2022年5月10日

【自主的島流し・隠岐の旅】⑤知夫里島・赤壁(4/30)

 

お次に向かうスポットは「赤壁」
知夫里島では「赤ハゲ山」と並ぶ景観スポットだが場所的には両者はすぐ近くに存在しているぞ。

時々 地雷が落ちているんで踏まないように気を付けながら進んでいくと・・・

コチラが「赤壁」。名前の通り赤い色の絶壁じゃ。夕日を浴びるともっと赤みが増して 遊覧船を使って海から眺めるとそれはそれは絶景らしいが 夕方まで待てないし遊覧船に乗るような資金も予定も用意してないぞッ!

・・・見学を終えて遊歩道を戻っていくと正面に島が見えているんだが、

「神島」というらしい。まあ 遠くから眺めるしかない島のようだな・・・

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とりあえず知夫里島の2大スポットはクリアしたんで 時間つぶしに灯台を目指していたんだが、そんなに「観光地」というわけでもないようで 案内板通りに進んだつもりでも結局 道に迷ってどこか変な山の中に入り込んでしまって断念。

そういえばここでも牛は放し飼いにされていたが 狸も普通に見かけたな・・・あと田んぼに雉がたたずんで居る率も結構高いし。(´▽`)

知夫里島ではイヌやネコは一回も見なかったが狸は何匹か目撃したぞ。どうでもいいけど狸って昼間からウロウロしているもんだろうか?

もう行くアテも無くなって来たが フェリーの時間まではどうにか潰さねばならんのでやってきた「一宮(いっくう)神社」

知夫村の総氏神様、ということらしいが ご利益は「知夫村地域安全」ということらしい・・・あくまで地域密着型の神社、ということか。

さきほど赤壁の遊歩道で眺めた神島に降り立った神様が祀られている神社で「天佐志比古命神社」というのが正式名らしい。祀られている主祭神はアマサシヒコノミコトだが 正直 誰それ?って感じだな。

隠岐の狛犬は親子バージョンが多いな・・・

たぶんこれが「検校の石」。解説によれば

1674(延宝2)年、出雲の日御碕神社の検校 小野尊俊は、彼の妻に横恋慕した松江藩の二代目藩主 松平綱隆公によって無実の罪に問われ、隠岐に流され、当地で没しました。隠岐に流された彼が座り続けて中心がへこんだと言われる石です。

と、いうことじゃ。
その他 「後醍醐天皇が腰掛けた岩」とか「芝居小屋」なんかがあるんだが 写真を撮ってないぞ。

・・・神社としてはいたってフツーだな(-_-)

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最後は島の真北に位置する「姫宮神社」


名前に惹かれたからやって来たんだが、祭神は倭姫命(ヤマトヒメノミコト)。やっぱり「誰それ?」って感じなんだが 伊勢神宮に天照大神を祀ることを決めたのがこの神様なんだとか。

いちおう女性の神様なんで乳の出をよくするとか そういうご利益はあるみたいだが、やっぱりわしには直接的な縁は無いような・・・

まあ、神社自体は特に何が、ということはないかな・・・?

こちらが愛宕神社になるのかな?末社が多いのも格の高さがうかがえるな。

傍の湾の様子。
水の青さはやっぱりすごいな・・・

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予定では4時前に出航の予定だが 中途半端に時間が余ってこれからどこを回るというのも悩むし そもそも回ってみたいようなスポットを思いつかないし 少し早いが来居港に向かう。

1時間少々の待ち時間だったが 昼飯を食うような場所も無かったんで小腹も空いたし フェリーターミナルも散策して時間を潰いせるような場所でもなかったんで 車の中で禁断の緊急用行動食、ようかんを頂きながらフェリーを待つことに。

夕方の便がやって来たが こいつに乗り込んで次に向かうは海士町のある中ノ島、菱浦港じゃ!!ひぃっ!!

なんだかんだでGWだな、フェリーの車載エリアには車を詰め込まれるだけ詰め込んで出航。普通車であれば1台で使える幅も軽自動車は2台押し込められるんでドアを開閉するスペースもなく 到着まで車の中に押し込まれたままを余儀なくされたぞ・・・

そんな感じで次回から第二のターゲット、島前の中ノ島じゃ!

続くッ!!

2 件のコメント:

  1. こんにちは。島流しという点からは,八丈島程絶望的なイメージはなかったのですが,かなり寂しい場所なんですね。
    距離が本土に近い感じがせめてもの慰めなんでしょうか。

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    1. どもです。
      島から本土が見えるから 八丈島よりはマシかもしれませんが 見える分だけ寂しさも募るかもしれません。
      2~3日羽を伸ばすにはいいかもしれませんが 羽を伸ばすなら(ハメを外すなら?)八丈島のほうがいいかな?

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