ファンタスティック・フォーを心に宿す男の日記

 

さて、今年４月にiphoneをXRから14Proに機種変更して、その時に契約プランを少し変更してdカードも作ったんだが、先日　ふとdocomoのサイトにアクセスしてみると知らぬ間にdポイントが10000ポイント近く溜まっていることが判明。

そのうち12月で消費期限が切れてしまう期間・用途限定ポイントが7000以上だったんで　今までdポイントって気にしたこともなければ使ったこともなかったんだが　さすがにそれだけのポイントをみすみす消失してしまうのも勿体ないし、かといって取り急ぎで買いたいものがあるわけでもないし　どうしたものかと考えあぐねていたわけだ。

dポイントってd払いがもらえる店はいっぱいあるけど　ポイントを料金の一部に使える店って　あるようでないようで・・・ま、一度にポイント全部を使わなくてもコンビニやドラッグストアで使えるみたいだからちょこちょこ使えば問題ないんだがな。いざとなれば月に何回か満タン給油しているガソリンスタンドでも使えるみたいだし。

とりあえず　サムライマックが食べてみたい、ということでマクドナルドにやって来たが　ここもdポイントを使えるサービスが1月で終わってしまうんだな・・・
ドコモのシェアの高さでdポイントそのものは企業にとっても魅力なんだろうけど　ポイントを料金の一部として使うにはシステムの管理とか利益的なうまみとか　そんなにメリットはないのかもしれないなあ。知らんけど。

で、今回購入した　ビッグマックのセットと単品サムライマックがこちら。しめて1300円なり。

正直、マックを利用するのって年に一度あるかないかなんだが、だいたい定番のチキンタッタ、フィレオフィッシュ、てりやきバーガーのうちどれかのセットに単品チーズバーガーを組み合わせたものになってしまう。ビッグマックはやはり「高い」というイメージがあるんで　わしの生涯でも一度か2度、、、食べたことがあるかないかの記憶も正直　自信がないぞ。今回のようにビッグマックとサムライマックのような花形商品を一度にオーダーする、なんて日がこようとは・・・ポイントに頼ってそんな贅沢がやっとこさできる還暦前のオッサンって一体どうなんだろう、という気持ちもあるんだけどな。

ビッグマックって日本では単品450円、都心価格は500円らしい。100円マックの記憶が脳内に刻み込まれているわしなんかは「贅沢品」というイメージが先行してしまうが　海外の販売価格と比べると全然安い部類らしい・・・円安だから余計に差がつくのは判るが　1位のスイスが約925円、6位のアメリカが710円くらいらしい。中国と韓国が30、31位で490円と483円・・・2022年のデータだから今年の順位はわかんないけど　日本の景気と物価が他の国と比べると停滞したままというのがよくわかるな。

・・・そもそもだが　日本のビッグマックと白人が食ってるそれと　大きさは統一されているのか？という疑問はあるんだがな・・・。

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さて、そんなことはどうでもいいんだが、今日は年に1～2度の病院の検査の日で　朝から心電図やらエコーやら採血やら　さまざまなメニューをこなしていたんだが、

現在のわしの心臓の状況を説明するために先生が用意してくれた図。
なにやら「心不全」とか「心房細動」「不整脈」「心臓突然死」などと　不穏な文言が並べられているのぅ(;・∀・)

センセイ曰く、わしのように心筋梗塞を起こした患者の心臓は一部動かない場所があるため　残りの動く部分がそれを補おうとしてどんどん肥大していくらしい。
それが進むと膨らみすぎて劣化した萎れた風船のごとく　最終的にはポンプの役割を果たせなくなってしまうんだとか。

まあ、そういう説明は前回の検査の時にも聞いたんだが、一般的に心臓がポンプとして送り出す血液の量は　心臓の大きさに対して70％くらい・・・その量が35％を切ると　心不全や心房細動を起こして突然死・・・という確率が高くなるんだとか。

要は35％というのが　今後突然死が起こる可能性の線引きとなる数字らしいが　今回のわしの検査によって示された数字が35％・・・

(;・∀・)　一瞬　殿馬の秘打、「G線上のアリア」が頭をよぎったが、とりあえずあんまり余裕のない状況らしい。
ま、ある意味　そうなることは心筋梗塞患者にとっては宿命みたいな感じで　筋肉が壊死しているから状況は良くなることはないんだが、心臓肥大化の進行状況を遅らせる、あるいは現状を維持するための薬、というのはあるらしい。

そんなこんなで今日からいつも飲んでいる6種の薬に1種　新たに追加されて　7種の薬が処方されるようになったわけだ・・・幸い　増えた一種というのはジェネリックということで　負担は数百円程度の増額で収まったが・・・

ちなみに今まで処方されていた6種の薬のうち、３つはコレステロール関連なんだが　直接心臓に関係する薬は３つ。今回追加された1種をあわせた4種の薬が　最新の研究で循環器治療に有効とされた「ファンタスティック・フォー」と呼ばれているものなんだとか。

わしもいよいよマーベルヒーローの仲間入りか・・・(´▽｀)

てっきり先生がシャレでそんな形容詞をつけたものかと思っていたが　ググってみると確かに「心不全のトレンド治療薬」ということでアメコミヒーロー「ファンタステック・フォー」にちなんでそう呼ばれているらしいな。

元々　流行とかには疎いんだが　まさか循環器病のトレンドにそんなものがあるとは　さすがに知らなかったぞ。笑いごとでもないんだけどな。

とりあえず　普段の心臓の動きを知りたい、ということで　24時間心臓の動きを監視するモバイル心電図を装着するように指示されたぞ。

こんなものを付けたら一日　どこにも動けずに家に引きこもっていなきゃならんのかな？と思ったが　むしろ「普段の生活で不整脈が起きているか、起きているならどんな時に起きるのか」を知りたいんで　引きこもるより普段通りの生活を、できれば運動もしてほしい、とか言われたぞ。

元々　今日の予定は病院に行って検査が終わったらマックで昼を済ませて萩の実家に帰るだけ、だったんで　昼前にこんなものを渡されて「運動しろ」と言われてもなあ・・・さすがにこんなものを付けて山登りする気も起らんし。

酒やたばこも普段通りで構わない、とか言われたけど「そこは良い前提なんだ・・・」と心の中でツッコんでしまったな。

ちなみにこのモバイル心電図、完全防水で風呂もそのまま入れるらしい。

さすがにサウナや温泉は機械に影響があるからダメらしいが　機械の防水・耐熱性がどうのこうのというより　こんな装備をした男が貸切ならともかく、スーパー銭湯とかに現れたら周りがビックリするわなあ。

普段の生活では　山登りみたいな急激な負荷がかからない生活では滅多に息切れや動悸が起きることはないんだが　とりあえず一番心配なのは無呼吸症候群が起こりえる就寝時かなあ。

とりあえず今夜はネットですけべえな動画を鑑賞するのは控えるとするかのぅ・・・

ふぅ・・・