2018年1月24日

冬の物欲!

いやいや、年末から仕事が忙しくて休みが読めないから 山登りもキャンプも温泉旅行も出来ずにストレスが溜まりまくって暴発寸前じゃ(´□`)

そんなストレスのやり場に行き詰ったときは どうしても物欲に走ってしまうわけだが、ココ最近は帰宅してからTVを見つつ 同時にパソコンのモニターを見ながら密林で迷い子になっているぞ。

正直 そういう生活になるまでは大して欲しいとも思ってなかったし 冷静に考えれば購入する必要性もないんだが・・・

今 欲しいと思っているのはズバリ、冬山用のウェアとソロキャンプ用のストーブだったりする。勢いでポチってしまいそうになっているが 今のところお気に入りには入っているがカートには入ってない状態じゃ。

と、いうのも やっぱりネットの写真だけではイマイチ質感がわかんないからなあ。

特にウェアは ちゃんとしたアウトドアメーカーの製品ならなんとなくイメージは掴めるし サイズさえ間違えなければメイドインチャイナでもメーカーが品質管理をしているだろうしメーカー責任も意識しているはずだから製品的にはそんなにハズレはないだろう。が、わしの狙っているのは中華オリジナルの製品なんで レビューだけを信用してポチるには やっぱり勇気がいるわけだ。

で、日曜日は山口のスポーツデポなどに出向いて 最近の傾向と アウトドアブランドでなくても普通のスポーツウェアメーカー・・・アディダスとかプーマとかチャンピオンとかで似たような感じの製品がないか調査することに。

ま、結論から言えば スポーツブランドの商品でも良さそうな商品はアウトドアブランドと同等、あるいはそれ以上の値付けがされているんで手が出なかったな。そうなるとやっぱ人柱覚悟で中華に手を出すしかないのかな。

ザ・ビッグやミスターマックス、しまむらなんかの商品を見ると たぶんアマゾンで取り扱っている中華製ウェアも だいたいこんなもんじゃなかろうか?と推測できるんで やっぱりポチるには勇気がいる・・・でも欲しいものは欲しい・・・でも冷静に考えると「絶対に必要」というわけじゃないし・・・

と、いう物欲の波にもまれて悶々としている状態じゃ。

もう一つの物欲、それはソロストーブなんだが、秋のキャンプの際にきゃらぼくさんが使っているのを見て なんとなく気になっていたんだが、調べれば調べるほどに物欲が成長してしまってのぅ・・・(´ー`)

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で、これが「ソロストーブ」と呼ばれるシロモノなんだが、このステンレスの缶状のものが8000円チョイ、というなかなかの値段だったりする。
アマゾンで調べると1500円~2500円の範囲で中華製のパクリ商品がゴロゴロと出てきて それなりに☆マークも付いているんだが、よくよく調べると やはり本家のソロストーブは溶接のない加工で二重構造を作り出している 一種の工芸品だということがわかる。

対して中華製は 技術的に一体成型は難しいのか 分割式になっていて現地で組み立てる構造。造りは簡単だがスタッキングで収納が小さく出来るという利点がある。
分割式だろうが一体式だろうが原理が同じなら性能はそんなに変わんないと思うんだが、中華製は底の空気取り入れ用の穴に灰が詰まって火力が落ちる傾向にあるようじゃ。

本家は底がワイヤーの格子になっているが 中華製はパンチングの穴になっているものが多いのはなんでだろ?どうせ知的財産なんて気にせずパクるお国柄だから 真似しようと思えば難しい構造でもないような気がするんだが・・・

これも「絶対に無くてはならない」という必要性もないし、そもそも山でコーヒーを飲むためにわざわざ小枝を探して火を起こすようなメンドクサイことをわしがするのか?
普通のキャンプなら炊き火台ももっているし B6君とかブリキの七輪とかも持っているし、小枝用の小さいポケットストーブも複数持っている(しかもどれも一度も使ってない・・・)し、冷静に考えたら買ってもタンスの肥やしになることが目に見えているんだがなあ。

お試し感覚で買うなら中華製で十分なんだが、やっぱり本家の「一生モノの逸品」という評価を知るとなあ・・・もはやキャンプで使うとか使わないとかじゃなくてコレクターの心理になっているのが自分でも判るぞ。

・・・そういえば 以前 長門峡の道の駅で見かけた「里山コンロ」というのがあったなあ、というのを思い出して どういうものだったか再確認するためにもう一度足を運んでみたぞ。日曜日に山口まで出向いたのは スポーツデポに行くだけでなくてコイツの確認も大きな目的の一つだったのじゃ!



