2017年9月24日

吉見温泉 吉見温泉センター

秋晴れで絶好の行楽日和のこの週末・・・

彼岸花もまさにピークだし、23日は芸北で「乙九日炎の祭典」が行なわれることも察知していたんで この週末は二川でキャンプを絡めながら火祭りを見学する計画を練っていたんだが・・・

もしかしたらそうなるんじゃないか?と薄々は予想していたが 案の定 今携わっている業務が今月中に終わるメドが立たない、ということで この土日は元気に休日出社で作業に勤しんでいたぞ(´□`) 
んで、結局せっかくの秋晴れの連休も何処にも行けずじゃ!( ゚Д゚)クワッ


とりあえず夕飯には久しぶりにメスティンで飯ごう炊飯に挑戦して 炊き込みご飯を作って擬似キャンプ気分に浸ってみたり・・・

まあ、「永谷園の松茸のお吸い物」とエリンギで「松茸ご飯モドキ」を作ろうと思えば お吸い物の素は米一合に対して1袋では味が薄すぎるんで2袋入れたほうがいい、ということを確認しただけでも意義はあったかな? 多少の失敗はあったが 味の薄い分はしょうゆを足して何とか誤魔化して食うことが出来たんで 良しとするかのぅ・・・

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そんなことはともかく、

・・・毎週日曜日は萩の実家から下関のアパートに戻る途中に 豊田町の道の駅「蛍街道西の市」で温泉に入るのがデフォなんだが、やはり実家に帰らずとも温泉のひとつくらいは入ってリフレッシュしておかないと 明日からの新しい週を乗り切ることも出来まい。

今回は西の市の「蛍の湯」ではなく 久しぶりに下関吉見の「吉見温泉」に行ってみたぞ。そうでもしないとブログのネタも見つからないからなっ!!


で、こちらが吉見温泉センター。

下関球場(2017年現在の名称は「オーヴィジョンスタジアム下関」)から川棚温泉に向かう 通称「農免道路」の途中にあって 実はわしのアパートから距離では一番近い温泉施設なんだが、気がつけば何年も行ってないなあ・・・
最後に行ったのは わしが今のアパートに引っ越すときに 手伝ってもらった友人たちをお礼方々連れて行った時以来だから6~7年は経っているんじゃないかな?


小高い丘の上にあって のどかな田園風景と響灘の景色が浴室の大窓から眺めることの出来る なかなか鄙びた立地条件。
そしてお湯もPH9.8という高アルカリ性で 入った瞬間に肌がツルツルするという立派なもの。
店の前にも「お湯で勝負!」とかいう気合の入った幟が掲げてあったが 確かにお湯は一級品だと思うが、なぜわしがあまりココを利用しないかといえば・・・

お湯は加水せず源泉そのままを使っているが、源泉の低さとこーゆー施設ゆえに循環・殺菌・加温は仕方ないだろう。
もちろん「源泉掛け流し」が良いのは判るが、わしは自噴で源泉温度がそれなりに高く、かつ 湧出量が多いもの以外は 限られた資源を有効に使うために掛け流しはしないほうが良いんじゃないかと思っているからなあ。

「源泉掛け流し」という言葉の方が印象が良い、という理由で無理やりポンプで源泉を汲み上げ 地球に負荷を掛け続けた挙句に源泉を枯らしてしまう、というのは 提供する側も利用する側も己のエゴを主張しすぎた結果だと思うわけだ・・・

それはそれとして、この吉見温泉の場合、源泉をそのまま利用していてお湯がすばらしいのは間違いないが とりあえず何時行っても地元の常連客で大賑わいで 決して広くない浴槽は芋の子洗い状態。体を洗うシャワー付きカランも7個くらいしかなくて順番待ちを強いられる。
そして この吉見温泉センターで一番の目玉と思われる29度の源泉掛け流し浴槽は 無理をすれば8名くらいは入れるが たいてい地元のオッサンが横になってくつろいでいるから4名が限界。狭いがゆえに源泉掛け流しが可能となっていて 湯の使い方は正解だと思うが、ヌル湯ゆえに回転率がすこぶる悪く 先客はそのまま寝ているんじゃないか?と思うくらい何時まで待っても浴槽から出てくる様子も無く・・・露天もサウナのようなイベント性の高い趣向もないし洗い場も狭いから 熱めの大浴槽で源泉浴槽が空くのを待っている間に茹ってしまう・・・ゆえにだいたい30分くらい過ごすと「湯あたりするまえに上がろう」ということになってしまうわけだ。

