2017年10月20日

リュックマンになりたい男がバックパックについて語る




てなわけで もう日数が随分と経過してしまったが、今月の頭に密林からこのような荷物が・・・

9月に仕事がハードで なかなか気分転換が出来なかったせいもあるが ストレスが溜まって物欲解消のためについついネットでポチってしまったアイテム、その中身はコチラッ!!



トレッキング用に新しく購入したバックパック、ACONCAGUAのCORDOBA35じゃ!!
( ゚Д゚)クワッ



「アコンカグア」と聞いても普通の人は何のコッチャと判らないと思うが、バックパック・・・登山用のリュックのブランドだな。

最近はアウトドア用品もタウンユースで使う人が増えてきたんで グレゴリーとかオスプレイとかノースフェイスとかドイターとか そういうブランドは知られていると思う。わしも正直、ザックを新調するなら次はカリマーかオスプレイがいいなあ、と思っていたんだけどな。

**************************






わしはトレッキングに出向くときは普段生活している下関を拠点にする場合は九州方面へ、週末に実家に帰ったときは萩を拠点にして中国山地の山をチョイスしているんだが、いちいち荷物をアッチに持っていったりコッチに持ち帰ったりするのが面倒なんで トレッキング道具とキャンプ道具は萩と下関両方に分けて置いているのじゃ。特にキャンプ用品なんて安物買いの銭失いで必要以上に色々持っているからな・・・

で、萩に置いている低山の日帰りトレッキングでは上の写真のヨーレイカのザックをメインに使っているんだが・・・これは数年前にネットのリサイクルショップで2000円くらいで在庫処分品(いちおう新品らしい)を購入したんだが、容量はおそらく18Lくらい、見た目はどうみてもタウンユースのものだと思う。

しかしながら行程1~2時間でカメラとペットボトルとオニギリくらいしか持たない低山のトレッキングではこれでも十分だし、普通のデイバッグに見えてウェストベルトやチェストベルトが装備されていて 何気に使い勝手が良くて気に入っていたのじゃ。なんと言っても背負った時にどどんと見えるビックリマークがインパクトあるしな。

ただ、最近は経年劣化でベトツキが感じられるようになったし、バーナーやレインスーツ、あるいは防寒のウィンドブレーカーなど もう一つ荷物が増えたときにはパンパンになってしまうんで やはりいつかは更新しなければ、と前々から考えていたのじゃ。



アマゾンでバックパックを調べれば 聞いたことも無い中華・コーリャン製のバックパックも破格値で売られているが 先ほど書いた有名どころのメーカーともなると やはりそれなりに高い。
山道具の性能はある程度 価格に比例しているんで、それなりのものを買うにはそれなりの出費も覚悟しなくてはならんのだが、やはり低山のトレッキングで使うバッグに諭吉以上を使う気にもならず・・・と、いうところで落としどころがこのメーカーだったわけじゃ。

まだ使用してないんでレビューは書けないが、アコンカグアはお手ごろ価格ではあるが日本製というところで安心できるし、細かいところでいろいろ考えられているのもよく判るのが購入の決め手じゃ。デザインもなんとなくシブいし マニア心をくすぐる要素もあるし、背面ワイヤーでメッシュを浮かせているとか レインカバーも内蔵されているような気配り設計がそこかしこに見受けられるのもポイント高いぞ♪

わしが購入したのは在庫処分っぽいブラックだったが もう少し鮮やかな緑や青のカラーだと1500円くらい高い。その1500円もケチって後から後悔しなければ良いんだがな・・・



今回はついでと言うか 他にネタも無いんで わしの手持ちのザックを一通り紹介しておこう。
まずは写真真ん中の黄色っぽいザック、JACK-WOLFSKINのPURIST50



その名の通り50リッターの容量で 坊がつるで最初にテント泊をするときに購入したものじゃ。
まだトレッキングを始めた頃で どんなメーカーのどんな商品があるかという知識もなかったんだが 東京にいる友人M先生に丸投げして見繕ってもらった結果、さかいやだったかヴィクトリアだったか 在庫処分で1万円で収まる金額でゲット。

当時 ジャックウルフスキンが好日山荘の扱いから外れて日本の販売ルートがどんどん縮小されている時代だったが、だからこそ破格値で買うことができたんだろうな。
地味なメーカーの商品ではあるが ドイツのメーカーらしい質実剛健でしっかりした作り。
そもそもテント泊トレッキングなんて年に2~3回するかしないか、という使用頻度なんで痛み方も少ないんだが、素材がいいのか経年劣化もそれほど感じないんで まだまだ買い替え要素はないな。

