さて、大宰府とかえる寺を参拝した後は TARO先生と友人ソースがどこか温泉に入りたい、とかぬかすんで ひと汗流すためにわしがチョイスしたのが「カルナパーク花立山温泉」。
田園風景以外には何もないような場所の丘の上に当然現れる ゴージャスなホテル風の入浴施設で実は今回が2度目の訪問だったりする。前回の訪問レポは前ブログでのアップだったんで あらためて報告しておこう。
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花立山温泉・カルナパーク花立山温泉
朝倉郡筑前町上高場795
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH9.8 37.8℃
効能 :神経痛・筋肉痛・あせもなど
営業時間 :10:00~22:00 第2・4水曜休
料金 :830円
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「九州北部最大級の温泉施設」を自称するカルナパーク。ちなみに「カルナ」とは「健康を守るローマの女神」ということらしい。
そのローマをテーマにした浴室にはギリシャ彫刻のようなオブジェが並べられて ちょっと豪勢というか金満チックというか 独特な雰囲気を醸し出している。
これはカルナパークのHPより無断借用した画像だが 内湯はこんな感じ。
露天もなんとなくそれっぽい造りになっておる(´ー`)
「落ち着かない」といえばそうかもしれないが それなりに経年しているんで わし的にはそこまでイヤミな雰囲気は感じなかったし、こーゆー趣向の風呂って逆にあまりお目にかからないんで新鮮だったぞ。
ちなみにもう一つの浴場は和風に造られていて 週代わりで男女入れ替えらしい。わしは前回も洋風の「美神の湯」に入ったんで 和風の「夢の湯」の感想は割愛じゃ。
設備としては熱めの湯、ぬるめの湯、ジャグジー・電気風呂のある湯の3つに区画された大浴槽とジェット風呂、低温・高温2種類の遠赤外線サウナ、水風呂。そして露天は寝湯と丸い大浴槽の2つ。
とにかくリッチ風に仕立てた建築でプチ贅沢気分を味わいながらゆっくり入れるが わしはサウナと水風呂があれば半日はここで過ごすこともできそうだったな・・・(´ー`)
どちらかといえばスーパー銭湯風な趣もあるが わしがここを選んだのは泉質もそれなりに立派なものだということだったりする。
「アルカリ性単純温泉」といういわゆる「美人の湯」なんだが、無色透明でやや硫黄臭、白い湯の華もチラチラと見受けられるなかなかの一品で 入った瞬間に肌にツルツル感、スベスベ感を得ることができる。
近くの「卑弥呼の湯」あるいは久留米温泉の泉質と少しかぶっているのか 単純温泉にしてはお湯に深みがあると思う。
この湯が掛け流しで使われている、ということだが 全部が全部掛け流しなのかはちょっと不明。鮮度的には熱めの湯のほうが上のような気もするが、わしが一番鮮度を感じたのは上がり湯の源泉シャワーから出る湯だったな。
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と、いうわけで このカルナパーク、泉質にこだわるマニア的な人にもアメニティ重視の人にも薦められる万人向けの施設だと思う。
料金がやや割高に感じるところもあるが JAFカードの提示で620円になることを覚えておくが良かろう。
あと、清算はロッカーキーにつけられているバーコードで行なうシステムだが このシステムの利点としては露天にあるジュースの自販機が利用できるんで 長湯しても水分補給には困らない、ということも付け加えておこうかの。
ふふぅ~・・・
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