2015年2月10日

探検・中津城下町!その2




中津といえば 今は大河の影響で官兵衛一色だが、もう一人ココから輩出された偉人が福沢諭吉。社会の底辺でつつましく生きているわしでも「学問のススメ」の「天は人の上に人を造らず」というフレーズは知っているんで いちおう彼の旧宅くらいは見ておいたほうが良かろう。

金を払ってまで中に入りたいとも思わなかったんで とりあえず場所と外観だけチェックじゃ。

ちなみに ちょっとググって改めて知ったんだが、諭吉の名言、「人の上に・・・」の一節だが これって単純に「人間皆平等」という意味じゃなくて、「基本は平等だけど勉強するかしないかで貧富の差が生じる」という内容なんだな・・・まあタイトルが「学問のススメ」だから少し考えたらわかるんだが、正直そこまで考えたことがなかったぞ。



わしがいつまでも社会の底辺に居る理由がなんとなく判ったところで 福沢旧宅の傍に併設されている「福沢茶屋」などで昼食など♪



やっぱり「唐揚げの聖地」などと吹き込まれると 食わないわけにもいくまいて・・・と、いうわけで唐揚げ定食(800円)などを堪能じゃ♪美味しゅうございました。

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城下町散策といっても具体的に何処を見ていいのか判んなかったんで 由縁のある寺院が立ち並ぶ「寺町」などを散策することに。



赤いオーブ(?)が気になるが、こちらが寺町通りの奥にある「合元寺」



黒田氏が宇都宮鎮房を討った時、ここで控えていた宇都宮氏の家臣たちも皆殺しにされ、返り血で赤く染まった壁は何度塗り直しても赤い血の跡が滲み出てくるようになったんで いっそのこと赤く塗ってしまえ、ということで赤い壁になったんだそうな。ここは大河のエピソードで知っていたし とりあえずオカルトっぽい匂いがしたんでチェックに来たのじゃ。



あとは鬼子母神が祀ってある寺とか



閻魔さまの寺とか。 どうでもいいけど閻魔様より隣の妙なオバサン(奪衣婆)のほうが怖いぞ。





(・ω・)あっ・・・



もう少し創意工夫があるかと思ったが 意外と普通の墓だったな・・・一説によると河童ではなく黒田二十四騎の一人、野村太郎兵衛の墓だとも言われているんだそうな。



官兵衛ゆかりの史跡は中津市だけでなく国東半島や福岡県、それこそ九州の北部を中心にあちこち点在しているが、中津市もその気になれば見て回るスポットは有るんだろうが・・・近くに耶馬渓とか宇佐神宮とかあれば なかなか官兵衛くくりで動くのも難しいかもな・・・個人的にはやっぱり大河のエピソードで扱われていた「三丁弓の岩」 は見ておきたかったが 求菩提山の裏のほうじゃあ少し遠いし・・・

とりあえず、そんなこんなで今回の中津市レポは終了じゃ!
さて、山口に戻る前にひとっ風呂浴びて帰るかのぅ。ふふふ・・・

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