2023年7月17日

MAD HEIDI

 いや~、暑いな。
ちょっと動いただけで汗が止まらないし、何もする気がしないんだが、これだけ天気が良くても梅雨はまだ明けてないんだな・・・

今日は海の日、ということで 基本的には我が社も3連休のはずなんだが、昨日16日は今までコロナの影響で開催されなかった「下関カッターレース大会」なるイベントが行われていて うちの会社も協賛、選手としても参加している、ということで その関係で3連休のうち土曜日は打ち合わせと事前練習、日曜日は本番と 2日間がつぶれてしまったな。

わしは当然 選手ではないんだが立場的にスタッフとして駆り出されていたんだが・・・この炎天下、そこにいるだけで汗だくで体力がかなり消耗したぞ。歳は取りたくないものよのぅ・・・

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さて、土曜日の事前練習と打ち合わせは昼の2時頃には終わったんだが 3連休の間に個人的には何もできない、というのもアレなんで 北九州市の少し先の中間市まで映画を鑑賞しに出向いてきたぞッ!

14日の金曜日は宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が公開されて話題となっていたが  その宮崎監督の代表作、「アルプスの少女ハイジ」をリスペクトしたようなコケにしたような作品、その名も「マッドハイジ」が公開日を合わせるように公開されていて 正直 「君たちは・・・」はそれほど興味は無かったんだが 「マッドハイジ」は何とか観ておきたいと思っていたのじゃ。

この映画、山口県ではそのうち宇部のスクエア7でも上映する予定があるようだが 今の段階では近場で上映しているのは中間市のユナイテッドシネマか博多の天神くらいしかなかったのじゃ。まあ そこまで出向いてまでして観なくてはいけない映画かどうかは置いといて・・・



宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」は 難解な内容なのか評価が★5つと★1つと真っ二つに割れて 結果的に★3つくらいになっているようだが この映画も★3つくらいの評価になっている。「君たちは・・・」同様に平均でそうなったのかとも思ったが まあ「こういう作品だ」と判って見に行っている人なら★1個は付けないし かといってどう考えても★5つの作品じゃないもんなあ・・・

ストーリーは恋人で闇チーズのブローカーをしているペーターを目の前で処刑され おじいさんも爆死させられたアルプスの少女ハイジが スイスの独裁者に復讐のため立ち上がる、というもの。18禁のエログロバイオレンス作品という事だが あんまりエロの部分は無いかな?

ペーターが黒人なのは予告を見て知っていたが 原作、日本アニメへのリスペクトでクララが日系人だったのには少々驚いたぞ。

ま、予告編を見ればおおよそ どんな感じの映画なのかは想像つくと思うが、宮崎作品と比べようもなく脚本も映像も破綻していて、いい感じで狂っているな。
★3個は妥当・・・かな?

製作資金をクラウドファンディングで集めて作られた作品、ということだが・・・う~ん、、、なんだかなあ・・・

と、いうわけで 決して人様にお勧めできる作品ではないと思うが 気になる人は見ておいても損は・・・
損をした気分になるかどうかはあなた次第、というところか。

エンディングにあった次回作「ハイジとクララ」が本当に作る気があるのかどうかは不明だが 作るのなら見てみたい・・・かな?

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