2019年5月14日

リハビリソロキャンプ@小田大浜キャンプ場

さて、GW明け最初のこの週末は 降水確率0%という絶好の行楽日和・・・

で、あれば山の一つでも登りに阿蘇方面でも遠征に行きたいなあ、なんて思っていたんだが、10日間遊び呆けたGWの疲れと GW明けのハードな業務疲れが一気に来てしまい、「たぶんこの状態で山登りなんかしたら体壊すな・・・」という予感もあったんで おとなしくすることに。

かといって何もせずに家に引きこもっていても これまた精神的によろしくないんで 今回は「自然の中で寝ること」をテーマに「リハビリキャンプ」と銘打ってソロキャンプに出掛けてきたぞッ!!

・・・まあ 日の出前に無理矢理目を覚まして気球なんぞを乗りに動いたんで その時点で結構フラフラの状態だったんだけどな。



で、やって来たのは長門市油谷、向津具半島の裏のほうにある「小田大浜キャンプ場」

ここは夏は結構にぎわう海水浴場なんだが 実は第二駐車場付近はキャンプ場として開放されているのじゃ!
7,8月は駐車場料金が1000円ほどかかるがシーズンオフは完全無料。ロケーションもなかなかで雰囲気はかなり良いぞ(゚∀゚ )

しかも午前中の訪問だったんで他には誰もおらず貸し切り状態!
今日はココをキャンプ地とするッ!!( ゚Д゚)クワッ



こういうロケーションなんで季節によっては風が吹きつけるだろうし、下が砂地、あるいは駐車場エリアは砂利で固められているんで ペグを打つのが難しいだろう、、、というのは予想できたんで 今回はタープ無し、参天のようなシェルター系ではなく自立可能な中華テントを持ち込んでみたぞ。



サイトはこんな感じ。

にせハスラー号の停まっている高台の駐車場がメインのテントサイトとなるんだろうが 地面にはロープで駐車場としての区割りがしてあるし 駐車場エリアは砂利が固められているんで周囲にサイトを構えることになるんだろうな。

まあ、海水浴シーズンは駐車料金を徴収される上に ちっとは知られた海水浴場なんで車がバンバンやってくるだろうからキャンプどころじゃないだろうけどな。



こちらは奥の高台のサイト。メインサイトから離れているんで便利は悪いが 静かな野営が行われるんじゃないかな?
こちらも駐車場と車の反転場になっているんで 路肩にサイトを構える形となる。



ただ・・・あちらこちらに直火で丸く焼け焦げた跡が見受けられるのが・・・

わしはキャンプファイヤーサークルのような それ専用に作られた場所はともかく、普通のキャンプ場では たとえ管理人が「直火OK」という場所であっても 焚火をするなら焚火台を持っていくのが当然のマナーだと思っているんで こーゆー常識を知らない馬鹿者の行為を目にすると何とも言えない気持ちになるな・・・



見る人が見れば国定公園に無差別放火テロを仕掛けているようなもんだろうから「直火の焚火は犯罪行為」ということを声を大にして言いたいわけだ・・・

ここは海水浴場としては知られているがキャンプ場としては穴場なんで ブログで紹介して知られてしまうのも躊躇したんだが、こんな状態が野放しになるのもアレなんで キャンパー同士が注意しあう環境も大事じゃなかろうか?ということで記事にすることにしたのじゃ。



あろうことか 穴を掘ってゴミを投棄している輩も・・・( ゚Д゚)
ここまでくると「キャンプのマナーを知らない」というだけじゃなく単なる痴呆か あるいは国定公園に対するテロ確信犯と言わざるをえまい。

ネコか犬かカラスなのか知らないが「こんなところに埋めちゃだめ」と掘り起こしてくれているから発覚しているが それすらわからない輩が居るもんだなあ・・・正直 わしが市の担当者、あるいはここの土地所有者だったら キャンプ場としての使用は禁止するか環境保持のために人を雇うか業者を呼ぶか あるいはゴミ箱や炭捨て場など設備導入の費用を工面するために有料にすると思うし そうなっても仕方ないと思うぞ。



わしが設営したのは駐車場下の海岸エリア。ここではソロテント2,3つくらいは設営可能じゃ。

サイトの様子はこんなもんなんで 次は設備のほうをご紹介しておこう。

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第一駐車場が海水浴場のメイン駐車場となるんだが 公園化されていて管理棟なんかもある。



