2022年9月4日

【過去に拝んだ滝アーカイブ】三重県の滝(赤目四十八滝・布引の滝・飛雪の滝)

 赤目四十八滝 (滝百選) 

三重県名張市赤目町長坂
落差 M

名張川の支流、滝川にかかる滝群の総称。実際には約4kmの間に20数個程度の滝のこと。

とりあえず赤目五滝と呼ばれる不動滝・千手滝・布曳滝・荷担滝・琵琶滝がメインらしいが そのほかの滝には「これが滝か?」と首をかしげるようなショボイものもある。


名前はいちいち控えてないんで 少し記憶があいまいだが 一番上の写真がたぶん不動滝、次が一番人気の荷担滝。下の画像は少し自信が無いけど たぶん「布曳滝」じゃないかと思う。



ここは滝よりも どちらかと言うと渓谷のトレッキングがメインかな?とりあえずわしが見た全国の滝の中でも駐車場料金がピカイチで高かったことと、入り口のサンショウウオセンターの印象が強いんだよなあ・・・

*************************

布引の滝 (滝百選) 

三重県南牟婁郡紀和町小栗須
落差 52M(4段)


枝川支流の布引谷川の渓谷にかかる滝。 国道から県道に入り山道を10キロくらい進んだところに観瀑台がある。4段構造らしいが この展望台からでは一番上の段は見ることができなかったな。


わしが訪れたときは雨で おまけに夕方だったんで 滝つぼまでのアプローチは断念して(←そんなパターンばかりだな・・・)写真もぜんぶボケてしまったが、滝も周囲の岩肌の景観も想像以上に綺麗で 思ったより満足度の高かった滝だ。
日本一周記

***********************

飛雪の滝

南牟婁郡紀宝町浅里
落差 30M


国道168号線を走っていると対岸に見えた滝。雨が降っていたせいか 水量も多くて流れも変化に富んでいて 思わず「おっ」と叫んで近づいてしまったな。

なんでも昔は竹の谷に懸かる滝で「竹の谷の滝」と呼ばれていたらしいが 今では周辺にキャンプ場ができて 鑑賞はしやすくなっている。 ちょっと調べたところ 紀州藩主徳川頼宣公が詠まれた漢詩からこの名前が付けられたらしく、「風が吹けば飛沫が雪のように舞う」と言う意味らしい。

この三重県と和歌山県の県境周辺はこのクラスの滝がゴロゴロしていて ちょっと車で流しただけで数ヶ所ほど 山の中や道路沿いに流れ落ちている滝らしきポイントを見ることができたな。滝に乏しい山口県民のわしから見たら 非常にうらやましい環境だと思ってしまったぞ。

0 件のコメント:

コメントを投稿