2022年6月23日

【過去に拝んだ滝アーカイブ】北海道の滝3(オシンコシンの滝・カムイワッカ湯の滝・セセキの滝)

オシンコシンの滝 (滝百選) 

北海道斜里郡斜里町宇登呂東国有林内
落差 80M 幅30M


知床半島を代表する美しい滝で 別名「双美の滝」。
幅30Mもの岩の斜面を白い糸のカーテンのように優雅に流れている。知床観光の定番中の定番なんで ややこしい名前の割に認知度の高い滝だ。

滝の幅に添うように遊歩道が作られているので 正面と横からも眺めることができるが、そういう設備はありがたくて便利な反面、良いアングルの場所には必ず観光客の集団がたむろしているので なかなかシャッターを切れなかった思い出が・・・

***********

カムイワッカ 湯の滝 

斜里郡斜里町大字遠音別村字岩尾別
落差 M

本当の意味で「カムイワッカの滝」というと この川の流れの終点、海岸に流れ落ちる滝なんだが、そこは落差もけっこうあって見栄えも良いらしいが 観光船を使って海の上から出ないと拝むことはできない。
で、一般的に「カムイワッカの滝」というと この写真のような「滝登りをして滝つぼに入ることのできる温泉の川」そのものを指す。

国道334号の知床自然センターからダートな道を約10キロ、もともとは秘境中の秘境だったらしいが 最近はいろんな媒体に取り上げられているため付近は車でごった返している。
知床は世界遺産を目指している国立公園で 自然を守る大義名分のため夏休み期間は車両規制があって 自家用車の通行は禁止されている。冬季は当然のことながら閉鎖。

「すっかり俗されて 秘境とは呼べなくなった」という声も聞くが さすがにこの手の温泉は初めてだったんで 相当にインパクトというか ショックすら感じた温泉だったな。 
今は観光の定番になっていて ギャルもいっぱいいるから水着は持っていったほうがいいだろうな。 (そこがちょっとマイナス点だが・・・) あと温泉成分で足元が異様に滑るから それなりの服装と靴は必須。 


あとエゾシカは付近にゴロゴロいるが 熊もいるんで滝周辺から単独で森に行くと危険。


セセキの滝 

目梨郡羅臼町瀬石
落差 40M



知床半島の東側、羅臼公園線の道沿いにある滝。反対側が海に面した狭い道沿いなんで このアングル以外にはちょっと撮影するポイントも無かったような記憶が。

付近に「セセキ温泉」という海の岩から湧き出た露天風呂もあり。

※記事は2003年掲載そのままを再録

0 件のコメント:

コメントを投稿