2023年12月13日

【旅行記】2023晩秋 宮崎を彷徨う⑦ 猪八重渓谷~北郷温泉・べっぴんの湯の宿 丸新荘

 さて、お次にやって来たのは北郷町エリアの「猪八重渓谷」とやら。

ここがどーゆー場所かと言えば・・・

「五重の滝を中心に20数カ所の滝群が点在しており、一定の湿度と温度が保たれているため、貴重なコケ類の宝庫としても知られ、世界中で約1800種類あるといわれるコケの中の約250種以上が渓谷一帯に存在しています。」

「また、猪八重渓谷を中心に森林浴効果の科学的な実験を行ったところ、日南市北郷町の森林には副交感神経活動を高め、ストレスホルモン濃度を低下させるなどの生理的な効果、また、心理的な緊張や不安を和らげ、疲れをとり、気持ちを落ち着かせる効果、さらに、活気の気分を高める効果が高いことが確認されました。こうした結果を基に、平成20年4月、北郷町は「森林セラピー基地」の認定を受けました。」日南市観光協会HPより丸写し)

ココに来た目的は やっぱり紅葉目当てだったんだが、コケや滝が点在していることなんぞはここに来て初めて知ったわけだ。

一番の見どころの五重の滝、流合(はきあい)の滝まで片道3キロほどあるらしい。ちょっとしんどそうな感じだが せっかくだから紅葉を眺めながら滝散策も面白そうじゃなかろうか?

・・・と、思ったが 台風6号の影響で崩落や落石が発生していて 2~300M先の「学習の森」までしか進めないらしい・・・

それでも案内板によれば「瀬戸の滝」「瓶の滝」の2つは観れるようなんで ちょっと歩いてみようかのぅ・・・

むぅ・・・

正直言って どこにその滝があったのか さっぱりわかんなかったぞ・・・

これが学習の森付近のはずなんだが・・・確かに水は素晴らしく綺麗だけどな。

紅葉も青葉の方が目立って期待したほどじゃなかったけど まあ こんなところがある、ということで・・・

次に進む前に、道の駅きたごうに立ち寄って何か腹ごしらえでも・・・

何でもこの道の駅、今年の10月1日にオープンしたばかりの宮崎県19番目の道の駅なんだと。どーりでどこもかしこも新築でピカピカしているわけだ。

で、この道の駅の食堂で今回ゲットしたのは

そういえば今まで食べたことのなかった「宮崎辛麺」

辛さ加減がわかんなかったんでレベル2をオーダー。食べるには辛くなかったが食べた後に汗がじんわり出てくる感じ。まあ思ったより食べやすかったし ココは麺が米粉を使っているという事で食感も面白かったぞ。米粉麺が宮崎辛麺のスタンダードかどうかはしらないが グルテンフリーをアピールしているのかもしれないな。

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北郷町には「北郷温泉」なる温泉地があって 評価も割と高かったんで前々から気になっていたんだが、元々このエリアにやって来たのは やっぱり温泉が目的だったりするぞ。

で、今回チョイスしたのが、

「べっぴんの湯の宿 丸新荘」さんじゃ!

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北郷温泉・べっぴんの湯 丸新荘

宮崎県日南市北郷町大藤3619-2
泉質 :ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 PH7.2 48.5℃
効能 :慢性消火器病・慢性便秘・糖尿病・痛風・肝臓病 他
営業時間(立ち寄り湯) :9:00~20:00

料金 :500円

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この画像は丸新荘さんHPからの無断借用だが 内湯と露天風呂というシンプルな作り。

やはりアピールポイントはお湯で、地下800Mから湧出する源泉をそのままかけ流しで使っている。鮮度の良い泡付きの炭酸水素塩泉は入ってすぐに肌のツルスベ感が感じられる一級品。

さすが「九州でも有数の泉質」「べっぴんの湯」と自負するだけのことはあるお湯だと思う。

正直言って宮崎県は隣接する大分、鹿児島、熊本と比べて温泉のイメージは薄くて 霧島周辺の火山性のものか 宮崎市の方だと海水系なのかな~?くらいのイメージなんだが 今回の旅で入ったお湯はツルスベ系の美人湯が多かったように思うぞ。

本来 こーゆー奥座敷的な温泉宿は 宿泊してゆっくり風呂に入って料理に舌鼓を打つ、というのが正しい利用法だという事は重々わかっているんだが、なかなかそういうリッチな身分にはなれないぞ。

宝くじでも当たれば日本全国湯治旅にでも行きたいんだがなあ・・・

そんなことを考えながら 今宵の車中泊適地をそろそろ探さないとな。ふぅ・・・

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