2020年1月3日

三丘温泉・バーデンハウス三丘

いやぁ、正月はヒマだな・・・(´・ω・)

最近はキャンプブームで去年、一昨年まではマニアの領域だった寒中キャンプもネットなんかでちょこちょこ紹介されているが、盆もそうだが長期休みと言えど「やらなきゃならん家の行事」というものがあって 正月は親戚がやってきたりお寺さんにもいかなきゃならんし 何より年末年始の飾りつけや3が日はおせちを食わなくちゃならんし 4日は鏡餅を割って黄粉餅を食わなきゃならんし・・・で 泊りがけでキャンプなどできないわけだ。わしの実家は80超えた母親とわししか居ないから わしが外でフラフラ遊び呆けるわけにもいかないからな・・・

でも TVも特に面白い番組があるわけでもなく 結局ボーっと過ごすしかないわけだが さすがに天気もいいのに何もせずに過ごすのも苦痛・・・



と、いうわけで 今日はTARO先生、友人TARSHI、魔人ソースとともに 周南市の二所山田神社にお参りしたのち、





やってきたのは周南市の三丘温泉の立ち寄り温泉施設、「バーデンハウス三丘」

三丘温泉は島田川のほとりに湧く温泉で その昔 傷ついた鶴が傷をいやすために舞い降りていたところを目撃されたことで発見された、という話だが たぶん近くの呼鶴温泉と泉質は同じようなものじゃないかなあ?

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三丘温泉は成分的に効能が高いとされ、厚生省から全国で86か所選ばれている「国民保温泉地」に、そして環境庁から全国21か所の「国民保温泉地」の一つに選ばれているんだそうな。

三丘温泉は温泉巡りを始めた初期のころに もう一つの立ち寄り温泉施設、「東善寺やすらぎの里」には入ったことがあるが こちらの「バーデンハウス」は未入湯だったのじゃ。
まあ以前 三丘温泉に入ったときに泉質に特筆すべきような特徴や個性を感じなかった、というのが大きな理由なんだが・・・



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三丘温泉・バーデンハウス三丘

周南市大字小松原1234
泉質 :アルカリ性単純硫黄泉・単純弱放射能冷鉱泉・アルカリ性単純放射能温泉
PH:7.9 34.1℃
効能 :やけど、運動麻痺、打ち身、痛風、消化器病、神経痛、切り傷など
営業時間 :10:00~21:00 毎週水曜日と第2.4木曜日休み
料金 :770円

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さて、こちらの施設だが 宿泊も可能らしいが基本的には健康目的の日帰り温泉施設として人気があって パターゴルフをはじめ宴会場、食堂なんかも完備されている。

温泉エリアはメインの岩風呂のほかにジェットバス、寝湯、ドリームバス、リラクサーバス、ジュビナバス、スプロールバス、歩行浴、冷水、そして露天風呂とサウナが完備。
いわゆる「健康入浴施設」としての設備は一通り揃っている。

何種類かの湯舟をお悩みの症状別に巡るコースが設定されていて 一般的な健康入浴コース、肩こり・筋肉通コース、美容・減量コース、精神リラックスコースなんかがあるようじゃ。

まあ 趣向としては非常に面白いと思ったし、ここは昭和63年、平成元年あたりにオープンした施設らしいが 今時 昭和の雰囲気がこれほど感じられる健康センターも珍しいんじゃないかな?一日滞在してレジャー感覚で健康増進を図る施設としてはアリだと思うし マニア心もくすぐる物があると思う。

ただし、お湯は特徴のない、、、強いて言えば川の匂いのようなものを感じるんだが それが温泉特有のものなのか消毒循環利用によるものかは不明。まあ 施設の特性から考えて消毒・加熱・循環利用は間違いないと思うんで 飲用する気にもならなかったけどな・・・



あ、あと、サウナー目線で見ると、90度くらいのサウナ室は10名くらいが入れる広さで 汗の出方もなかなか計算された温度・湿度管理がされていて好感が持てたな。

サウナの後の水風呂の温度も特に注文する要素もなかったし 露天のデッキを利用した外気浴スペースが充実してて サウナ目的で来るにはお勧め度が高いと思ったぞ。

ただ、今時の「健康」を謳う施設で 露天のデッキスペースに灰皿がきっちり設置されているのは珍しいと思ったな。

わしは喫煙者だから 何人かがデッキにたばこを持ち込んで裸で一服しながら休憩している光景を見ても嫌悪感は抱かなかった(と、いうか そうと知っていればたばこを持ち込んでいたかな・・・)し、特に無粋なことをいうつもりもないが、、、これはこれで施設の個性だと思うんだが 世間の風当たりは当然キツくなるだろうなあ。

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