2021年10月4日

翠したゝる指月山!

阿武の水~ 清らに澄みて~ 指月山~ 永久に麗し~♪

(-。- ) フゥ…

・・・と、いうわけで 萩第一中学校の校歌(しかも2番・・・)を知っている人がどのくらい居るのかはさておき、萩のシンボルというか維新の象徴として市内の各学校の校歌にも謳われている指月山じゃ。(ちなみにタイトルは萩高等学校の校歌じゃ)

指月山は標高約145M。「山」というより「丘」なんだが、毛利36万石の居城として約260年もの間 長州藩の政治の中心だった指月城、そのバックに山城「詰丸」が造られた場所だったりするぞ。

この山を登るのは十何年ぶりなんだが なんで今回わざわざこの山を登ろうと思ったか、と言えば・・・

わしは夏は山登りをしないんで もう5か月くらい登山をしてないんだが、10月からは紅葉をはじめ良い季節になるし そろそろ再開させようかと計画しているわけだ。が、いきなり山登りを始めるのもアレなんで その前に少し手短なところを歩いておこうと思ってな・・・

「山頂でドローンを飛ばすなら俺も付き合うぞッ!!」と、なぜかTARO先生も参加することになったが 山頂の樹木が少し手入れされて 展望が確保された、という情報も小耳にはさんでいたんで どんな風に変わったのか確かめるのも目的の一つだったのじゃ!!

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と、いうわけで こちらが登山口になるわけだが・・・

指月公園に入るには入園料を徴収されてしまうんだが、まあ裏道がないわけじゃ・・・おっと、これは秘密事項だな。

ここから約750M、20~30分ほど歩けば頂上の詰丸となる。

歩き始めてすぐのところにある「重建太祖」の碑。りっぱな石亀に乗っかってるが このあたりに城を守る「仰徳神社」があったんだそうな。

ここからは石段を基本にジグザグの一本道。常緑樹に囲まれて展望もないが日も当たらない薄暗い道となる。

わしは長袖のコンプレッションシャツにTシャツ、ウォーキングパンツという格好だったが TARO先生はトレッキングシューズこそ履いているが普通のズボンにTシャツというスタイル。

標高145Mほどの小山だし 危険な個所もない一本道なんで 正直シューズだけしっかりしていればどんな格好でも問題はないんだが・・・ただ 異常に蚊が飛び回っているということは想定外だったぞ。ちょっとでも休むとものすごい数の蚊がまとわりつくし 動かしてない手の平とか首筋とかは油断していると数匹の蚊がすぐに血を吸うために留まって来るぞ。

わしも数か所刺されてしまったが、久しぶりに歩いて休み休み歩いていた半袖TシャツのTARO先生はえらい被害を被っておられたな(つД`)
「この夏に刺された数を上回るほど今日一日で刺されてしまったぞ」と嘆いておられたが・・・そうと判っていれば虫刺され薬と虫よけスプレーは用意しておけばよかったな。

そんなこんなで詰丸跡のある山頂に到着~♪

わしの感想だが、この解説板のある周辺が一番 蚊の襲来が激しかったな・・・たぶん山に登って来た人はみんなこの解説板を読むために立ち止まるから 蚊が「ココに居れば餌が来る」と学習したんじゃなかろうか?

山頂にはシイやタブノキが生い茂っている。おそらく明治維新後に城が取り壊されてからそのまま成長しているから100~200年の樹齢のものなんだろうな。

展望を得ようと思えば それらの巨木を少し伐採しなきゃならんのだが 山全体が天然記念物で国定公園で国指定の史跡、おまけに世界遺産だから手が出せないんだろうなあ・・・

もともと山城があった場所で見張りのために展望はあったはずだから そういう意味では山頂付近は少し手入れをするのが本来の姿に戻すことになるはずなんだが、まあ 大人の事情とか資金の問題とかいろいろあるんだろうな。

ちなみに わしが前回 この山を登ったのは、数年前、東側の八幡宮や寺院のあった東側の通称「犬戻り」から 山中矢倉を経て山頂に至るルートを復活させるという山道開拓団のボランティア活動に参加して以来なんだが その時に開拓したルートはロープが張られて立ち入り禁止になってすっかり自然に戻っていたな・・・

ちなみに 展望が得られる場所はほとんどないんだが、西側と東側の一か所ずつは少し展望が得られるようになっている。

これは東側、菊が浜から萩城下町、橋本川方面の風景。

こちらは西の浜、玉江集落から倉江の浜の海岸ライン。上から拝むと海の透明度が凄いからドローンを飛ばすとそれなりに良い絵がゲットできそうなんだが、

この山は指月公園や菊が浜にやって来る観光客から弁当などを奪うために飛び回っているトンビのネグラになっているから 上空を常にトンビがパトロールしているぞ。わしが今回 せっかく持ち込んだドローンの飛行を諦めたのはそういうわけだったんだが、

ドローンを飛ばしたい、という目的のためだけに蚊にまぶり付かれながらココまでやって来たTARO先生は 諦めきれずにMAVIC2号のフライトを試みていたぞ。

フライトさせてすぐにトンビがやって来て あきらかにドローンとの間合いに入ろうとしている仕草を見て すぐに引っ込めていたけどな・・・(-゛-;)まあ 仕方ないかな・・・

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山頂でも蚊の襲来で全くゆっくりできなかったんで そそくさと下山した後は とりあえず何か所刺されたかわからない痒みを除去するために その足で湯免温泉にむかうことに。

やっぱサウナで汗を流すと蚊に刺された痒みなど一発で無くなるのぅ・・・(´▽`)

そのあとはサウナ飯ということで 三隅の「いさ路」へ。

ここは地元じゃ割と有名店なんだが 昼に行ってもいつも駐車場が満車で入れないし 昼過ぎに行けば食材が尽きてクローズドになってしまうんで 実は一度も入ったことはないんだよなあ・・・

今回は運よく入店できたが、わしらの4~5組後の人はもう入れない状況だったな。ギリギリセーフで運が良かったぞ。

「もうイカとブリとサバが品切れで出来ないんですが・・・」と言われて チョイスできるメニューも限られてしまったが TARO先生は海鮮丼と

わしは とりあえずココの看板メニューと思われる穴子丼をゲット。

山登りとサウナの後ということもあったが、美味しくいただきました(゚∀゚ )

ふぅ・・・

4 件のコメント:

  1. 萩市立萩第一中学校。
    道を挟んで隣は明経中学校。
    中学校が2校並んでいる珍しい状態でした。
    明経中学校の痕跡は体育館だけですね。

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  2. イヌビワさん>当時はそれだけ子供が多かった、ということなんでしょうけど それだけ近いと校区の分け方がビミョーだったような気がします。
    でも 道路を挟んで隣接している明経中の情報ってほとんど入ってこなかったのは不思議だなあ・・・

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  3. 私は一中の卒業生です。
    本当は名経中の学区でしたが人数の多い一中の方が萩高に受かる率がいいと(親の考え)越境入学しました。
    テニス部に入り楽しい青春をおおかしました。
    無事萩高にも入れましたよ😊

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    1. 匿名さん>私の同級生で明経中でテニス部の人間を知っていますが 学区の分け方ってどうだったかは覚えていませんね・・・越境入学ってできたことも知りませんでした。

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