そしてこの吉見温泉の入浴料金は大人610円という ビミョーに高い価格設定。
温泉で「元を取る」という条件は何かといわれれば難しいが 少なくとも気分転換やリフレッシュできた、と思わせるくらいに過ごすことが出来れば文句も言わないが・・・

今の状態でも芋の子洗いだから値下げする理由もないんだろうけど たとえばサウナ付きでバラエティ風呂の趣向が際立つ山陽小野田の「みちしお温泉」は800円だが 行く度に100円引きの券をくれるんで実質700円。貝汁のついた温泉セットであれば1200円とか1300円という価格なんで それだけで割安感はあるかな?

わしが毎週行っている「西の市温泉・蛍の湯」は650円だが こちらも割引券もしくはJAF会員割引を利用すれば550円で 吉見温泉と同種類の湯とサウナ・露天が楽しめる。

あと吉見温泉の場合、休憩室は別途200円、コインロッカーは50円というのも減点ポイントだと思う。
特にコインロッカーは 普通100円リターンか10円だろう・・・わしはいっそのこと入浴料は650円にしてロッカー利用はタダにしたほうが良心的だと思うんだが、常連客はたぶん 入浴料程度の現金は持ち込んでも貴重品は持ってこないか車の中に置いてきて ロッカーではなく脱衣籠だけを利用しているんだと思うぞ。

施設の方は 数年前に来た時に比べ小奇麗感があるんで レイアウトやその他は全く変わってないが おそらく一度内装をリニューアルしたんじゃないかな?

近くであれば川棚温泉の共同湯のほうが 安いしイベント性も高いが、ぴーすふる青龍泉は王道を行く銭湯だし、レジャー感覚でいくなら「吉見温泉センター」ということになると思うが 時間帯をよほど選ばなくては「ノンビリ過ごす」という欲求は満たされないんじゃないかなあ・・・


最近 山口県では「あんしん温泉」なる認定制度があるんだな・・・正直これは今回はじめてそーゆー制度の存在を知ったぞ。
温泉に一種の付加価値を乗せよう、という試みだろうが まあ、参考にはなるし 良いんじゃないかな?

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今まで気づかなかったが 吉見温泉センターの隣に「吉見上八幡宮」なる なかなか味のある神社があったんで ちょっとお参りしていくことに。


道路から見えない位置にあるんだが 横に広い珍しい神殿で格式も感じるし これは一昔前は地域の人々に大切にされていた神社だということは雰囲気でわかるぞ。
今はだいぶ老朽化が進んでいて ちょっとした台風でも来れば倒壊してしまいそうな感じだが・・・

結局 なにか特別な歴史があったり文化財でも指定されない限り 過疎化には逆らえないということなんだろうが、もし吉見温泉センターに来ることがあって 時間を持て余すようなときでもあれば ちょっと参拝してみてはいかがかな?

ふっふ~♪

2 件のコメント:

  1. BARA師匠、折角の晴天に御仕事、痛み入ります。
    私は小学の運動会でテントを張っておりました。
    どうせなら、二川でテントを張りたかったです。残念。

    温泉>柚木滋生温泉もですが、「陰嚢天を突き」じゃないですけど、折角なので人が少ない時にのんびり入りたいですね~。
    湯の山温泉もそうですが、温泉の近くに神社って結構ありますよね。
    (あえて俵山を出さないのはなぜだろう)

    あ~キャンプに行きたい。

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    1. Vein氏>どもです。とりあえずストレスはマックスですが今月中はどうにもならない予感がします。今の仕事が今月終わらない場合は単に月を跨ぐだけでないピンチに見舞われるんですが・・・

      とりあえず、今の仕事が終わったらゆっくりと温泉と組み合わせたソロキャンプでも計画したいところです。連休があって天気にも恵まれることが条件ですが(´□`)

      昔からある温泉はまさに「神の恵み」ということでありがたがられるんでしょうね。この辺ではあまりありませんが九州や島根には「温泉神社」とか「温泉寺」なんてのは良く見ます。

      あ、俵山のように温泉と秘宝館的な趣向を組み合わせたところって結構ありますよね(´▽`)だんだん絶滅危惧種のような存在になっていますが・・・
      外来種でもいいから栄えて欲しいものです(←?)

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