2018年10月17日

御船山楽園~かみさまがすまう森

嬉野温泉の温泉と湯豆腐で時間をつぶしたわしは 夕方5時半頃に武雄の「御船山楽園」へ到着。



御船山楽園は「旧武雄邑主鍋島氏別邸庭園」とも言い、国の登録記念物・名勝に指定されている。バックに聳える御船山を取り入れた15万坪もの面積を誇る庭園で 20万本のツツジ、2000本の桜、樹齢170年の大藤、大紅葉、樹齢300年の大楠などが有名なスポット。

わしも何年か前に桜の時期に一度訪問したことがあるが、今回の訪問は10月28日まで開催されているチームラボの手掛ける「かみさまがすまう森」なるイルミショーの見学が目的だったりするぞ。



このプログラムの開始時刻は18時半・・・一時間くらい前に現場に付けば楽勝だろう、と踏んでいたが すでに第1・2・3駐車場は満車状態・・・
係員に誘導されるがままに進んで 結局2キロくらい離れた競馬場か何かのでっかい駐車場まで移動させられ そこからシャトルバスに乗り込むことに。





開園15分くらい前になんとか到着・・・正門前には入場待ちの行列が結構延びているぞ。

では入場料を払って早速どんなものか見学させていただこうかのぅ♪






まずは池に錦鯉のプロジェクションマッピングという趣向。
「透明度の低い池だなあ・・・」とか最初は思っていたが まだ周囲も明るい時間だったし池に濁りがあるがゆえに最初はプロジェクションマッピングなのか本物の錦鯉かわかんなかったぞ。



そのうち錦鯉の数がどんどん増えていき・・・



最終的には池全体が光の波となる、というストーリー。
このあと湖に静寂が訪れて クラゲのような物体がぷかぷかと浮かび上がるんだが、みんな「クラゲだ~」とか言っていたが 錦鯉が泳いでいることを考えると あれは多分蓮の葉じゃないかと思うんだが・・・





プロジェクションマッピングが一番のウリだとは思うが 園内全体にライトアップ、電飾が施されている。



たしか宇部の常磐公園で行われたチームラボの作品は「人の動きに呼応する」という仕掛けだったが ここは途切れる間もなく大量の見学客が常に移動しながら動いているんで そういう趣向は無理というか無駄なんだろうな。それにしても大したものじゃ(´▽`)





奥に聳える大岩が「御船山」。



手前がここの見どころの一つ、ツツジ園なんだが、一度はシーズンに来て拝みたいものよのぅ・・・



こういう光景を見ると わしが高校生のころTVでやっていた横溝正史原作の「真珠郎」というドラマ作品で 主人公の真珠郎がこんな感じでチカチカと原色のネオンが点滅するサイケで色キチ〇イな部屋に閉じ込められ 立派な殺人鬼となるべく育てられていくシーンを思い出してしまうわけだ・・・(´▽`)





プロジェクションマッピングで滝を作っているコーナーでは順番待ちで並ばないと真正面からは拝めないようになっている。

わしも並んだが、ほとんどの人が滝の前で記念写真を撮るなか ソロでおっさんのわしだけ滝の前に来ると何をするまでもなくそのままスルー・・・傍から見たら「何のために並んだんだろう」と思われても仕方ないかな(´・ω・`)



岩に花の流れる様子をプロジェクションマッピングした映像はウニウニと動いていてインパクトはあったな・・・

20181013 御船山楽園 チームラボ「かみさまがすまう森」 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


・・・てな感じで チームラボのプログラムはこんな感じ。もちろんここで紹介した写真以外にも大量の画像、動画をゲットしているんだが、わしの素人写真を何枚見ようと ちゃんとしたプロモーション動画のほうが画質も良いし判りやすいし なによりサーバーの容量を気にしなくていいんで そちらを置いておくから気になる人はチェックしてくだされ。


開催期間はあと10日くらいしかないから 今更感は拭えないのは重々承知なんだけどな・・・

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