2015年1月4日

わが故郷 萩を行く!「吉田松陰誕生地・墓所」


さて、明日から有無を言わさず業務開始でゲンナリしている今日この頃だが、萩を舞台にした大河ドラマ、「花燃ゆ」が始まったんで わしも萩から下関に戻ってきて早速チェックをしてみたぞっ!



・・・ちなみに番組キャラクターはサンリオのデザインらしいが 黒い物体はどうやら硯らしい。
松下村塾で知られる「松陰神社」は松陰の愛用していた赤間硯と書簡とをご神体として祀っているんだとか。まあ、そんなことはどうでもいいんだが・・・

今日の第一話は まだ主人公が少女時代のエピソードなんで 不安材料の色恋の展開はなかったが、思った以上に見ごたえはあったと思うぞ。 

皆さんも「井上真央の少女時代を演じていた子役がカワイイ♪」とか「優香の少女時代を演じていた子役がカワイイ♪」とか 様々な感想を持たれたと思うが 子役が出なくなったとしても萩出身の人間としては一年間 見続けないわけには行くまいのぅ・・・(´ー`) (←視点が偏ってないか?)

・・・で、このブログも 大河ドラマ「花燃ゆ」の便乗企画として 実家に戻って何もすることのない場合、萩の町をウロチョロしてネタにしていこうと思っているわけじゃ。

今日は連休最終日ということでTARO先生からオフ宣言が出て何もすることがなかったんで 早速カメラ片手に萩の町をうろついて来たぞ。

萩の町をカメラを持ってうろつくのは やっぱり萩が舞台だった「奥様は魔法少女」便乗企画以来のような気もするが・・・(´ー`)

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まず向かったのは 高杉晋作が身を潜めていた「草庵」跡地なんだが・・・都合上、まずは吉田松陰誕生地のほうをご紹介しておこう。



萩市街地の松陰大橋から「陶芸の村公園」を経由して東光寺に向かう、通称「維新ロード」に このような謎の遊歩道があるのを発見。



なにやら朽ち落ちた祠のようなものに石が隠れているが・・・道祖神の類じゃないかな? 

岩には何か彫り物があるような感じだが こういうのは野ざらしにしないで大事に世話をしてやれば味が出ると思うんだが・・・



登って下ると そこには吉田松陰・金子重輔のメジャーな像が。

この吉田松陰誕生地および墓地に行くには そんな山道を通らなくても維新ロード沿いに駐車スペースのある判りやすいルートもあるんだが、、、実は草庵のある田床山の正規の登山道は この松陰誕生地からわしが通った遊歩道を経由して行くのが正解らしい。



今年は萩の街のあっちこっちに この花燃ゆ絡みのオレンジ色の幟が見られるぞ。



今日の大河のエンディングでも紹介していたが このあたり一帯の高台は「団子岩」と呼ばれているらしい。 

城下町から見ればかなり離れた位置にあるから 武士としての階級はそんなに高くはなかったんだろうが 今だったら高台のちょっとした高級住宅地で金持ちが住むようなところなんだがなあ・・・





こちらが誕生地というか 吉田松陰生家跡

幼稚園の頃に 遠足でこの丘に登って親と一緒に弁当を食った、というのが わしがこの地にやってきた最初の記憶なんだが、それ以降は正直 数えるほどしか来てないような・・・





松陰産湯の井戸なんかも残っている。
 
産湯の井戸というより生活用水全般をまかなっていたんだろうけど、「産湯」といわれると何か霊力があるような感じもするな。



墓所も隣接しているんで 今後のこの便乗企画の成功を祈って とりあえず手を合わせておくかのぅ・・・



松陰一家のほかに高杉晋作や久坂玄瑞の墓なんかもあるが、とりあえずこちらが松陰の墓。



誰の墓なのかはわからなかったが わしはこの「○」が描かれた墓が非常に気になったんだが・・・



時代が時代なら単なるテロリストなんだが、そんなことを書いたら歴史マニアに怒られるんだろうなあ・・・

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そんなこんなで 高杉晋作の「草庵」についてはまた明日以降になると思うが 一日でもあっちこっち回って適当にネタは確保してきたんで この大河便乗企画はボチボチ更新していく予定じゃ。

普通の歴史スポットを取り上げても 幕末ファンや歴史マニア、あるいは萩ものしり検定なんかを受けた人から見て満足いくような記事が書ける自信はないし、どちらかといえばマイナー志向、あるいは「そんなの明治維新と全然関係ないじゃん」というようなスポットも 萩くくりで取り上げていければ良いと思うんだがな。


世話ぁないのぅ・・・(´ー`) ふぅ・・・

2 件のコメント:

  1. 吉田松陰さん 高杉晋作さん達の子孫の方って 今でも萩に いらっしゃるのでしょうか?
    もし いらっしゃるのなら 大河ドラマ どんな思いでご覧になるのでしょうかねぇ。。。

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  2. とんぼさん>あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

    高杉晋作の子孫にあたる方は確か複数人居たような気がしますが萩に住まわれているかどうかはどうだったか・・・東行庵の一件でもめたときは県外だったような気もしますが、吉田さんも縁者の方くらいはいらっしゃるかもしれませんね。

    八重の桜のときのように長州が悪者扱いじゃないから歓迎はしていると思うんですが どうでしょう?

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