2014年10月13日

コスモス@白木峰高原

無事に下山したわしが雲仙を離れ、次に向かったのは 雲仙から有明海を挟んで対岸に位置する白木峰高原

ここは標高1058Mの五家原岳の中腹の 約1万㎡の広大な広さを誇る高原で 長崎を代表するコスモスの名所なんだとか。やはり季節柄 そういうものもネタにしておきたいし、せっかくこの季節に長崎くんだりまでやって来たからには 見ておかないわけにはいくまい・・・



で、やってきました。こちらが噂の「白木峰高原」。 



台風が近づいている影響で風は強いが やはり連休だけあって 家族連れやアベックがけっこう来ているな。



・・・どうでもいいけど 事前調査で見た写真に比べると そんなに花の数が多くないような。。。もしかして時期が遅かったか早かったか・・・



むぅ、今年の異常気象による長雨と日照不足で 撒いた種や苗が土ごと流されて やはり例年に比べて随分と花の数が少ないみたいだな。

ま、お天道様にはどうにも歯向かえないのは止むを得ないんで とりあえず咲いている花だけ写真に収めておくかの。



**************************







例年なら約20万本のコスモスが咲き乱れるそうだが 今年の状況を見る限り、そんなに「名所」といわれるだけの見ごたえはないかもしれない。



しかし 目の前に有明海、ギロチンで分離された諫早湾、そして正面の雲仙を望む眺望そのものが素晴らしいな。



台風19号の進路次第では もしかしたらこれが今年の白木峰高原のコスモスも最後の機会になるのかもしれない。 やはりこーゆー季節ネタは一期一会だと感じ入らずにおれないなあ (´ー`)



冷静に考えると コスモスって元々は外来種のはずだが これだけ全国各地に勢力を広げても特に問題にならない、というのは 休耕田や観賞用で役には立っているけど 他の在来種と生存競争などの被害は特に無い、ということなのかな?



手をつないで楽しそうに歩くアベックを見ながら 若干心に悪魔も宿ったが、やはり花を愛でると心も何か洗われるような感じになるわけだ・・・

ふぅ・・・

*************************



ちなみに 高原からも拝めた諫早湾のギロチンなんだが、堤防の上は道路になっていて 雲仙まで一直線で行けるようになっているんだな・・・。これは知らなかったんで せっかくの機会だからカナブン号を走らせてみたぞ。

堤防から内側の水は もう淡水になっているのかな? 台風の余波の影響なのか いつもそうなのか知らないが透明度は0だったけど 水鳥以外に何か生き物は棲み付いているのかしら?
確かにあの水を見ると 堤防のせいで環境は荒れたと言わざるを得ないが 今更開門するとなると 反対運動が起こるのも判るよなあ・・・

2 件のコメント:

  1. BARAさん、今晩は。

    師匠の心に宿った悪魔の血は何色ですか?
    山は死にますか?川はどうですか?

    >人間、良かれと壊しては悪かれと直す妙な生き物ですな。

    返信削除
  2. 私は時折 苦しみについて考えます。誰もが等しく 抱いた悲しみについて・・・

    ふっ・・・(゚ーÅ)

    こういう公共事業は理由は後付で ホントに「良かれ」と思ってやっているのか 疑問が隠せませんなあ・・・

    返信削除