で、あれば何処かにお出かけの予定でも考えれば良かったんだが、先週のはじめに我が社の上司が「37年この業界にいるけど こんなトラブルははじめてじゃ」・・・とのたまうほどのトラブルが発生。我が社に原因はないんだが客の窓口になっているからには最終的な責任はわしに回ってくるのは避けられない事態なんで この一週間は潰されるかと思うほどバタバタしていたし土曜日の休日も休んでいる場合じゃない状態に。
とりあえず昨日 俎板の鯉の心境で客先に出向いて トラブル根本の問題は全く解決していないが方向性だけは決めてきたんで今日は休めることに・・・
で、今日は久しぶりに下関市の旧豊浦町エリア、「下関の奥座敷」「北浦の美人湯」として知られる大河内温泉へ。
実は昨日 Facebookでフォローしている知り合いからの書き込みで この大河内温泉の公衆浴場を経営している民宿「平田旅館」さんが今月いっぱいで営業を終了する、という情報を知ってしまったのじゃ。
山口県の温泉地でこういう形式のいわゆる「公衆浴場」というのは貴重な存在で、基本的に県内の温泉は湯田温泉以外は冷泉がほとんどだから燃料費もかかるだろうし 個人経営だと経営者の高齢化、施設の老朽化、そしていくら「下関のお膝元」といっても その下関の経済がパッとしてない状況では利用客も増えないだろうし 利益が出にくいのは確かだろうな・・・周りの「大河内山荘」や「山の湯」さんも営業をやめて 今は公共の立ち寄り湯施設「いのゆ」がメインとなっているが、温泉としての歴史は「いのゆ」一本に集約していくことになるんだろう。
大河内温泉神社。看板は字が擦れて読めない・・・ |
そんな個性的で味のある施設が廃業になってしまうのは・・・悲しいことだが仕方ないことかもしれないな。
と、いうわけで今回はメモリアルになってしまうが 平田旅館がどのような温泉だったか「記録」という意味も込めてアップしておこうッ!!
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