2019年11月8日

蒜山やつか温泉 快湯館

さて、話は前後してしまうが 蒜山登山のあとに汗を流しに向かったのは麓にある「蒜山やつか温泉 快湯館」とやら。



ここは蒜山高原スポーツ公園内にある入浴施設で ラドン含有量はかなりの数値を誇っているんだそうな。まあ近くに三朝温泉や関金温泉という全国屈指の放射能泉のあるエリアだから さもありなんかな?



いかにも公共の立ち寄り温泉施設、という感じだが入浴料は740円と少し高めの印象。岡山の物価の相場がそうなのか、観光地価格だからなのかは不明だが JAFカードの提示で600円になるから何とか許容範囲だったぞ。

ちなみに わしが驚いたのは更衣室のロッカーで 受付のおばちゃんに「ロッカーを使われるなら500円が必要です」と言われて 思わず「500円!?」と聞き返してしまったな・・・
当然 リターン式で使用後には返却されるシステムなんだが、50円とか100円というのはよくあるが500円玉を使うロッカーは初めてだったな。

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蒜山やつか温泉 快湯館

岡山県真庭市蒜山上長田2300-1
泉質 :単純弱放射能泉 PH8.0 18.3℃
効能 :火傷・運動麻痺・打ち身・筋肉痛・痛風・糖尿病・胆石・冷え性など
営業時間 :4月~11月 10:00~22:00(最終受付21:15)
12月~3月 10:00~21:00(最終受付20:30) 毎週水曜定休
料金 :740円

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さて ここからは「快湯館」HPよりの無断借用の画像になるが、設備としては内湯の大浴場、ジャグジー、露天風呂、そしてサウナと水風呂という内容。

ラドン温泉という特性上、露天ではあまり効果は望めないと思うが 内湯はそれなりにゆったりできると思う。露天は庭師が手入れしているという広々とした敷地が自慢らしいが 数名が入れる程度の岩風呂と水風呂のつぼ湯が一つ。
せっかく蒜山高原という素晴らしい環境なんで 蒜山三座あるいは周辺の高原風景が拝める造りにしてもらえば もう少し評価も高いと思うんだが・・・

泉質は柔らかいよく温まる湯だが 無色透明無味無臭。特徴は判りにくいが良い湯なんだろうなというのは判る。一番新鮮なのは水風呂なんだが これは18度の源泉そのままかけ流しで使われている。



サウナは4名程度が入れるミニマムなものだが 90度設定で案外とじっくり汗がかけるタイプ。
ただ サウナの後の水風呂がつぼ湯1つだけ、しかも屋外に行かなくてはならないんで あまりサウナーの動線は考慮してないように思えるな。

今の季節だと水風呂の競争率もあまり高くないと思うんだが、サウナ室でじっくり汗を流してヘロヘロになった後に とぼとぼ歩いて露天に向かい、そこで水風呂に先客がいた時の絶望感というか脱力感というか・・・



サウナ室が狭いからサウナー同士での水風呂の利用は譲り合いが可能だが、たまに子供なんかが「寒いよ~」とか無意味にアピールしながらつぼ湯ではしゃいでいる光景を見た時には 腹が立つ以外の感情が湧かなかったな・・・これが炎天下の夏とかになるとどうなるんだろう?

と、いうわけで 「快湯館」の評価なんだが、登山後なんかの汗を流すには敷居も低いしクセのないお湯なんでおススメできると思う。こーゆー施設なんで観光シーズン、特に夏なんかはけっこう混み合うことが予想されるのが注意点かな。

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この快湯館の隣には食事処の「味わい」さんがあり、地産食材メインのメニューが中心だということで 今宵のディナーはココで済ませることに。



と、いうわけで今宵のメニューは「高原野菜たっぷりラーメン」のセット。
ちなみに「蒜山おこわ」というのがご当地メニューらしいんで いくらか追加料金で白米をおこわに変えてもらったぞ(´▽`)

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夕飯を済ませた後は 道の駅「犬挟」にて車中泊を決行。
なんだかんだで登山で疲れていたから 9時頃にはあっさりと熟睡。こうして三連休初日は静かに過ぎていくのであった・・・

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