今年最後の週末は三連休・・・
世間的にはクリスマスらしいが 正直今年はバタバタしすぎて全く関係ない・・・まあ独身中年にとっては「今年は」じゃなくて「今年も」関係ないイベントではあるんだが。
仕事のほうはまだ片付いてないから本来なら3連休も休んでいる場合じゃないような気もするが かといって一人で休日出社をしてもどうにもならないし天気も良くなさそうなんで ここは割り切って休むことに。
で、部屋の片付けとか年賀状の作成とか 今日までほったらかしていたことを連休中にやろうと思ったんだが・・・朝は野暮用で少し出かけていたが昼からは部屋に散乱しているキャンプ用品をちょっと片付けただけで飽きちゃったんで 萩の実家に戻ることにしたぞ。実家に戻っても何もすることはないんだけどな。
そういえば今日(もう昨日になっちゃったけど)は冬至。
季節感を大事にするナイスな大人としては やはりどこかで柚子湯の一つでも入っておかねばなるまい、、、
ということで 萩に向かう途中で立ち寄ったのは 下関市菊川の
「きくがわ温泉」華陽。
わしが下関から萩に向かうルート上に位置する菊川町にあるんで毎週のように通りかかっているんだが、入浴するのはホントに久しぶりだな・・・
この菊川温泉、アルカリとろとろ系の上質な温泉が点在している県北西部エリアにおいても他に引けをとらない個性的かつ上質な泉質を誇っていて 何気に侮れない存在なんだが、それでも足が遠のいているのは・・・
元々は地域のご老人の健康増進目的の公共施設ということで 敷居も低く料金も控えめに設定されているんで人気が高く、いつ行ってもご老人の芋の子洗い状態に巻き込まれてしまうんで あまりゆっくり出来ない、というのが最大の理由じゃ。
ココのキモは3人程度が入れる小浴槽の源泉水風呂に尽きる、と思っているんだが 今の季節なら源泉風呂もゆっくり独占できるかもしれないし 時間帯も2時くらいならそんなに混むまい、と踏んでの訪問となったわけだ・・・
温泉の分析表が平成29年のものになっているが、実はココ、最近「一般財団法人 下関市公営施設管理公社」の管理施設となったらしい。施設そのものは変化はなさそうだが「菊川温泉」から「きくがわ温泉」と平仮名表記になったことと 料金が若干変わってて大人400円となっていたな。
そういえば少し前に温泉を汲み上げるポンプが故障したとかなんとか言っていた気がするが
管理公社のサイトをみたら復活して営業を再開したのは実は今日からだったらしいΣ(; ゚Д゚)
全然知らんかった・・・
だから昼の2時という時間でもそれなりに混んでいたのかな?
こちらは管理公社サイトから無断借用したメインの大浴槽の画像。これは女性浴槽のほうだろうな。
こちらが源泉浴槽。
源泉温度32度なんで今の季節には正直キビしいと思うが、じっと入っているとじんわりと温かくなる。肌にツルツル感のある湯の花も舞うスバらしいスパなんだが 夏場は回転率が異常に悪く 入りたくても入るタイミングが回ってこないし なんとか入っても放心状態のジイサンに囲まれては全く落ち着かないのが難儀なところだな。
それでも何年か前に入った時は 源泉の持つ良質さに感激したものだが なんか今日はそこまでの実感は無かったな・・・お湯は変わってないと思うんだが わしの感覚が鈍ったのか、あるいは九州辺りの強烈な温泉に慣れちゃって 少しくらいのインパクトなら感じ取れない体になっちゃったのかな?
初めてじゃないんで成分紹介は割愛しようかと思ったんだが 久しぶりなんでもう一回書いておこう。
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きくがわ温泉「華陽」
下関市菊川町下岡枝508-1
泉質 :ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 PH8.2 32.8℃
効能 :きりきず・末梢循環障害・冷え性・うつ状態・皮膚乾燥症など
営業時間 :9:00~21:00(月曜休館、12/29~1/3休館)
料金 :400円
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ちなみに大浴槽は加熱・殺菌・循環で使われているようじゃ。このテの施設だから塩素殺菌循環利用も致し方ないと思うが気になるレベルではないと思う。それよりシャワーやカランまで温泉が使われているのは立派。
あと、露天風呂は想像通り、柚子湯だったな。ここの露天も特徴があるものではないが やっぱ日本人なら季節感は求めたいところだしなあ(´ー`)
そういえば館内にこのような張り紙があったが 菊川温泉の源泉って少し離れた場所から引っ張ってきているんだな。
余り意識したことも無かったんだが、記事によると何気に歴史のある温泉で 高杉晋作率いる奇兵隊兵士の療養にも使われていたんだとか。
高杉晋作ゆかりの東行庵からも近い位置にある、と言われればそうなんだが、それを考えると最近出来た「晋作の湯」の存在意義とか すっかり廃れてしまったかつての湯谷温泉に思いを馳せてしまうのぅ・・・(´ー`)
そういえば「晋作の湯」ってオープン直後に一度入ったきりだったなあ・・・まあいいけど。
ふぅ・・・