2016年10月14日

2016秋・熊本一人旅③ 鹿目の滝

三連休初日は一日中雨予報、ということだったが 蓋を開けてみれば日中は山の中で多少パラリときたものの、結局夜まで雨も降らず蒸し暑い一日だったな・・・

せっかくなんで人吉市郊外に流れ落ちる「鹿目の滝」などを鑑賞に来てみたぞ。



鹿目の滝は日本滝百選の一つで わしは13年前になろうか、日本一周の旅のときに拝んでいるんだが それ以来観に来る機会も無かったし、前回来たときは雌滝の存在を知らなかったか気がつかなかったか さして興味が無かったか理由はわからないが、メインの雄滝しか拝んだ記憶が無かったのじゃ。



そんなこんなでもう一度 拝みに来るチャンスを狙っていたんだが・・・



鹿目の滝遊歩道の降り口は2箇所あるが 一週回るようには繋がってないんで 3つの滝をコンプリートしようと思えばそれぞれの遊歩道を登って降りる必要がある。

手前の遊歩道口は駐車できそうなスペースが道路にあるんだが、実はこれは離合スペースなんで駐車禁止となっている。
奥の入り口は駐車場は無いが 道路の路肩に停めればなんとか交通の支障にはならないような感じなんでココに車を置いて、まずは「平滝」の鑑賞。

平滝は雄滝の上流にある斜滝で落差は約7M。

遊歩道を100Mくらい降りていくと正面から拝むことができるが、川に下りて近づくには少し無理があるし 鹿目三滝のなかでは前菜的な扱いなんで そこまでしてアプローチする人もいないんじゃなかろうか?ゆえにネットでググっても このアングルの画像しか出てこないのではないかと思うぞ。



もうひとつの遊歩道を降りていけば雄雌両滝が拝めるコースとなっている。
メインの雄滝は最後に取っておくとして「雌滝」を拝むことに。



雌滝は雄滝下流すぐのところに合流する別の流れを100Mくらい登ったところにある。いちおうそれらしい道筋はあるが、遊歩道というには少しワイルドな道のりなんで 歩き易い靴を推奨するぞ。

雌滝は落差30M。大きく2段に分かれているが 岩肌を伝うように流れているため下段の流れはいくつもの筋に分かれる段瀑となっている。
いかにも女性的、ということで雌滝と呼ばれているんだろうな。



そしてメインの「雄滝」

水量も豊富で落差は36Mの見事な直瀑だが、やはりインパクトがあるのは周囲の柱状節理だろう。
昔、人吉盆地が湖だったことがわかる湖底層が現れている、とのことだが どれがそうなのか素人には良くわからん・・・大昔はこの滝から下が全部湖だった、ということなのかな?

この滝は歩いて滝つぼのすぐ傍までいくことができるが 水量が多いため巻き上げる飛沫も多く、カメラなどの機器がズブヌレになる危険を冒してまで近づく勇気も無かったな・・・



意味も無くドラマチックトーンで記念撮影じゃ!!
(どうでもいいけど こういうポーズしかとれないのか?わしよ・・・)

2 件のコメント:

  1. ヒデ
    バラさん、おはようございます。
    「鹿目の滝」なんですね。
    相変わらずの、フットワークの良さに感心します。

    ドラマチックトーン♪♪♪………

    空を見上げると、少し早い中秋の名月が……
    なんとなくロマンチックですぞ
    少し早いですが、そろそろワン助と朝の散歩に

    バラさんは、いつもの萩の焼き鳥屋さんで
    お月見大パーティーかな???

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  2. ヒデさん>「鹿目の滝」と書いて「かなめのたき」と読みます。以前訪問したときは「読み方が難しいなあ」と思いましたが とある契約を済ませた今ではフツーに「かなめ」と読めてしまいます。

    そういえば今は満月に近い状態でしたね。十三夜って最近だったような・・・

    今日は仕事で明日は雨なんで この週末は予定は何もありません。あ~、月見キャンプしたかったな・・・

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