2015年3月16日

鬼ヶ城トレッキング!

さて、この週末は団地の清掃活動のため萩の実家に戻ることも出来なかったが、天気もなにげに良く 火曜日には病院の検査もあるんで少しは体を動かしておかないと・・・

と、いうわけで 掃除終了後はドラゴンボール改だけチェックして 山登りなどに出かけてきたぞっ!

今回のターゲットは わしのアパートからも近い「鬼ヶ城」

手前の竜王山はなんとなくルートの記憶も残っているが 鬼ヶ城に関しては2008年に登ってはいるものの、駐車場と頂上付近の風景以外は全く記憶から消滅していたから 再確認の意味もあるわけだ。



下関球場から川棚温泉に抜ける農免道路を走って、龍泉寺の手前にあるこの看板。
ここが鬼ヶ城登山口への入り口じゃ。



細い作業道をずんずん進むと こちらが鬼ヶ城登山道の駐車場。20台くらいは充分停められるんじゃなかろうか?けっこう広いぞ。



これが今回攻略する鬼ヶ城の登山ルート。所要時間70分らしい・・・



じゃあ早速 出発するといたしますかの(´ー`)

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最初は植林地帯と沢を横目にずんずん進んでいくルート。



この鬼ヶ城登山ルートは一本道で 最近手入れが入ったようで雑木も切り払われていて非常に歩きやすいし 迷うことも無いんじゃないかな?



迷うことも無いが この山は滝や大岩などの見所もないし、ノンビリとした雑木林は続くが植生はヤブツバキとかシキミとかサカキとか 地味な常緑樹が多いんで 新緑とか山野草とかも無いし・・・そもそも芽吹きの時期には少し早かったのかもしれんな。



途中に聳え立つ幹周り3Mのクマノミズキの巨木。ちょっとしたワンポイントになっているぞ。



単調で代わり映えの無い道をひたすらノンビリと歩いていくと・・・



唯一と言ってもよいかもしれない展望台。結構歩いたつもりでも まだ三合目だったのか・・・(-_-;)

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一時間くらい歩いたら 隣の狩音山への縦走路に出てきたぞ。



竜王山から鬼ヶ城を経て 狩音山~川棚温泉へ抜ける尾根道を「北浦スカイライン」と呼ぶらしいが ここの分岐が「せきんじ岐れ」らしいな・・・調べたら「石印寺分れ」が正解らしいが 知らなかったぞ。



近場の縦走路としては 地元の萩往還、北九州の皿倉山~尺岳~福智山~香春岳、遠距離では蒜山三山、傾山~古祖母~祖母山~大障子山なんかをいつかは歩きたいと思っていたが ここもいつか完全踏破を目指さねばなるまいなあ・・・(´ー`)

灯台下暗しと言うか 北浦スカイラインは全然頭の中に入ってなかったな・・・



鬼ヶ城の肩の部分になるんだが こちらが「鬼小屋」なる休憩小屋。
地元の中学生をはじめとした有志が手作りで作った小屋じゃ。





立派な小屋だが、勝手に一泊したらマズイのかな・・・まあ、ソロでは怖くてそんな真似は出来ないことは自分が一番良く判っているが・・・



鬼小屋までのルートは単調なだけで 特に危険な箇所も厄介な場所も無かったが、小屋から頂上まではかなりハードな上り坂が続くぞ。

微妙に滑って踏ん張りが利かないんで 一歩一歩が重い重い(-_-;)



ヒーヒー言いながら登っていくと・・・





ようやくたどり着いた、こちらが鬼ヶ城山頂(619.6M)。



響灘に浮かぶ蓋井島、六連島、北九州、彦島、川棚や黒井・室津・吉母・吉見などの港町が一望できる 素晴らしい眺めじゃ!

春霞か中国からのPM2.5なのか イマイチ視界がハッキリしないのが難点だけどな・・・(´□`)



竜王山と それに向かう縦走路入り口。



山頂には八大竜王を祀る石柱が置かれていて となりの竜王山と同様にココが雨乞い儀式と関わっていたということを感じさせるわけだ・・・(´ー`)

そんなこんなで鬼ヶ城登山ルートの紹介はそんな感じじゃ。今回は登ることのみが目的だったんで 飯を食って一服したらサッサと下山するぞッ!くはっ!!

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今回は登山前に購入した弁当とペットボトルのお茶のみ、装備として持って登ってきたが やっぱ山頂で食べるオニギリは美味いのぅ・・・
ふふふ・・・

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