これが長門峡の道の駅に置かれている「里山コンロ」なる製品。

サイズが4種類あって案外と良い値段が付けられている。



・・・構造的にはいろいろ考えられているようだが、シロウト目にはブリキ缶に穴を開けて底に網を仕込んでいるだけにしか見えないなあ。

炭を使うことが前提の商品なんで 素材はおそらくガルバニウム鋼板かなにかじゃないかと思うが 質感はブリキバケツそのものにしか見えん。一番小さいサイズで3000円くらいしたと思うが おそらく一番手間をかけているのは本体よりも下に置く受け台と断熱マットじゃなかろうか?

単純に比べちゃダメなんだろうが、中華のソロストーブモドキを作るメーカーにざっくりとこれの類似品をこのサイズでステンレスで作らせて アマゾンなんかで出品すれば爆発的に売れそうな気がしないでもないな・・・

まあ、物欲がどうしても押さえられない場合は 中華製のパクリ商品をお試し感覚で買うのが一番良いような気もするが、いろいろ考えると あいあんさんの持っているtab缶ストーブって 良いところを突いている製品だよなあ・・

物欲という名の病気にはポチることが最大の特効薬だし・・・もう少し病状が進んだら なにかしらポチリそうだな・・・ふふぅ~・・・

4 件のコメント:

  1. どうも、BARA師匠、悩んでますねw

    私も焚火の為に野営すると言っても過言ではないので「火器」には目がないですね。
    流石にこの時期にアルストはきついのでバーナーと焚火台くらいは持参したいですが、着火はメタルマッチでとかいう変な拘りを持っている変態です。
    ちなみに21日で誕生日を迎えました。(それはどうでもいい)

    ソロストーブ、流行ってるみたいですね。
    私は流行り物には疎いんですが、スノピのパクリ焚火台が欲しかったりします。(鉄板薄そうだけどw)

    ・・・・・・物欲は限りなく続きますね~(´Д`)ハァ…

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    1. Vein氏>ども、そういえばアルスト、全然使ってないなあ・・・
      男は火遊びが好きな生き物ですが もう少し我慢して暖かくなれば物欲も収縮するような気がしないでもないです。

      まあ、ソロストーブはインテリア用途もありそうなんで季節は関係ないか・・・(←冷静に考えるとホントに必要ないような・・・)

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  2. きゃらぼくさんはホンモノにストレートにたどり着き有効に使い込むという「賢い消費者」ですね。
    反して自分は、値段に釣られて安いバチモノを買うも満足できず、あれこれ買いまわった挙句に、ようやくホンモノを買って結局高くつく「愚かな消費者」です。
    おまけにホンモノはもったいなくて使わずバチモノを使い続ける...

    さてBARAさんは?

    tab缶ストーブは実用性はありますが、所有する満足感は薄いっすね~
    でも当分は缶ストーブを使ってソロストーブは新品のまま飾っておくことになりそうな気がします。

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    1. あいあんさん>本物にストレートにたどり着けるのは ある意味才能だと思います。私も典型的というか 絵に描いたような愚かな消費者を自負してますが 迷った挙句本来の目的と全く違うものに辿りついてしまう事も多々あります。(現に今はペトロマックスのロケットストーブとかホンマの時計型ストーブとかのページを眺めているし・・・)

      とりあえずミラーレスのバッテリー(パチモノ)をポチったんで 少し病状も治まりました~(´ー`)(←何?)

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