2023年5月14日

2023GW 土佐日記⑦ 月山神社~竜串

 

柏島から足摺岬に向かう途中、大月町の「月山神社」とやらに立ち寄ることに。

月山の名は、神社の御神体が三日月形の石であり、また月弓大神を祭祀したことによって名付けられたことが起源とされています。大月の海の護り神として、また四国八十八ヵ所番外札所として、参拝客が絶えません。

港の集落を少し入って狭い道を抜け、山道っぽいところをしばらく進むと その神社が姿を現したぞ!

おぉ、雰囲気あるなあ(´▽`)

神社のご神体が三日月形の石ということで 境内にはこんな感じで置かれているが これは実際のご神体ではなく、

この崖の上に弘法大師が月日待の儀式を行って月の神を呼び寄せたというご神体があるらしい。崖を登るルートは立ち入り禁止になっていたんで近づけなかったけどな・・・

ココは神社なんだが 元々は仏教の修行場として存在していて 明治の廃仏毀釈によって神社に変わったらしい。で、お寺は大師堂として残っているんだそうな。

・・・こういう神社があるなら 地元の観光課なんかがセーラームーンの作者を招待して 境内に直筆のサインなりパネルなりを設置すれば あっという間に今はやりの「聖地」が出来上がって観光客誘致に役立つんではないか?という いやらしい考えを持ってしまうのは わしだけかのぅ・・・

神主さんだと思うが 隣の民家の表札は守月さんになっていたぞ。なんか凄いな・・・

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お次にやって来たのは「竜串海岸」

土佐清水市観光協会HPによれば

「日本初の海域公園である、竜串海域公園に位置し、砂岩が波食や風食を受けて形成された海食台地が広がります。

竜串海岸は、臥竜山と呼ばれる山に沿ってあり、古くはここを龍串と読んでおりました。

山そのものが、竜が臥しているように見えることで「たつふし」から「たつくし」になったという説や、その竜を細長い岩で串刺しにしたように見えることからなどの説があります。

竜串海岸の奇岩奇勝は、約1700万年前に浅い海でできた地層が、潮風や波に洗われることによってできました。

徒歩で行ける竜串海岸は、一周約30分~40分。代表的な奇岩にはそれぞれ名前が付けられており、「大竹・小竹」と呼ばれる、一直線に並び節のある様子が竹を思わせる岩や、日本の建築様式にみられる「欄間」を思わせる、「欄間岩」と名付けられた岩などがあります。」

・・・と、いうことじゃ。

そういえばこの海岸の先端のほうに 弘法大師ですら海岸があまりに広大なエリアのため見逃してしまったという「見残し海岸」なる景勝地があるんだが やはり難所でグラスボートに乗らないと拝めないらしい。

と、いうことで わしも空海同様見逃してしまったな(-_-;)

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竜串から足摺に向かう国道321沿いにある道の駅、「めじかの里 土佐清水」は このGWに合わせてリニューアルオープンしたらしい。

お昼時を少し過ぎた時間帯だったが、やはりそれなりに混んでいるな・・・しかしながら わしのようなソロの客だとそんなに待つこともなかろう。

で、こちらで「日替わり海鮮丼」などをオーダー。値段は忘れたが 何種類かの魚と 土佐らしくちゃんとカツオのたたきも乗っていたぞ。

この旅でやっと土佐らしいものを・・・というか ようやくマトモな食事にありつけたような・・・

2 件のコメント:

  1.  土佐清水といえば、昭和55年頃、321号線を宿毛から土佐清水に向けて愛車フェローマックス(360cc)で白煙を撒き散らしながら走っていました。 対向車が殆ど無いので、何かおかしいな?と思っていましたが、海岸に出てまもなく、突然目の前の道が無くなっていて驚きました。 大波で護岸ごと大きく道路が削られてしまっていました。危うく海に落ちるところでしたね。
     又、久しぶりに土佐に行きたくなりました。

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    1. 高知県の、山以外のエリアは20年ぶりくらいの訪問でしたが その時に比べると道はどんどん良くなっているなあ、という印象でした。工事中で全エリアが未開通のため無料開放されている自動車専用道路もちらほらありましたし 瀬戸内側と太平洋側のアクセスも当時と比べると全然違いますし。

      それでもやっぱり高知県は遠かったけど。

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