トイレは公園と共用。



電灯は自動点灯できれいに手入れされている。



水洗で洋・和式両方あるのがうれしいな♪



炊事棟。上水も出るしこれ以上何が必要か、というレベルだと思う。



こちらのサーフショップ、リバーさんがいちおうの管理者となっているようだが 特に手続きとかはいらないようじゃ。わしも「キャンプしたいんですが・・・」と声をかけたんだが「どうぞ~♪」という一言で終わってしまったぞ。



こちらは海水浴場メインの砂浜エリア。端に見えるのは本州最西北端の川尻岬。



今の時期でもサーファーは結構遊びに来ているんだな・・・今の季節だからか?



・・と、まあキャンプ場の全体も把握できたところで 来る途中の長門市街地のスーパーで買いこんできた総菜とおこわで昼食など。

昼間っからビール・・・(● ´З`)プシュー・・・



食い終わった後にどこからか猫が遊びに来たが 残念ながら与えられるようなものは残ってないぞ・・・

Σ(゚Д゚)そういえば今日のわしのファッションは



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昼めし食ったら疲れがたまっていたせいか さっそく爆睡モードに入ったんだが、夕方近くに目を覚ましてみると2組のファミキャン、2組のソロが増えていたな。



ま、知ってる人は知っている穴場的スポットだから完全ソロになるとは思ってなかったけどな・・・
子供のはしゃぐ声って混雑しているキャンプ場だと大人の声も交じって耳に付くが このくらい静かな環境だと多少の大声でも何か心地いいというか・・・



ちなみに2組のファミキャンの方はサーフボードの趣味の方らしく 夕方に子供連れで海に向って行ったぞ。わしはサーフボードとかの趣味はないが なにか羨ましいのぅ・・・(←人恋しいのか?)



とりあえず 日が暮れる前に焚火の燃料を拾うために浜辺と周辺を散策。

海キャンプの場合、流木なんかが適当に落ちているんで燃料には事欠かないんだが、ここの場合は先に紹介したようにあちらこちらに直火のあとに後始末すらせずに立ち去った焚火の跡があるんで そこから燃え残しの枝木や半分炭になった燃えカスなどを最優先に集めておいたぞ。



最西北端に沈んでいく夕日を眺めながら



今回のディナーは鰆の味醂干し、ベーコンとトマトという 焼くだけ、あるいはそのままというメニュー。
今回は山登りなどの体を動かすことをしてないから簡単メニューにしたんだが これでも運動量に対するカロリーは完全にオーバーしているよなあ・・・(´・ω・`)



海岸キャンプはなんどかやっているが このあたりだけの話なのか全国的にそうなのか知らないが 山口県漁協は土曜日は休漁日なんで 写真にとるとインスタ映えしそうな漁火を拝めることは滅多にないぞ(´・ω・`)

今回 一番失敗したのはスマホのモバイルバッテリーを充電したにもかかわらず 持ってくるのを忘れてしまった事だな。
ラジオも、ゆっくり読書をしようと思って購入したBE-PALも 気が付けば準備していたものはすべて持ってくるのを忘れていたぞ。

もう、痴呆が入ったかな、わし・・・(つД`)
しばし星を眺めてゆったり過ごしていたが そのうち飽きたしすることもなくなったんで 早めに就寝・・・

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朝日は元ノ隅神社の方向から登るんだな・・・ヽ(´ー`)ノ



今回は近場のキャンプ場だから 朝はゆっくりして撤収しよう、とか思っていたんだが なんだかんだでアウトドアとか車中泊とかすると朝は早いよなあ。
仕事があると7時を回ってもまだまだ寝足りないのに なんでだろうな?まあ、前日 早寝してしまった、ということもあるんだろうけど。

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と、いうわけで 小田大浜キャンプ場の全貌はこんな感じじゃ!
夏は海水浴客でごった返すし 冬や風の強い季節はお勧めしないから利用できるシーズンは限られると思うが なかなかオススメのスポットと言っておこう。

・・・個人的にはあんまり知れわたって欲しくない隠れスポットだと思っているが ある程度の人の目・・・ソロでもグルキャンでもファミキャンでもいいからキャンプに対する規律とか常識とかに一家言持っている人、キャンプの玄人が集う場所として知られれば 少しはマナーも良くなるんじゃないかなあ?基本 海水浴場なんで難しい話かもしれないけど。

むぅ・・・

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