本殿の前にある『住吉神社拝殿』は、1539年に毛利元就の寄進により造営されたもので、国の重要文化財に指定されております。
歴代の武士たちが崇拝した住吉神社・長門国一宮は、大阪の住吉大社とは異なり、住吉三神(底筒男命、中筒男命、表筒男命)を第一殿に括って祀られており、荒魂(あらみたま)が祀られています。
当社の祭神は一つではなく、下記のようにそれぞれお祀りしております。
第一殿: 住吉三神(表筒男命・中筒男命・底筒男命)
第二殿: 応神天皇
第三殿: 武内宿禰命
第四殿: 神功皇后
第五殿: 建御名方命 

(大谷山荘HPより無断転写)

画像は下関市公式観光サイトより拝借

はて?「厄割玉」とは・・・今まで聞いたことがないが「元気玉」の逆バージョンみたいなものなんだろうな。

昔から有ったアイテムなのかどうかは不明だが こういうイベント事はやはり参加せねばなるまいなあ。

こちらの石めがけて厄割玉を投げつけて割ることで厄を払うことができるらしい・・・

立ち位置によって効能が変わるようだが とりあえず300円が一瞬にして粉々になる様は 少し心が裕福でないと躊躇いも生じるものよ・・・(;´・ω・)

こちらには若宮社や蛭子社などの摂社・末社の社が。

こちらがご神木の大楠らしい。なかなかの風格じゃ。

いちおう主目的は商売がらみの祈願なんでお稲荷様にも手を合わせて・・・

これは他の神社ではなかなか見た記憶がないが「検非違使社」。本殿左手の出口のところに鎮座しているが あまり手を合わせる人は居ない感じだな・・・。

最後に 正面入り口鳥居のそばの池の中にある厳島社を拝んで今回のミッション終了。

久しぶりにこういうお札を購入させていただいたが やっぱ結構いい値段がするもんだよなあ・・・

商売繁盛祈願に来て お札が高いだのなんだの文句を言っている時点でどうなんだろうと思うのは確かだが・・・

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参拝を終えて帰宅途中に道の駅蛍街道西の市で温泉を堪能。

やっぱり人が多くて 今回もゆっくりサウナを堪能することができなかったな・・・

キャンプブームでにわかキャンパーが増えたのと同時にマナーを守らない輩が増えたのと同様、サウナブームでにわかサウナーが増えて マナーの悪さが目に付くのが気になったな・・・

新年早々 気分が悪くなることは書きたくないからココでは控えるが マナーの悪いキャンパーは若い初心者がメインだが、初心者サウナーは雑誌やTVなんかでルールを把握しているパターンが多いんで 実はマナーがなってないのは昔ながらの「俺様ルール」を使っている年配者がメインだったりするぞ。なんだかなあ・・・

道の駅の地産売店で 実家へのお土産として購入した「華山の月」なる蒸し饅頭。1パック480円。

一見 蕎麦饅頭のように見えるが 胡桃と醤油が隠し味に使われているようじゃ。

豊田町にこんな銘菓があることはあることを知らなかったが 案外 母親の評判も良かったぞ。

こちらのクイズにもさりげなく参加しておいたぞ。

わしの予想発表は 結果が恥ずかしいものでなければ あるかもしれないし ないかもしれないし・・・

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