徒然おうどいろ日記: 彼岸花を愛でる佐賀ツアー⑨　鳴神温泉・ななのゆ～宝満神社

途中　観音の滝近くにある七山の農産物直売所に休憩がてら立ち寄ってみるとポポーの実が売られていたな。

1パック300円～400円・・・高いんだか安いんだが・・・

ポポーの実ってあまり売られているのを見たことがないけど　わしが子供の頃　実家の庭に生っていて食べたことがあるんだが　もうかれこれ40年以上昔の記憶だな・・・ねっとりしたバナナみたいな感じで　子供ながらに「甘すぎた」という記憶が残っているぞ。オッサンになった今食べると感想もまた違ったものになるのかもしれないが　まあ改めて食おうとも思わないかな。

とりあえず　御当地ソフトは食っておかないと気が済まないんで　七山茶ソフトなどを頂く・・・

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さて、今回の旅もいよいよ終盤なんだが　やはりどこか風呂に入って汗を流さねばなるまい。

で、今回目を付けたのは　ジモティに人気という「七山温泉」とやら。

・・・入り口に「定休日」の看板が掲げられているが　日曜日に定休日という保養施設なんてあるのかな？営業しているような雰囲気も人の出入りが有ったような気配も全くしないし・・・

その場でスマホで検索してみると　どうやら最近　廃業したらしいな。コロナの影響かどうかは不明だが・・・

しかたないんで代替案として考えていた「鳴神温泉・ななのゆ」なる立ち寄り温泉施設にやって来たぞ。

先ほどの「七山温泉」と比べても　こちらの方が施設は新しいし見た目もいかにも「レジャー施設」感があってファミリーや婦女子向けには敷居が低いと思う。おそらく施設的にも充実しているんじゃないかな？

実はこの「ななのゆ」は2003年に決行した日本一周旅行の際に山口から出発して2日目で利用した施設だったりする。それもあって当初は「七山温泉」をチョイスしたんだが　実に17年ぶりの訪問になるのか・・・もう内部の記憶などほとんどないんだが　ここのオープンが平成14年オープンだから　わしが訪問した2003年は平成15年のオープン直後で　この施設が立つ丘の上も周りに施設がなくて素晴らしい見晴らしだったという　外観の記憶はうっすら残っているぞ。

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鳴神温泉　ななのゆ

佐賀県唐津市七山　滝川1150

泉質：アルカリ性単純温泉　PH：10.1　

効能：神経痛、関節痛、慢性消化器病、疲労回復等

営業時間：10：00～21：00　
　　　　　第1火曜日（5月は第二火曜日）、12/30～1/1　休

料金：520円（17時以降410円）

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2003年当時の記録によれば500円で入浴しているみたいだから　17年間消費税分しか値上がりはしていないということか。料金的にもなかなか良心的じゃ。

今回は昼飯もかねて定食セット（1160円）をチョイス♪

飯は後にして早速温泉を頂こうかのぅ…(´▽｀)

浴室内部の写真など当然　撮影不可能なんで　画像は「ななのゆ」公式サイトからの無断借用じゃ。

設備としてはメインの内湯と露天、寝湯、そしてサウナと水風呂という内容。

正直言って良くできた施設だと思う。が、土日祝日ともなると観光でやってきた県内外からのお客さんでごった返してしまうのが難点。さらにコロナ対策でスペースはあってもソーシャルディタンスを求められるから案外と居場所がないぞ。

サウナは90℃くらいの普通のものだが　御覧の通り狭いサウナ室はたぶん男性浴室で8人くらいが定員。現在はソーシャルディスタンスで4人が限度なんだが　狭い室内だから人の出入りがあると室温が一気に下がるんで　その分　長居が可能。ゆえに空きを待つのに結構イライラするぞ。わしがサウナ室ドアの横で椅子に掛けて空きを待っている状態でも　順番を待っているということが判らないのか　お構いなしでサウナ室に入っていって中の人に威圧をかけて入れ替わろうとするような輩もいるしなあ・・・

外の人に気を使ったこともあって5分ほどのサウナと水風呂、休憩というサイクルを2回ほど済ませて　それ以上サウナを堪能するのは諦めたな・・・

あ、お湯に関してだが佐賀県トップクラスのPH10.1という立派なアルカリ泉で肌がツルツルになるタイプの良泉だと思う。

もちろんこういう施設だから循環・加温・殺菌だとは思うが　アルカリ泉は循環利用のほうが濃度が増すからなあ。

ただ、土日はどうしてもごった返すから湯の表面の浮遊物が湯の花とは思えない状態なのは仕方ないか・・・

と、いうわけで施設自体はおススメできるものだとは思うが　利用するなら平日がおススメじゃ！！( ﾟДﾟ)ｸﾜｯ