2017年10月16日

ソロキャンプ@脊振山野営場

さて、先週の8~9日の連休は佐賀県まで遠征してきたんだが、TARO先生の車に置き忘れていたデジカメが手元に戻ったんで ようやく記事をアップすることが出来る運びとなったぞ(〃´o`)

脊振山系 唐人舞 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

日曜の8日は福岡との県境に聳える脊振山から隣の猟師岩山なる縦走ルートを歩いていたんだが、その様子は例によって「YAMAP」の方にアップしているんで 詳細はそちらを御覧頂くとして、と、、、

今回の佐賀遠征の真の目的は 翌日の佐賀県立美術館での催しの見学だったんだが、友人HANTとTARO先生とは月曜日に合流する予定。
わしはせっかく佐賀くんだりまで出向くんで日帰りでは勿体無い、という考えだったんで 前日に山歩きとキャンプを組み込んでおいたのじゃ。んで、今回のネタはソロキャンプで利用した「脊振山野営場」のレポじゃ!!



背振山の山頂は航空自衛隊のレーダー基地になっていて ココまでは車でラクラク来ることができる。
以前にも一度ここには来たことがあるんだが、1054.6Mと脊振山系の最高峰でありながら なかなか登山意欲が湧かないのは やっぱ頂上まで車で登れる、ということに尽きるんだろう。

以前、九州の山をメインにしている雑誌「のぼろ」で脊振山系を紹介する特集があって、山系の全長70キロ全部は無理にしても 小分けをしながら あるいはピーク別に歩いておかなければならんだろう、と思うようになって 脊振山には無料のキャンプ場もある、という情報を小耳に挟んだんで 今回の佐賀遠征はちょうど良い機会だったのじゃ。



こちらが脊振山山頂の駐車場。
今回のトレッキングはココがスタート&ゴールで ゴールしたらそのまま直下の野営場にテントを張ってキャンプができる、という素晴らしい立地条件だったりするぞ。



駐車場にはいちおう水洗のトイレとジュースの自販機がある。キャンプ場そのものには施設らしい施設はない まさに「野営場」の趣だが、トイレと飲料水があるというだけでイザというときは心強いな。



山頂まで300Mほどなんで テントで夜を過ごした後にご来光を拝むことも容易。こういう山頂付近のキャンプ場って あるようでなかなかないんでポイント高いぞ♪



駐車場からこの狭い道を降りていけば そこがキャンプ場。
この道は小型普通車であれば降りることが出来るが 3ナンバー車は少々キツイと思うんで駐車場に車を置いて荷物は人力で運ぶのが吉だろうな。

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これは翌朝の様子だが、キャンプ場全景。利用客の混み具合にもよるだろうが 小型車であれば車の横付けも可能。


写真には写ってないが左奥に東屋なんかもあるんだが、東屋から九州自然歩道の入り口になっている。「城原川源流の地」と書かれた看板があるが ココの水道は配管が繋がってないんで水は出ない。



歩いてすぐのところに水場らしき沢がある。飲む勇気があるかどうかは貴方次第、だが、どうみても沢水なんでそのまま飲むのは止めたほうが良さそう。



キャンプ場の奥の高台に溜池のような湧水があって脊振龍神が祀られている。



テント設営の図。

今回はソロキャンプなんで装備もタープなし、食事もオデンを温めるだけ、というお手軽装備だが、それでも車の中が荷物でいっぱいになるのはなんでだろ・・・?

さすがに一日中歩き回ってヘトヘトだったんで ビール片手に焚き火を眺めながらまったりして 10時頃に早々にテントの中に引きこもり(´ー`)

事前情報によればココは山頂付近にあって風が吹き付けるんで 真夏であってもかなり涼しいらしい。最近は朝夕とけっこう冷え込むんで今回も防寒対策は必要以上に持ってきたつもりだったが 日中は30度くらいの真夏日が戻ってきたような気温だったんで 夜も特に冷え込むことも無く快適に過ごせたぞ。(ただ、気温差はあったし山頂付近は雲の通り道にもなっているようで テントの結露は凄かったけどな・・・)

あと、ここは夜中じゅう 自衛隊施設からスポットライトが煌々と照らされているんで 山の中とは思えないほど明るいし 天体観測には全く向いていない。逆に明るい分だけ治安も思っていた以上に良さそうだったな。まあ 治安とか雰囲気とかは他の利用者の客層次第だろうけど。

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ご来光を眺めるために翌朝登った山頂付近からキャンプ場を望む。



朝6時過ぎに山頂に祀られている弁財天の脊振神社に登った際には数名のご来光参拝者がいたが 朝から清清しい気分にさせていただいたぞ♪

再びこの地に来ることがあるかどうかは定かではないが 覚えておいて損は無いキャンプ場かもしれないな・・・
(ΦωΦ)フフフ・・・

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