2019年6月1日

2019GW但馬ソロツアー④:玄武洞公園



但馬旅行2日目早朝、新堂PAにて起床・・・

今日も日の出とともに行動するわけだが、最大のターゲット、城崎温泉の営業開始は7時ということで 2時間くらいはどこぞで時間をつぶさないとならないんだが、、、



と、いうわけでやって来たのは 山陰海岸ジオパークの代表的なスポットの一つ、玄武洞公園
有料施設なら難しいが ここは単なる公園なんで早朝でも自由に見学ができる、ということでチョイスしたんだが、訪問は2度目。まあ前に来た時から10年以上たっているから どんな場所だったか再確認という意味もあるんだが。



約160万年前に起こった火山の噴火で流れ出たマグマが冷却され柱状節理が出来上がったんだが、河川の浸食により地上に出てきて それを人間が採掘して出来上がった鉱山跡、ということじゃ。海岸の海蝕洞と違って丘の上に存在するのは 要するに人の手による洞窟だからなんだな・・・。

ちなみに「玄武岩」という名称は「この岩石の日本名は何にしようか」と検討している明治の時代に 代表的な産地として玄武洞があったんで それにちなんで偉い学者が命名した、ということじゃ。



主に4箇所に採掘跡があって岩山に向かって左から「青竜洞」「玄武洞」「白虎洞」「(南・北)朱雀洞」と命名されている。
で、上の写真は最初に見た「青竜洞」。



んで少し歩くと ひときわ大きく開けて



コチラがメインの「玄武洞」







少し階段を上って



白虎洞。



最後は南側と北側の2箇所に分かれた朱雀洞。



ふむ。。。



まあ、ブラタモリ的というか 間近でこういうものが観察できるから案外と海岸側の地質より分かりやすいんじゃないかな?

ちなみに朝9時からオープンする併設の「玄武洞ミュージアム」は岩石や化石、鉱物の標本、地元豊岡の工芸品、豊岡杞柳細工の展示、土産物ショップやレストラン、休憩室などを備えた施設、ということじゃ。

ふぅ・・・( ̄。 ̄)

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