2019年6月17日

2019GW但馬ソロツアー⑭:小代温泉・ふれあい温泉 おじろん / 川会山長楽寺 但馬大佛

今年のGWは5月6日(月)までで この時点であと2日残っていたわけだが、やはり最終日まで引っ張ると翌日からの業務にも支障が出るだろうし、1日くらいは調整日を設けたほうが良かろうな。休日前にATMから引きだしていた現金も そろそろ残高が厳しくなってきたし・・・

と、いうわけで 散策しようと思えばまだまだ時間は潰せそうな気もしたが 諸般の事情でこの日をもって ボチボチ山口に向けて撤収することも考えておかねばなるまいな。



とりあえず、先に氷ノ山トレッキングにハチ北まで来た際に気になっていた温泉は やっぱり入っておくことにしたぞ。それが今回紹介する小代温泉の日帰り温泉施設、「ふれあい温泉おじろん」じゃ!!


香美超戦隊オジレンジャーの顔ハメ看板が何か物悲しいが、まあそれはそれとして・・・

この いかにも第三セクター的というか 地域活性化のための施設っぽい、こちらが「おじろん」。


まあ、場所的にハチ北あたりのスキー客の利用にはもってこいだと思うが それ以外のシーズンはアクセスの悪さもあって GWでも客は少なかったな。


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小代温泉・ふれあい温泉 おじろん

兵庫県美方郡香美町小代区大谷50
泉質 :単純温泉 PH7.15 30.7℃
効能 :神経痛・筋肉痛・五十肩・打ち身・捻挫・慢性消化器病・痔疾・冷え性など
営業時間 :11:00~21:00 月曜定休
料金 :500円

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これは「おじろん」HPよりの無断借用だが、ここのお湯は御覧の通り 薄緑に濁っているのが特徴。成分はそんなに濃くないから単純温泉なんだろうけど その代わりサッパリした浴感が楽しめる。


施設はメイン浴槽、打たせ湯、寝ころび湯の内湯と露天、そしてサウナ。
こーゆー施設だから加熱、殺菌循環は仕方ないかな?正直そんなにインパクトは残らないが ゆっくりできる良い施設だと思うぞ。

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さて、今回の旅で、但馬エリアとしては最後の訪問地となるのは 「木造坐像としては世界最大」という木造三大佛を誇る「但馬大佛」


国道482号から脇道に入って坂を上っていくと、遠目に寺院らしきものが見えてきたが、あれがそうか・・・


う、でかい・・・



阿吽像は高さ8M超、色彩の使い方が派手だな・・・(-"-;)


長楽寺の開創は天平年間(729年頃)で 弘法大師も訪問したという古刹なんだが その後山崩れや火災などで多くの伽藍を失ったんだと。
その後 大正時代に再建を果たしたが 昭和61年に相互不動産・相互タクシーなどの相互グループの力によって今の形となる大造営工事が行われたんだとか。


この五重塔も日本で2番目となる高さ70Mを誇っているぞ。


内部は回廊になっていて


最上階には釈迦如来・大日如来・阿弥陀如来の三尊が。



むぅ~、信者・檀家の方々には失礼だと思うが どうしてもカネに関する想像が頭をよぎってしまうなあ。これが新興宗教ならうさん臭くて近寄りたくもないが、あまり豪華すぎる宗教施設というのも「結局は衆生救済も金次第なのか」と思ってしまう わしは罰当たりなのかのぅ・・・


では この但馬大佛の核となる三大佛を拝ませていただきますか・・・


どーん!!


手前から 阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来。
樟材の寄木造りに百三十二万枚の金箔が貼り巡らされていて 中央の釈迦如来は身の丈15.8M、床面から光背の最上部まで25.3M。
中国の仏師延べ2万人が3年かけて作り上げたものなんだとか。


壁面には大理石製の千体仏が安置されているぞ。


いやはや、確かに大したものだと思うが、、、わしのような俗な人間は 豪華な大佛や建造物を見るだけで チャリンチャリンとお金の落ちていく幻聴が聞こえてくるぞ(-"-;)

ちなみに ここを建立した相互グループの創業者、故 多田清氏は福井県勝山市の越前大佛も建立した人らしい。
信心のためにここまで財力を投入できるというのが やっぱ凄いんだろうな・・・

金箔の一枚でもいいから 欲しいのぅ・・・(´▽`)(←貧乏人・・・)

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