2015年3月4日

パワースポット・岩屋神社①

福岡県と大分県の県境、添田町と日田市に挟まれた位置にある東峰村

平成の大合併の時にどうして隣接の市町村と一緒にならなかったのか不思議に思っていたが、当時の小石原村と宝珠山村とが対等合併して今の形になったんだそうな。

小石原の道の駅から日田方面に向かうときは必ず通るエリアだが、実はこの村に前々から気になっているマル秘スポットがあったりする。

今回 日田から下関に戻る途中にちょっと時間があったんで散策してみることにしたぞ。それが今回紹介する「岩屋神社」じゃ!!




宝珠山の名前の由来となった「宝珠石」がご神体とされる岩屋神社は 英彦山を開いた中国・北魏からの渡来僧・善が英彦山の翌年に開いたとされる宝珠山宝泉寺大宝院が前身で 英彦山から宝満山への峰入りコースとして最初に立ち寄る場所だったらしい。

見ただけで山岳宗教というか修験道というか そのテの雰囲気がプンプンと・・・



とりあえずお参りするだけだったら そんなに大したことも無いだろう、と思って軽いノリでやって来たが、実は歩いてみると立派なトレッキングというか岩山登山コースだったな・・・



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まず目に付いたのは ご神木と思われる大銀杏



樹齢は6~700年らしいが 根元から7種の樹木が合体して 江戸時代には「七色木」とも言われていたんだとか。

ほぅ・・・確かに珍しいぞ。



とりあえず 右の石段から進んでいくのが順路みたいだな・・・



まずお目にかかるのは琴平神社。



五百羅漢は別名 首なし地蔵とも言われ、明治の廃仏毀釈の際に仏像はことごとく破壊され川に捨てられたらしいが 憐れんだ村の人が引き上げてココに安置したんだとか。

ことごとく頭部が欠損しているが そんなに宗教に対して執着の無い今の時代から思えば もし廃仏毀釈運動が無かったら味のある仏像が後世に残せたと思うし、ある種タリバンとかアルカイダにも通じる破壊行為だと思えるわけじゃ・・・



奪衣婆は味がありすぎるが、こういうのは生き残っているんだな・・・(´ー`)



振り返ると手彫りの洞門が・・・

これをくぐると次のステージが待っているんだが、この岩屋神社は思った以上に濃いスポットで 一回ではお送りできないから何回かに分けてネタにする所存じゃ!

続くッ!!


2 件のコメント:

  1. BARAさん今晩にゃ(=^・^=)(猫の中身はおっさんな挨拶)

    岩山&修験道は好物です。なかなかに濃いスポットの様ですね。
    最後のコマさんの写真ですが、何やら見た事のある四角い頭だなぁと考えるに
    金峰は秘密尾の「氷見神社」のコマさんと雰囲気が似てます。
    割と年代的に古いモノではないでしょうか?

    ぐはッ!!

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  2. 昨日、一昨日と、会社から帰って飯食って気が付いたら朝になっている事案が発生しております。おかげで更新どころかコメントレスもままならぬ状態で申し訳ないです。
    氷見神社の狛犬・・・そういわれれば似ているような・・・高麗いぬと言うくらいだから大陸系の感じなんでしょうか?

    岩屋神社の画像はまだまだありますんで おいおいアップしていく所存です~

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