2023年3月29日

小豆島、どうしましょ#8「銚子滝~寒霞渓ロープウェイ」

 

いよいよ2日目のメイン、前々から気になっていて「一度は行かなければ」と思っていた寒霞渓エリアへ!

…と、その前に、寒霞渓の西側、頂上駅に向かう「小豆島スカイライン」の途中にある「銚子渓」の駐車場へ。

ここは元々 銚子渓という渓谷の散策拠点だったと思うのだが 今は渓谷遊歩道は荒れて立ち入り禁止となっている。
代わりに「小豆島自然動物園・お猿の国」なる猿中心のテーマパークがあって そこの駐車場として利用されているようじゃ。

子供でも連れていればお猿の国もそれなりに楽しんだろうが・・・オッサン一人で猿の軍団を眺めてもなあ・・・大分の高崎山と比べて規模はどうなんだろう?

今回ココに来た目的は当然「お猿の国」ではなく、銚子渓に流れ落ちるという「銚子滝」の見学に他ならないんだが・・・

先ほども書いたように銚子渓の遊歩道はロープが張られて進入禁止となっているんで アクセスは駐車場から300Mほど道路を下ったところにあるガードレールの切れ目から無理矢理 旧遊歩道に侵入。

人も歩かなくなってすっかり荒れ果てた遊歩道が現れるが これを川に向かって左側(上流側)に進むのが正解。

わしはそこまで事前調査をしてなかったんで右側の 川の流れに沿って降りていくルートを進むと こんな淵には遭遇したが瀧らしきものは見当たらず・・・

思い直してさっき道路から降りて来たルートまで戻り、左にコースを取り直すと

こんな巨岩の壁が現れて さらにもう少し進めば、

落差21M、大岩盤を流れ落ちる こちらが「銚子滝」

すぐ真上に 今では閉鎖されて使われなくなった「銚子茶屋」なる観瀑台の大きな建物があるんで 全体的な景観はやはり建物が邪魔。

あと 時期的に仕方ないが 水量が乏しいのが残念だな。


しかしこの観瀑台、滝の落ち口にドドンと建っているが そこからだと滝の全景は拝めないんじゃないかなあ・・・

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銚子渓からスカイラインをさらに進むとロープウェイの山頂駅。

こちらは売店やフードコート、公園などもあるんだが 今回はロープウェイを下から登って行く予定で ココにはあとからやってくる予定なんで 見なかったことにして・・・

ロープウェイ山頂駅から寒霞渓の東側を通り、ロープウェイ起点の「こううん駅(紅雲亭)」までは「寒霞渓ブルーライン」と呼ばれる総延長15.7キロの絶景ロード100選にも選ばれているルート。
運転しながらだと急カーブも多いし 言うほど景観は楽しめなかったような気も・・・

で、こちらが寒霞渓ロープウェイの起点となる「こううん駅」。

頂上までは5分のルートで 12分毎に運行されているんだが 思ったほど待ち時間がなかったんでサッサと自動券売機で片道切符(¥1100)を購入。

焦って乗車券を買った後、落ち着いてから気付いたんだが、券売機を使わずに窓口で購入すればJAF割引、わしの場合は身障者手帳割引が適用されたんだよなあ・・・値引き率がいくらだったのかわかんなかったが ロープウェイに乗っている間 ずっと後悔の念を引きずっていたぞ・・・(←金銭に関しては心が狭いぞ、わし・・・)

ま、それはともかく、ロープウェイで寒霞渓の空中散歩の開始じゃ!!

ほぅ、

ふぅ、

はぁ~・・・

さすが「日本三大渓谷美」の一つだけあるんだが 耶馬渓、妙義山に比べると海が一緒に拝める、というのがアドバンテージなんだろうな。

できればやはり渓谷は紅葉の季節が一番見ごたえがあると思うんだが、まあそれは仕方ないか。


ロープウェイ5分の行程をスマホで撮影したものをそのままUPしているんで 同席した親子連れの音声が紛れ込んでいるが どんなものか知りたい方、暇つぶしがしたい方はご覧いただくとして・・・

自分の姿が窓ガラスに反射して映らないようにガラスに押し付けて撮影しているんだが それでもチラチラ反射した姿が映っていたな・・・あと、横方向が見どころが多かったと思うが ガラスに入りつけたまま撮影した関係で視野が狭いのも失敗だったな。

昼飯として山頂駅で「オリーブ豚バーガーともみじサイダーとポテトのセット」(1500円)などをいただいて いよいよ寒霞渓、そして小豆島最高峰「星ヶ城山」の散策じゃ!

ハンバーガー一個ではメタボ中年の腹を満腹させることはできないが 一回の昼飯に1500円の出費という事実で財布が空腹になったんで これ以上の追加は不可。(←経済的にわびしい57歳・・・)

この後のトレッキングの様子は次回のレポでご紹介するとして 今回はココまで!

続くッ!!

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