2015年11月27日

健康交流センター花いろ / 花いろ温泉




(-_-;)・・・。 



せっかく国東半島にまでやって来たんで 両子山のトレッキングの後は定番の富貴寺を鑑賞に。



例年 12月の第一週に国東半島に来てて 紅葉は外したことが無かったんだが、今年は例年より早い紅葉時期を予想して11月末に来たものの ココに関してはまだまだ青々としてて 見頃はあと1~2週間後になるような感じだな・・・



それでも既にイチョウはだいぶ散っていたんで ホントに今年の紅葉は読めないぞ(´□`)





さて、これで国東半島に思い残すことは何も無いなッ!とりあえず汗でも流しに移動しますか・・・

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さて、そんな一日の疲れを流すためにやって来たのは 豊後高田市役所の健康交流センター施設、「花いろ」とやら。

まあ、よくある公営の健康増進センターだが、ここの温泉は今まで全くノーマークで 去年 露天風呂をリニューアルをして源泉掛け流しの浴槽を導入。ついでに「九州八十八湯めぐり」にもエントリーしたことで ようやくわしも存在を知ったという施設じゃ。

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豊後高田市役所 健康交流センター花いろ

大分県豊後高田市美和1335番地1
泉質 :含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉 PH6.5 30.9℃
     含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉 PH6.2 24.2℃
効能 :神経痛・筋肉痛・五十肩・関節痛
営業時間 :10:00~22:00 第2・4水曜休み
料金 :300円

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休日の夕方ともなるとジモティ客でごった返していて 到底 内部の様子など撮影不可能なわけだが 画像は「花いろ温泉」公式サイトよりの無断借用。

ご覧のとおり 洋風と和風のこじゃれた露天風呂がイチオシとなっているようだが、内湯のほうも大浴場のほかにうたせ湯・ジャグジーバス・ジェットバス・サウナなど一通りのものが揃っている。これで300円という入浴料金は さすが公営と唸ってしまう。こりゃ人気があるのもうなづけるな。

で、この施設の一番のウリは露天風呂に設けられた源泉掛け流し浴槽。

湯船は二つあって30度の温泉と24度の冷鉱泉が加熱も加水もされずにそのまま堪能できる。

24度の冷鉱泉は赤味が強く炭酸は少なめだが、わしが特に感銘を受けたのはもう一方の30度の温泉のほうで こちらはやや白濁っぽさがあって炭酸の量も多い。見た目はほぼ同じだが 入っていると皮膚の上から効能がジンジン感じられる素晴らしい一品じゃ。

この源泉露天風呂だけでも入る価値は十分あると思うんだが・・・正直 感想はといえば「あまりに客が多すぎて全然ゆっくり出来ない」という印象が強かったな。

今回 男湯に割り当てられていた源泉露天風呂は 湯量の少なさゆえか 30度温泉のほうは2人、24度の冷鉱泉は一人がようやく入れる程度の狭さ。温度が温度だけに入るとなかなか上がれない上に 人気があるんで待っている人も多く 順番が回って来ない。入っていても順番待ちの人の「早く上がれ」という視線が痛くて ほんとにゆっくり出来ないぞ。それでもジモティのおじいさんなんかは遠慮なく長風呂だしな・・・

あと、サウナも10名程度が入れる狭さで温度も85度くらいと ガツンと来るものではない。
わしはサウナは大体5~8分くらい入って水風呂に入って・・・というサイクルを2~3スパン入るのが常なんだが、ここのサウナは12分時計が一周回っても全然平気だったからなあ。

そんな温度だから 当然一度入った利用者はなかなか出てこないし 誰かが入退室のためにドアを開けると狭いサウナ室から熱が逃げて一気に室温が下がってしまう。ゆえに収容人数が少ないうえに回転率が異様に悪く 外には順番待ちでボーッとしているオッサンがゾンビのごとき目で中を眺めている光景が・・・やっぱり居心地が悪いのは何とかならんのか・・・

まあ、大浴槽は温泉では無さそうだが 300円というプライスを考えると止むを得ない部分もあるのかな?
せめて洗い場の席数は十分確保されて欲しいものだが、こちらも客の入りを考えると不足状態で 下手をするとサウナも露天風呂も堪能できず 体も洗えず白湯の浴槽に入り続けることしかできずそのまま逆上せてしまう危険もありそうだな。 

そんなこんなで パッと見はなかなか良さそうな印象だが 改善点は多いと思うし 訪問する曜日や時間帯は選ばないとダメかもしれないな。
人気のある施設と言うのは判るんだけどなあ・・・

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