2025年5月15日

TANGO NOIR・丹後一人旅⑦ 道の駅 丹後王国・金刀比羅神社

 今回 時間があれば丹後半島からさらに北上して舞鶴まで足を延ばしてもいいかな~、なんて考えていたが いろいろ考えてやはり山口方面に戻りながら散策を続けることに。あんまり手を広げすぎても中途半端になるから京都北部はまた機会があればじっくり散策することにして・・・

で、やって来たのは道の駅「丹後王国 食のみやこ」とやら。

やってきたのが朝9時くらいだから食い物テナントなんかはまだ営業してないだろうな~、なんて思っていたが 「KUIYA」なる店が早朝からやっているのを発見!

このKUIYAさん、卵かけごはん専門店で 北近畿のブランド卵5種、専用醤油2種が置いてあり、高価な奴は一人1個までの制限がある玉子もあるが そのほかの玉子、みそ汁、漬物なんかは食べ放題で提供している。

で、大人一人1500円という価格は高いのか安いのか・・・なかなか元を取るのは難しいと思うが食べ放題なら間違いなく言えるのは「満腹にはなるだろう」ということかな。

わしは高血圧・高血中脂質の人間なんで「卵は一日2つまで」という自主ルールがあるわけだが ここもさりげなく「健康のため玉子は1日二つ程度が良いとされています」などと注意書きが・・・食い放題を掲げておきながら そのセリフはないような気が。

まあ、ご飯も茶碗に3杯も食えば腹いっぱいになると思うし いくら食べ放題と言っても卵もご飯に合わせて3つが限界だろう・・・とか思ったが、あとで店のホームページの写真を見て驚いた。
ご飯を茶碗1杯に対して卵を2つ3つの複数個入れる、という発想そのものが わしにはなかったな・・・たしかにそういう食い方をすればかなりの個数の卵を食べることができるわなあ。「鳥の巣を狙うヘビ」か「映画ロッキー」を思い出しそうだが。
ただ、わしは「卵かけごはん」は大好きだが 生卵だけを食う、というのはどうも・・・ご飯に対して卵の量があまりに多いと それは「卵かけごはん」じゃなくて「ご飯入り玉子」と言っても差し支えないような・・・

結局 ご飯3杯卵3つで満腹になって「昼飯は抜こう」と決心したところで ようやくオープンした園内を散策。

ミニ動物園のみなさんは食事中でこちらには見向きもしてくれず・・・

ふぅ・・・

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南下してやってきたのは京丹後市の中心街に近い位置にある神社「金刀比羅神社」


名前の通り 讃岐から分霊された「こんぴらさん」なんだが、ここがどういうところかというと、

金刀比羅神社は、京都府京丹後市峰山町にある神社。社格は府社。文化8年峯山藩7代藩主であった京極高備の命により創建された。家内安全、商売繁昌、交通安全、開運厄除、大漁満足、海上安全、学業成就、病気平癒、安産などの神徳を有し、丹後一円から信仰を集め、地元では親しみを込めて「丹後のこんぴらさん」と呼ばれる。(Wikiより)

わしの所有するツーリングマップルに「パワースポット」と書かれていたから赤丸印は付けていたんだが、ここを創建した峰山藩主 京極高備公は丹後ちりめんで財を成した人なんだとか。



で、丹後ちりめんをネズミの被害から守る猫を守り神として 日本で唯一「狛猫」が鎮座しているらしい。今回やって来た理由も当然 その狛猫を拝むためじゃ!!

粟島神社は時々とんでもない掘り出し物があるパターンが多いからチェックは欠かさないぞ。今回は特に何もなかったけどな。

末社、摂社もいろいろあるが 問題の「狛猫」は猿田彦神社と木島神社の社の前に鎮座しているらしい。

あっ・・・


これか~♪


だからなんだ、と言われればそれまでだが 摂社の狛犬・・・じゃなくて狛猫をこれだけ前面に押し出す神社も珍しいと言えば珍しいか。

あちらこちらに「すみっコ」のごとく鎮座するオブジェ。

「ここが落ち着くんです・・・」
と、奈緒のナレーションが欲しいところだな。

メインの本殿はこんな感じ。

ちゃんとふつうの狛犬もいらっしゃるぞ。

女の子を下から眺めて首を長くしている亀たちに万感の思いを感じつつ、とりあえず参拝も済ませて退散・・・

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