2015年11月23日

晩秋をさまよう ~ 「中山渓」編

さて 昨日~今日の連休なんだが、昨日は紅葉を求めて大分県まで遠征。

当初の予定では車中泊で今日も引き続き大分県をウロチョロするつもりだったが、スマホで確認すると夜半から雨に変わる、という予報だったんで 深夜のうちにスゴスゴと下関に帰還することに。

で、今日なんだが・・・朝 目を覚ますと予想に反して素晴らしい快晴だったな・・・

ネットを見ると湯布院や阿蘇あたりでは見ごたえのある雲海が発生していたようで じゃあ天気予報の雨予想は一体なんだったんだ?と、思いつつ かといって何の予定も立ててなかったんで 天気が良いからといって急に何をするとか思いつくわけもなく・・・

仕方がないんで「みちしお」に出向いて 貝汁を食べて温泉とサウナでも堪能する お手軽プランを実行してきたんだが、やはり天気が良いのにインドア活動だけではアレなんで 一縷の望みを抱いて近場の紅葉などの確認をしてきたぞっ!

国東半島その他のトレッキングレポは写真をまとめる時間が掛かるし なにげに足の筋肉がパンパンで 風呂に入ったら一気に疲れが襲ってきたんで めんどくさいことは明日以降に後回しして まずは今日の徘徊レポをアップしておこうッ!!(゚Д゚)クワッ

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下関近辺の紅葉スポットといえば東行庵とか神上寺とかが思い浮かぶが それらはすでに紅葉は終わっていると言う情報だし、功山寺や長府庭園、覚苑寺なんかはイマイチ時期が早いようじゃ。ま、わしのブログでそんな有名どころを扱っても面白くないような気もするし、ココは少し外したスポットを紹介するのが良かろう・・・



と、言うわけでやってきたのは 下関市・旧菊川町のマイナースポット、「中山渓(ちゅうざんけい)」。







何年かぶりにやってきたが 遊歩道入り口の名水「中山恵の水」もすっかり枯れ果てておるのぅ・・・



中山渓の遊歩道は630M。最初は狭くて滑落の危険もあるから注意しながら進もう。

溜池に流れ込む沢を登っていくルートだが、いちおう「紅葉の名所」ということになっていると思うんだが・・・



しばらくすると赤い鉄橋が現れ、まず最初に「雌滝さま」なる斜滝が現れる。



なぜ「さま」付けなのかは判らないが たぶん神様に見立てているんだろうな。



そこから400Mほど歩くとメインの「雄滝さま」なんだが、なかなか小粒ながら風情のある渓谷じゃ。

ただ、肝心の「紅葉」という話になると・・・正直 周囲は常緑樹ばかり。
ただ、足元の落ち葉は大量のモミジで、すでに茶色く変色しているから 盛りは随分前に終わったんだろうな。

この中山渓もそうだが、豊田湖上流の「石柱渓」といい、下関の渓谷でマトモに紅葉を拝んだ、という記憶が全然無いんだが・・・モミジがあるにはあるが 常緑樹が生い茂っていて渓谷には日が差し込まないし、かなり高いところのモミジは赤くなっているんだろうが 「渓流と紅葉のコラボ」というのは 元々望めないんじゃなかろうか?



ま、それはともかく、こちらがメインの「雄滝さま」
岩盤を流れ落ちる高さ7Mの滝で 別名「隈の滝」ともいうらしい。

注連縄なんかも備え付けられて神格化されている一品だが、もう少し人が手を加えないと 観光地として売り出すのは難しいかもなあ・・・



3 件のコメント:

  1. ヒデ
    バラ殿が、大分県を散策していたころ
    由布院の金鱗湖で真っ赤なかえでを堪能していました。
    やまなみの紅葉は落ち葉ばかりでだめでした。

    中山溪 懐かしいです
    数年前に家のものが数日間不在でしたので、バラさんの旧ブログを参考に
    愛犬ラン太郎「女性です」と一緒に散策して池の横の細い道でころびそうになったことを思い出しました。
    そういえばそのときも湧き水はかれていたようです

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    1. アドレスを入力しても拒否られるので、匿名で入力しました
      あしからず ヒデ

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    2. ヒデさん>私はその夜に狭霧台まで来て 倉木山から雲が流れ落ちていくさまを見ながら「晴れたら凄い雲海になるなろうなあ・・・」と思いつつ、スマホの天気予報では「確実に雨予想」だったんで そのまま山口まで戻ってしまいました。結果、月曜日は雨も降らなかったようですが・・・金鱗湖の紅葉は無事だったんですか・・・くふぅ・・・

      中山渓、私も久しぶりだったんですが もう少し何とかならないかと思うんですが・・・

      あ、私も(オーナーでありながら)時々コメントを拒否されます (゚ーÅ)
      匿名でも本文中に誰だか判る書き方をしていただければ大変有り難いですし 大歓迎ですぞっ♪

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