2019年11月9日

湯原温泉 砂湯

3連休二日目、鳥取と岡山の県境の道の駅「犬挟」にて。

前日の蒜山登山のために金曜日の夜は夜10時に萩の実家を出発、中国道をひた走り2時間ほどPAで仮眠して朝を迎え そのまま8時間の蒜山登山。その後に温泉でサウナ3セット・・・

というハードな一日を過ごしたんで初日は夜の9時ごろにはバタンQ。そのせいもあって深夜2時頃には目を覚ましてしまう・・・

普段ならそのまま2回目の睡眠活動にトライするんだが、この日は元々早起きして行っておこうかな?と思っていた場所があったんで そのまま行動開始。しかして向かった先とは・・・



ここがっ!!

岡山を代表する温泉地「美作三湯」の一つで「露天風呂西の横綱」とも称される 湯原温泉の「砂湯」じゃ!!



もちろん過去に何度か来たことがあって入浴済みなんだが、さすがに岡山は距離があるんでそんなに気軽に来るわけにもいかないし、今回は何年ぶりの入浴になるのかな・・・

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湯原温泉 砂湯

岡山県真庭市湯原温泉124
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH9.2 43℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、冷え性、疲労回復など
営業時間 :24時間(水曜午前中は清掃管理のため休業)
料金 :無料

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画像は「岡山観光WEB」より拝借
御覧の通り ダム直下の川に湧き出す温泉で 砂を噴き上げながらお湯が湧出しているんで「砂湯」と名付けられたんだそうな。
「長寿の湯」「美人の湯」「子宝の湯」の3つの露天風呂があって 完全無料、男女混浴の まさに「露天風呂西の横綱」の称号にふさわしい温泉じゃ。

ただ これだけのロケーションと特異な存在なんでその名は全国レベルで知れ渡り いつ行っても誰かしら入浴しているから 「男女混浴」と言っても そうそう漫画のように美味しい展開があるわけもない、と言っておこう。

わしもココに来るときは大体早朝を狙っているんだが 今回は丑三つ時で満天の星を眺めながらの入浴となったぞ。これはこれでいいもんだなあ・・・( ´ ▽ ` )

今回わしが訪問した時は「長寿の湯」には地元の仙人のようなおじいさんが一人、「美肌の湯」には若いアベックと それに気づかないふりをして壁の石に変化しているお兄さんが一人、「子宝の湯」にはアベックのせいで行き場をなくしたと思われる野郎連中が数人、という配置だったな。

そのうちアベックが東屋のある「長寿の湯」に移ったんだが 「美肌の湯」は川下にあって温度が低いんで わし少し高めの温度設定の「子宝の湯」に移動。(←シレッとアベックのいる湯舟に入ってたらしい・・・)

しばらくして金髪の子供がやってきて 「あぁ、さすがに湯原温泉くらい有名になるとガイジンさんも来るんだなあ・・・」とか思っていたが その子供が思いっきり関西弁だったのに違和感を覚える。
そしてその子の親と思われる両肩に2色刷りの模様が施されたお兄さん率いる「いかにも」な女性二人の計4人家族(なのかな?)が・・・

なにかを察知したのかアベックもいつの間にか姿を消し 結果、「長寿の湯」は世俗からかけ離れた仙人のような爺さんの貸切に、「美肌の湯」はその「ヤ」印4人家族の貸切湯になってしまい 残りの野郎連中は「子宝の湯」一つに押し込められることに・・・温泉のご利益は全然関係ないし、なんだかなあ・・・

まあ なんやかんやと俗な部分を感じるところはあったが 1時間もゆっくり入るとさすがに湯冷めもなく しばらくはホクホク状態で砂湯を後にすることに。
…湯原温泉も砂湯しか入ってないから もう一度来ることがあれば今度は明るい時間帯に温泉街を散策してみたいよなあ・・・(´ー`)

ホントはこの後、近くにあるもう一つの無料露天風呂「芽森温泉」に行きたかったんだが どうもソコはモラルの悪さから部外者の利用をシャットアウトして地元民専用になったらしい。
まあ そういうこともあるよなあ・・・(´・ω・)

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その後は せっかく夜明け前から行動しているんで どこか雲海でも見れる場所はないかと地図とスマホで検討した結果、鳥取と岡山の県境、「明地峠」なるスポットが結構知られた雲海スポットらしいんで行ってみることに。



う~ん、確かにすがすがしいスポットで カメラを持った見学客も多数いるんだが 雲海は全く出てなかったな・・・(;´д`)トホホ…

ちなみにもう少し内陸に入った三次とか庄原あたりに この後向かうことになるんだが そちらは夜明け後のしばらくは町中が濃霧状態だったんで 素直にこちらで待機していれば雲海も拝めたんじゃないかなあ・・・ふぅ・・・

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