2023年4月22日

ヤマシャクヤク@十種ヶ峰 2023!

 さて、今の時期としては異様に暑かったり 夕立みたいな雷雨が起こったりという天気が続いているが 気が付けば4月も後半、来週にはGWに突入じゃ。

今年はカタクリの時期を逃してしまったが そういえばそろそろヤマシャクヤクの季節・・・で、ネットを眺めていたら4/20頃に十種ヶ峰のヤマシャクヤクが満開だった、というレポを発見。

ヤマシャクヤクって開花して3日で花弁が落ちる、という話はよく聞くんだが それを踏まえて考えるとこの週末がラストチャンスと考えて差し支えあるまい・・・。

と、いうわけで十種ヶ峰 神角のヤマシャクルート駐車場に到着じゃ!
朝8時頃に到着した時にはすでに満車の状態・・・やはり考えることはみんな一緒なんだな。

正面に十種ヶ峰の勇姿が見えるが これからあそこまで歩くわけだが・・・

毎年言っているような気がするが 十種ヶ峰ヤマシャクルートで一番しんどいのが この登山口から林道を通って 山道の入り口である「真の登山道」入り口に至るルートだと思う。
YAMAPのルート図を見てもこの行程で登りルートの半分くらいを占めているんじゃないかな?

作業車が通れるようにコンクリ舗装されていて 傾斜も車が登れるくらいのはずなんだが なんせ単調で歩いていても面白みがないのが痛いな。

私事なんだが 去年の9月から病院でもらう処方箋に変化があって それ以来 体力が著しく低下して 正直 トレッキングがつらくなっているのじゃ。この半年 トレッキングのペースが月イチ程度に落ちているのは 天候や休みの関係もあるが けっこう体力的な不安材料が大きかったりするぞ。

しんどいとか息が切れるとか足の筋肉が痛いとか・・・そういうのは我慢と根性で乗り切れるかもしれないが 「心臓の圧迫感」とか「上半身に血が回ってない感じ」というのは無理が効かないし 無理したらそのまま山の頂上を超えて昇天してしまうかも・・・という考えもあったり・・・

山登りもそろそろ控えたほうが良いのでは?と思うこともあるんだが 体を動かさないとどんどん衰えが進むような気がするし かといって月イチ程度のトレッキングではあまり効果がないような気もするし、難しいところだな。

フラットな道や下りは普通に歩けるんだが 登りになると下手すると数メートル進んだだけで胸が苦しくなるんで とりあえず無理しないで自分のペースで休み休み歩くことにしている。そんなわけでYAMAPの記録タイムは標準参考時間より全然ゆっくりだし 見た感じ70台のご高齢ハイカーにも実際 バンバン抜かれているぞ・・・

そんなこんなで「真の登山道」入り口に何とか到着。

だいたいいつも30分くらいヒーコラ言いながら歩くと 心臓の圧迫感みたいな奴も感じなくなって安定してくる。わしの場合 心筋梗塞だから心臓の動きが良くなったり改善したりすることはないんだが それを踏まえて わしはこの心臓の痛みが消えて安定した状態に入ることを「オーバーロード作動」と呼んでいるんだが、まあそんなことはどうでもいいとして・・・

谷ルートを超えるといよいよヤマシャクヤク群落エリアに突入じゃ!

ここからは谷の斜面を登って行くルートになるんだが 写真を撮りながらゆっくり歩くハイカーの流れに乗ってゆっくり進むんで このルートでは一番楽しいコースじゃ。

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それでは今年のヤマシャクヤクたちの画像をご紹介しておこう。

例によって登山レポはYAMAPにアップしているが 基本的に画像はこのブログのものとだいぶダブっているぞ。

十種ヶ峰(ヤマシャクルート 2023) / BARAさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

やはりこの時期に多くのハイカーが来ることが理由だろうが 登山ルートも看板とか ちゃんとしたものがしっかり設置され 整備がかなり進んでいると感じたな。

ただ 今年は例年に比べて株の数がかなり減ってきたような印象だったな・・・
数年前の大水害で谷の芍薬が多く流される前の状態を知っているから余計なんだが、以前は谷の対面や奥の方まで ずっと群生地が広がっていたと思うんだが。

ヤマシャクヤクの谷を抜けて山頂を目指す。

いやぁ、やっぱ新緑の季節はええのぅ・・・(´▽`)

頂上は予想通り 大賑わいだったが 風が思いのほか強くて昼食のおにぎりを食ってそそくさと下山・・・

いちおう熊野権現様にお参りをして・・・

なんとか生きたまま下山、ミッションクリアじゃ!!

いやいや、この十種ヶ峰登山が出来なかったら6月のくじゅうミヤマキリシマ登山も計画できなかったが なんとかなりそうだし、もう少しトレッキングは楽しみたいものよのぅ・・・

ふぅ・・・

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