2023年5月10日

2023GW 土佐日記③ 天然の湯 吾北むささび温泉

 

笹ヶ峰トレッキングとにこ淵散策で滞在していた「いの町」は愛媛県との県境なんで とりあえずは南下することにしたんだが、途中 道の駅「633美の里」とやらで休憩。

この道の駅、「633美の里」という変わった名前の由来はどうゆう事なのか しばらく考えても全く想像できなかったんだが 実は国道194号と国道439号の交わる場所にあって 194+439=633、という引っかけ問題(?)だったらしい。さらに「633美」と書いて「むささび」と読ませるらしいぞ・・・

・・・いやぁ、わしは東大王を目指すには少々頭が固すぎるというか 液状になるほど柔らかすぎるというか・・・逆に東大王くらい頭の回転が速ければこの読み方にすんなり辿り着けるのだろうか?

食い物関係は営業時間が過ぎてしまったようなんで 高知県のお土産事情をチェック。とりあえず竜馬押し、ということは良くわかったぞ。

さすがに「THE RYOMA FACE」Tシャツは 着るのに勇気が要るかな・・・

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さて、日も傾いてきて土佐旅行初日もそろそろ終了だが その前にトレッキングで疲れた筋肉と体のベタベタをなんとかせねばなるまい。

で、やって来たのは「吾北むささび温泉」とやら。
今回何故この施設に来たかと言えば・・・たまたまそこにあったからじゃ!

四国エリアの温泉って道後を含む伊予三湯と ケーブルカーで行く徳島の祖谷温泉はすぐに思いつくんだが そのほかの温泉ってそんなに思いつかないのも事実・・・やはり活火山のある九州エリアと比べるとパンチが弱いのは仕方ないと思う。

それでも今では湯脈の調査技術も上がっているし どのエリアにも1つや2つは立ち寄り温泉施設があるものなんで 今回の旅では特にターゲットやこだわりは持たず 入れる施設があれば入る、というスタンスじゃ。
もちろん温泉の泉質も気になるが ぶっちゃけ普通の白湯でもサウナがあれば文句も言わないんだけどな。

ネットで調べるとサウナもあるらしいんで ほいほいと入浴してきたぞッ!

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天然の湯 吾北むささび温泉

高知県吾川郡いの町小川東津賀才53-1
泉質 :含鉄ナトリウム塩化物泉 PH7.1 26.8℃
効能 :神経痛、筋肉痛、擦り傷、火傷など
営業時間 :11:00~21:00 木曜休
料金 :700円

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さて、浴室の画像は「いの町観光ガイド」HPよりの無断借用なんだが、メインの浴室とサウナ室、水風呂、洗い場というシンプルな造り。

先ほども書いた通り 四国ではさほど泉質は期待してなかったんだが ここは薄茶色に染まったナトリウム系の湯で鉄分を含んでいる特徴ある一品。鉄泉とは珍しいしよく温まる良い湯だと思う。
事前のネット情報では「塩素臭が・・・」というカキコミもあったんだが わしの感覚では全然気にならなかったぞ。

そしてサウナなんだが 数名程度の狭い部屋だが そんなに利用者がいないのかゆっくりと3セットを堪能。
95℃くらいの結構熱めの設定で汗もしっかり出てくるし、水風呂も適温。そしてそのあとの外気浴スペースもちゃんと設けられていて 基本的なところはしっかり押さえているイメージ。

施設の割に入浴料が高めな感じもするが 基本 冷泉なんで光熱費を考えると仕方ないのかもしれないな。そもそもそんなに期待して入った施設じゃなかったんで いい意味で裏切られた感じだな。案外と穴場かもしれない・・・と思わせる一品じゃ。

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さて、風呂に入った後は車中泊スポットを探さないとならんのだが、今回チョイスしたのは道の駅「かわうその里すさき」
ココは以前の日本一周旅行で立ち寄った際にカツオのたたきを食った、という記憶は鮮明に残っているんだが、さすがに日も落ちてからやって来ても食堂なんかは営業しているわけもなく・・・


仕方ないんで初日のディナーは道の駅の対面にあるローソンの弁当で済ませることに。


せっかく普段来れないような場所に来たのならご当地のものを頂きたいのはヤマヤマなんだが・・・ま、仕方ないかな。
しかしローソンのおにぎりも「阿波尾鶏とおかか昆布しらすのおにぎりセット」などという この地域で作られた感じだし、自分なりに納得することにして・・・

どうでもいいけど道の駅の駐車場は ほぼ車中泊の車で満車状態だったぞ。さすがGW。
たまたま1台分の空きを見つけて滑りこむことができたが、やはりこういう状態が続くと道の駅での車中泊も何らかの規制が入っても当然だと思うわけだ・・・

ふぅ・・・

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