・・・と、いうわけで 先の日曜(12/3)は「さうすぽやまぐち」さんのお誘いを受けて 周南市湯野温泉の芳山園で催されたテントサウナイベントに出向いてきたぞッ!
これは環境省の「新・湯治の効果に関するコンテンツモデル調査」とやらの一環で チラシにあるように 周南公立大学の寺田研究室による「サウナ設備のない温泉地にテントサウナを設置することで温泉地の魅力向上につながるか?」という調査をしていて そのモニターとしての参加じゃ。そういえば湯野温泉ってサウナのある立ち寄り湯があるという話は聞いたことがなかったか。
本来なら参加費を払ってサウナテントを楽しむんだが 今回は一種の社会実験という事でモニターとしての報酬と本来の参加費を相殺してプラスマイナス0でサウナテントが楽しめる、という願ったり叶ったりの機会だったりするぞ。
実験台のメインは周南公立大の学生さん(午前の部、午後の部 各10名)なんだが さうすぽやまぐちさんの招待客が午前、午後各5名、ということらしい。大学生に交じってこんなオッサンが参加して良いものかどうかは少し考えたが、まあ良かろう。
テントで蒸された後は すぐそばに流れる夜市川に入って体を冷やす趣向。
その他に湯野温泉の源泉を溜めたドラム缶風呂も用意されていたぞ。
夜市川はまあまあ綺麗な川だと思うが 最近の降雨量が少ないんで寝ころばなければ全身が浸かれない・・・川底は砂や泥や藻が多いんで 入水する場所を選ぶのが難点か。
あと、ドラム缶風呂の源泉は硫黄の匂いがしっかりとする上質なものだったが こちらは生かせば良い宣伝材料になるんではなかろうか?
参加者特典としてヤサイコトバ作家・野菜ソムリエプロの西川満希子さんによるかき氷とクラフトジンジャーエールが飲み放題、食べ放題♪
あと、ハーブブレンダー 安光孝代さんによるハーブのロウリュと熱波サービス付き。これらのサービスも基本「地産地消」で周南・山口の魅力をアピールする材料になるか?という実験の一環のようじゃ。
いやぁ、こんなイベントはそうそうあるものではないと思うが わし的には大満足だったな。わしのような醜い中年の体でも社会実験のお役に立てたと思えば 有難いことよのぅ・・・
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そんなこんなで わしの参加したのは午前の部だったが そういえば湯野温泉では立ち寄り湯は別の旅館(国民宿舎湯野荘と紫水園)と かつての公衆浴場(元湯小松)は入ったことはあるが この芳山園さんの湯は入ったことがなかったんで せっかくの機会なんで今回は堪能させてもらうことに。
とりあえずレストランで この旅館の名物という「たこ釜めしとうどんのセット」などを頂いて・・・
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湯野温泉 芳山園
山口県周南市湯野4255-1
泉質 :含弱放射能-アルカリ性硫黄泉 PH8.85 32.6℃
効能 :痛風・動脈硬化・高血圧症・慢性胆嚢炎・皮膚病・婦人病 他
営業時間 :11:00~21:00(年末年始、GW、お盆等は変更の可能性あり)
木曜、第三水曜日定休
料金 :660円
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浴室の画像は例によって公式サイトよりの無断借用なんだが、設備としてはメインの大浴槽とジェットバス浴槽、露天と源泉水風呂という内容。
アルカリ性なんで「美人の湯」と呼ばれているようじゃ。
山陽側の温泉でここまで硫黄の匂いがする温泉も珍しいと思うが サウナで入ったドラム缶の源泉風呂ほどのインパクトは大浴槽ではあまり感じられないのは何故かしら?シャワーを使うとその硫黄分はしっかり感じられるんだけどな。
ちなみにレストランの傍には足湯もあるが こちらは食事や立ち寄り湯を利用すれば無料で楽しめるようじゃ。(単に足湯だけだと100円かかるようじゃ・・・)
そういえば芳山園さんのすぐ隣の敷地に新しい立ち寄り入浴施設を建設中のようで 工事の看板に「公衆浴場」と書かれていたから かつての湯元小松のような施設ができるんだろうな。ネット記事では断片的な情報しか入手できなかったが サウナも検討されているような記事も見かけたが・・・ちょっと期待しておこうかのぅ。
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