2019年3月26日

虫居谷 ミツマタ群生地

さて、この週末は芸北へソロキャンプに向かったんだが、せっかく芸北まで足を延ばすということで 前々から気になっていた安芸高田市の「ミツマタ群生地」の見学に出向いてきたぞッ!
今日はそのレポをお届けしようッ!!



ここは最近 一般に公開し始めたというスポットなんで 当然わしのカーナビでも所有する2016年度版ツーリングマップルでも載ってないんだが 安芸高田市のHPで大体の住所を打ち込んだら何となく到着することができたぞ♪



幹線道路から林道を進むこと400M・・・実はここに駐車場があることを知らずに 幹線道路の入り口にある駐車場らしき場所に勝手に駐車したんだが そこは産廃業者の従業員さん向けの駐車場だったことが後から判明。
道は狭いが素直にココまで車で来たほうが 産廃会社さんの迷惑にもならないし400Mほど歩く必要もなかったんだな・・・





で、こちらが虫居谷のミツマタ群生地。
沢を渡る橋が架けられていて ここを進めば上流にあるもう一つの橋までの遊歩道になっていて ミツマタ群生地の中を通って一周できる趣向になっている。



沢の一面が群生地になっているが 規模的には先日見学した福岡県宮若の犬鳴山群生地と互角なんじゃないかと思う。



ただ犬鳴山は杉の植林エリアにあって離れた場所から全体を眺める感じだが、こちらは群生地のエリアだけぽっかりと空が開けていて さらには群生地内部を散策できるようになって中から見学可能なのが強みだな。

広島県安芸高田市 虫居谷ミツマタ群生地 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


ただ ミツマタは案外と背が高いんで 中に入ってしまうと花のほとんどは頭上に出てしまうんで ナウシカのように金色の野に降り立つことはできないぞ(つД`)



結局のところ、駐車場のある川を挟んだ対岸から全体を眺めるようにしたほうが写真写りという意味では良いと思う。ちょうど全体の広さもカメラの視角に収まるくらいだしな・・・



わしが今まで観た群生地の比較を言えば 規模的にはやはり右を見ても左を見ても群生地の山口県美祢市が一番かな・・・ただ、歩いてのアプローチはしんどいし 車で行くにはなかなかの悪路で5ナンバー以下のRV車推奨というのがネック。まだ「観光地化」という感じではないから場所も知らないと探すのは苦労するだろうしな。

犬鳴山は徒歩でしかアプローチできないし 登山の靴やウェアがないと厳しいから一番レアな存在とも言えるが 登山趣味があるなら山登りルートのワンポイントと割り切るのが良いと思う。

今回の虫居谷は安芸高田市が近ければ アクセスは一番楽だし 森林の中ではないから光がさして明るいし 写真目的なら一番のオススメかもなあ。
今年はもう無理っぽいが 九重の群生地も一度はチェックしないとなあ。



ま、アップで撮影するならどこで撮影しても もっと言えば群生地じゃなくても関係ないんだけどな。
ちなみにアップで撮影したり どんな花なのか見るだけ見てみたい、という方には 長門市の大寧寺から豊田湖に向かう通りすがりにある「ミツマタ試験栽培地」が圧倒的にアクセスが楽なんで そちらをオススメしたいと思うぞッ!!くはっ!!

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