今年のGWは前半の3連休と後半の4連休に分かれていて 恒例のソロ旅行は後半の予定にしておいたんだが、移動日と連休明けに向けての休息日を考えると動けるのは3日間が限度であろう。
何処に行っても混雑するのは判っているし やはり移動できる範囲は西日本の中国・四国・九州で本土か交通の便がそれなりに良いところ・・・だいたい毎年そんな感じなんだが もう少し日程に余裕があれば近畿圏や五島なんかの離島まで足が伸ばせるんだがなあ。
しかしながらそのエリアで今まで行きたいところはだいたい訪問済みだし 改めて行きたいところもそんなに思いつかない・・・だいたいいつも山登りと温泉を軸にマニアックなスポットを精査して行動先を決めるんだが 行きやすいところはもう行ってるし。
去年は高知を回ったから今年は他の四国3県か 淡路島か、そんな感じで考えていたが 結局 今年はどちらかと言えば手薄なエリアの岡山県を散策することにしたぞ。
岡山県の観光地と言えば・・・まあ普通に考えたら倉敷や牛窓などの海エリアか蒜山あたりの山エリア、それと美作三湯あたりになるのかな?
基本的に海エリアは岡山県でも人口密集地で混むのは判っているから避けたいし 蒜山や美作三湯も既に訪問済み。
あと思いつく範囲で言えば 閑谷学校とか金精大明神とか広兼邸とか満奇洞とか金精神社とか金精大明神とか金精大明神とか 10年前に一回訪問しているんで やはり今まで行ったことのないところ、もしくは記憶が薄れているところを訪問したいぞ。(←妙に「金精」というキーワードが引っ掛かるが・・・)
で、今回は とりあえず中国百名山、日本三百名山、氷ノ山後山伊那山国定公園の「伊那山」トレッキングをメインとして 温泉、サウナと、前々から気になっていたパワースポットを思いつくまま回るプランを考えてみたぞ。栄えある第一回のレポは さっそくメインの「伊那山」じゃ!
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5/2(木)
業務終了後、夜8時前に下関ICから中国道へ。さすが中国道、GWというのに快適に走行できるんだが 平日の夜間だと恐らく孤独な走行が延々続くんだろうな・・・
夜の2時前に岡山県津山市の二宮PAに到着し車中泊。朝に明るくなってから行動開始して 6時半ごろ 那岐山登山口駐車場に到着。
那岐山は奈義町と鳥取県智頭町の境界にある山で標高1255M。
イザナミ・イザナギ降臨の地の伝説があるんで山の名前、ひいては町の名前にもなっているんだろうな。
今回は3つの登山ルートのうち蛇淵の滝を経由して頂上を目指すBコースと「大神岩」を経由して駐車場に戻るCコースを歩いてみたぞ。
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まずは「蛇淵の滝」を目指すんだが・・・実は駐車場は3つあって わしは一番滝に近そうな第二駐車場に駐車したんだが 結局どこの駐車場に止めても距離的には変わらないことが判明。
渓流を眺めながら歩いていくと・・・
上の駐車場のすぐそばにある「蛇渕の滝」入口に到着。
で、最初のチェックポイント、「蛇渕の滝」。
上の雄滝、下の雌滝と合わせて落差20M、三穂太郎出生の伝説にまつわる滝なんだとか。
・・・三穂太郎って誰なのか判んなかったが、奈義から京都まで三歩で行き来できるほどの大男なんだそうな。ダイダラボッチみたいなものなのかな?
この那岐山登山ルートは 基本的にファミリー向けで、迷うような場所 危険な場所もないんだが 距離はそれなりにあるぞ。標準で一周5時間くらいかかるんじゃないのかな?
第二チェックポイントの「名木ノ城跡」
ただ最近は見学する人も居なく道は荒れて自然に戻っている様子・・・
ここで「一の滝」だけ観賞。ネットで見ても詳細は不明。
二の滝は名木ノ城跡ルートにあるんで結局拝めず。
あれが目指す山頂らしい。
けっこう遠いな・・・
第3のチェックポイント、「黒滝」
落差10Mのきれいな滝だな♪
稜線に出てきたが ここから景色の良い 歩いていても楽しいルートになるぞ。
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そんなこんなで那岐山山頂に到着じゃ!
大山もうっすら拝めるのぅ・・・(*´Д`)
ちょいとドローンを飛ばして記念撮影など・・・
2024/05/03 岡山県奈義町 那岐山 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
ついでにTHETAでも撮影。避難小屋の向こうに見えるのは那岐山三角点頂(1240M)
行動食のマンゴー缶を頂いて 下山開始じゃ。
この山には3か所、神仏の名前を刻んだ岩があるんだが こちらには天照やイザナミ・イザナギ、あと奈義神の名前が刻まれている。
めんどくさくて確認前はしなかったが・・・
三角点頂にはトイレと展望台が。
隣の滝山へ向かう縦走路が延びている。
この滝山には「滝神社」なる滝がご神体の神社があって それは下山後に拝みたかったんだが、下山後に調べたら 麓からのルートは自衛隊の敷地内を通らなきゃならんので 通常はこの縦走ルートを往復するしかアプローチ出来ないらしい。
片道4キロくらいはありそうなんで 今回は時間的、体力的に無理と判断して断念。
第二神仏ポイント。こちらには須佐之男命の名が彫られている。
案外としっかり彫られているんだな・・・
グッと距離を進んで Cコースのメイン、「大神岩」へ。
ここには大日如来と不動明王の名が刻まれているが 大日如来は何処かわかんなかったな。それほど執着がなかったから真剣に探索したわけでもないけど。
しかし神様も仏さまも彫られているのが珍しいといえば珍しいか。
大神岩からの展望はこんな感じ。
確かに見晴らしは良いんだが視野が狭いかな・・・
いくつか湧き水ポイントもあったりするぞ。
帰り道もそんなに険しかったり危険だったりしないんだが とにかく延々なんでこの頃には膝がケタケタと笑い出したぞ・・・
休憩をかなり挟みながらゆっくり歩いて6時間、ようやく一周を完全踏破じゃ!
いやぁ、疲れた・・・
今回のトレッキングレポも例によってYAMAPにアップしているが 今回は山頂の動画やTHETA画像、滝の画像もあるからYAMAPよりこっちのほうが写真は多いぞ。
那岐山 2024/05/03 / BARAさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
しかし旅の初日の一発目から これほど体力を使って大丈夫なんだろうか・・・
とりあえず温泉見つけて汗を流さねば・・・ふぅ・・・
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