ホントは並行輸入品のカリマーの60Lが1諭吉以下で売られているのをアマゾンで見かけて もう少しでポチリそうになったんだけどな・・・



現在、九州方面での日帰りトレッキングで使っているのがこちら、MACPACのAMPRACE25。

マックパックは前から欲しかったブランドで 特にカフとかゲッコとかはググッと来るオシャレなデザインなんだが やっぱり値引きや特売という話も滅多に聞かないメーカーなんで なかなか手が出ないのも事実。

で、これはたまたま何千円かで やっぱりネットで在庫処分品を見かけたんでホイホイと購入。
あまりマックパックらしくないデザインで容量も25Lと少ないが、特徴は軽さとハイドレーションシステムやあちこちにある小物入れなどの収納と使い勝手の良さだと思う。



特に腰ベルトにつけられた小物入れは取り出しやすく汗にも干渉されないんでスマホ入れにピッタリ。

体にしっかりフィットされて 動いても横にワサワサしないんだが、実はトレッキング用というよりも長距離トレラン用に開発された商品だということは 正直 最近になって気づいたことだったりする。よく考えたらネーミングから容易に想像はできるんだけどな・・・



最後は これもハイキング程度の カメラとペットボトル程度の荷物だけで低山トレッキングで出動するパターンが多い、MOUNTAIN SMITHのTOUR

いわゆるヒップバッグ、、、ウェストバッグのちょっと大きいバージョンで ケツに乗せるように腰に固定する。
これを腰やケツに置く場合、タウンユースやツーリングでの使用であれば問題ないが トレッキングではハッキリ言って歩きにくいと思う。
ただ、こいつはショルダーベルトでタスキ掛けしてウェストベルトで固定すれば 負荷が分散されて体にもしっかり張り付くから歩くにはあまり負担にならない。(長時間歩くとさすがに肩が痛くなるけどな・・・)

まあ、なんと言ってもバックパックのようなメンド臭さがないから 無計画登山でもフラッと持っていける身軽さが一番の魅力かな・・・もちろん半日以上歩くような登山では出番は無いんだが、収納とベルトの掛け方のバリエーションがよく考えられていて、たとえば一泊以上のテント泊トレッキングでも 大き目のバックパックにアタッチメントのように取り付けて収容量を増やす、という使い方も出来ると思う。

さすが、マウンテンスミスを代表するロングセラー商品だと思うが、こちらも在庫処分品で ブラックを基調として赤や青、黄色など 映えるオシャレなカラーは選ぶ余地が無かった、というのが・・・まあ、価格との兼ね合いで納得してポチッたことなんで 今更後悔してもしょうがないことなんだけどな。

************************

と、まあ あとはアタックザックとかポーチみたいなものもいくつか持っているが トレッキング用ザックとして紹介できるのはそんなところかな?

登山アプリ「YAMAP」で 自分の持っている道具をリストアップして今回の記事を書くことを思いついたんだが、今後は他の山道具、キャンプ用品もちょこちょこアップできればいいな、と思っていたりするぞ。ネタも無いしなッ!!

ふふぅ~~~・・・

2 件のコメント:

  1. BARA師匠、こんばんは!

    私は山師ではないのでバックパッキングには疎いのですが、野営にしてもブックラにしてもザック一つで済むのならそれに越した事はないので、ライトパッキングにはそれなりに拘ってほしい処であります。

    ブッシュクラフターであれば、泊りでテントを持ち込むのは少数派と思います。主力はタープによるシェルターなので。
    次に問題はシュラフ。
    冬場ならどうしても分厚いのが欲しい・・・ここは敢えて仕舞寸法が小さいモノを・・・・
    >>私はスナグパックの-7°仕様シュラフとブランケットで何とか寝てます。
    私は基本>>バックパックの中は、クッカー、焚火台(MAXBOOST)シュラフ、タープ(3×3)、蚊帳、汎用シート、ペグ(アルミY型8本)ロープ(パラコード3m×3&1.5m×3)
    ナイフ&鉈&折り畳み鋸、ヘッドランプ、救急道具、ティンダーウッド、メタルマッチ。
    外装にマットやら時にはテントやら水筒ブラ下げてます。
    キャンプの時は食糧やら薪やらが追加され、車は満載ですわw

    あ~シンプルな旅がしたい・・・・・・

    返信削除
    返信
    1. Vein氏>どもです。これからの季節、虫の心配がなくなるんでタープ泊も魅力的なんですが どうしても保温の問題で荷物は膨れ上がりますね・・・私も近々 テント泊を予定してますが(カタログ上)氷点下対応のスナグパックもそれだけでザックがパンパンになるんでモンベルの#3、、、それだけだと凍死してしまうような恐怖を何度か経験しているんでエマージェンシーシートを活用して何とか対応しようと考えてます。(まだまだ雪中テント山泊は難しいなあ・・・)

      とりあえずこれからの紅葉シーズンは天候と時間の許す限り 出歩こうと色々計画を練ってます。転向も時間もついでにお金も あまり許してはくれないんですけどね・・・(´□`)

      削除