2020年10月20日

禅定寺山の滝(山上の滝・夫婦滝・五弁の滝)

 さて、この日曜日・・・

朝一番で海岸清掃などに精を出していたが そのあとは天気も良かったんで近くの低山でもトレッキングにうつつを抜かそうかのぅ・・・

と、いうわけでやって来たのは小郡の「禅定寺山」とやら。

新山口駅から北の方を見るとテレビ塔みたいなアンテナが立っている山があるが その後ろに隠れている山塊の盟主が禅定寺山、ということらしい。

とりあえず今回のスタート地点「里乃駅・ランプの宿」桜梅地蔵尊にお参りを・・・

この「ランプの宿」もキャンプ場を整備しているとかなんとかネットの記事で読んだんで気になってはいたんだが・・・どうもキャンプ場は今の段階でも整備している最中の感じだったし 利用者層がファミリーみたいな雰囲気だったんで オッサンがソロキャンプで使うにはちょっと違うかな・・・

ま、それはともかくランプの宿の裏の登山者専用駐車場に車を停めて 登山開始じゃ!!

こちらが禅定寺山のルート図。

通常は「普通コース」~「上りコース」~尾根~山頂~「下りコース」をチョイスするのが一番ポピュラーなんだが 今回はこの山に流れ落ちているという滝をチェックする目的もあったんで「健脚コース」からの周回ルートをチョイス。

例によって山登りのレポは「YAMAP」のほうにアップしているんで そちらをご覧いただくとして このブログでは滝に重点を置いてご報告するとしよう。

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登山道に入る前に まずは右に逸れて数分のところにある「山上の神の祠」をチェック。

ここに第一の滝、「山上の滝」が流れているはずなんだが・・・

あぁ、一見して明らかに「神域だ」と思わせる大岩が鎮座しているが その下にあるのが「山上の神の祠」で間違いなかろう。

祠の中には立派な役行者様がいらっしゃったぞ(゚∀゚ )

「山上の滝」はここで修行していた行者の清めの滝、という位置づけなんだとか。

こちらが「山上の滝」

細い斜滝で落差は7~8Mありそうだが 流れは非常に弱いぞ。

滝に沿って張られているロープは何のためなんだろうな?

登山ルートに戻って健脚コースを沢伝に歩いていくと「夫婦滝」に到着。看板が腐って目立たないから注意が必要じゃ。

沢が段になっていて てっきり下の小さい落差が「女滝」だと思っていたんだが、

どうもこの大岩の流れが二条になっていて これ一つで夫婦滝らしい。落差は3Mってところかな?

何でも昔はもっとハッキリした二条の流れだったらしいぞ。

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展望のまったくない「見晴らし台」。

帽子をかぶった黄色い物体はランプの宿の愛犬「ログ」の墓標(記念塚?)なんだとか。

わしは登山のおばさんが座り込んでいるんだと思って「どうも~」とか話しかけたんだが・・・

尾根の峠に鎮座していた「御神顔岩」

「円盤生物ノーバ」という謎キーワードが頭をよぎったが・・・

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頂上(東峰)から西峰に降りて「ランプの宿」に向かう下りルートに 最後の「五弁の滝」が流れているらしい。


この丸太橋、半分腐っていて表面はズルズルして なかなか渡るのに勇気がいるぞ・・・


その丸太橋の正面に流れているのがこちら「五弁の滝」
斜滝と一枚岩の組み合わせで合わせて10Mくらいはありそうだが やっぱり流れはチョロチョロ。

コチラも昔はもっとちゃんと滝のテイをしていたらしいが 数年前に防府・山口エリアを襲った豪雨の被害で崩れてしまったんだとか。
まあ、そんなに期待はしてなかったが どんなものか確認したことに意味がある・・・と信じよう。

( ゚Д゚)クワッ!!

2 件のコメント:

  1. 禅定寺山に登られたのですね。麓に住んでいますが登ったことがなくて一度は登ってみたいなと思っています。息子が今年の9月に猛禽類のハチクマの鷹柱を撮影してとても喜んでいました。フクロウや珍しいトンボもいて生き物が豊富な山ですよー。私たちはランプの宿までしか行ったことないですが…(笑)

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  2. memeさん、どうもです(´▽`)

    鷹柱、そんな貴重なものが観れるとは・・・確かに登ってみて 植林も多いけど昔ながらの雑木林も広がっている良い山だと思いました。標高が低いし今の季節 特に目を引く山野草も見かけなかったんですが 春先に行けば案外と面白そうですね。

    ランプの宿もいろんなイベントをやっているみたいで要チェックですね。小さい子供という免罪符がないと ちょっとオッサンだけでは利用しにくい感じもしましたが・・・

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