2021年7月18日

畑冷泉 & うみてらす豊前

 

・・・と、いうわけで 毎年 この季節になると冷泉浴に出向いている豊前市の「畑冷泉」が 今年もこの17日からオープンしたんで さっそくTARO先生と共にサ活に出向いてきたぞッ!!

まずは水神社さまにお参りして・・・

さて、毎年紹介しているから改めて詳細を書く気もないんだが、水神社の楠の下を水源とする冷泉をそのまま浴槽に流している「畑冷泉館」は この季節のみ入浴が可能。

と、いうのも浴槽が冷泉浴槽しかないからなんだが、今回は洗い場のシャワーも温水が故障している、ということで ほんとに水でしか体を洗えなかったな。まあ、サウナさえ入れれば特に文句もないけど。

オープン二日目の今日を選んだのは ここのサウナは乾式の遠赤外線サウナと湿式のミストサウナがあって 男女入替で偶数日に男性側に乾式サウナがあてがわれているからじゃ。湿式サウナが嫌いというわけではないが 以前 奇数日にやって来た時に水風呂で冷えた体が温まるのにかなりの時間を要した経験があったんで それ以降 偶数日に来るようにしているのだ。

まあ、体が冷え切るまで水風呂に浸っていなければ そんな心配をする必要がないのも判ってはいるんだけどな・・・

今日はオープンして初の日曜日だったんで もしかして混雑しているかな?とも思ったが 天気があまり良くなかったし お昼時にやって来たこともあってそんなに混むこともなかったな。ほんとに熱波の時なんかはサウナ室に入るのに順番待ちを強いられることもあるんだが。

ここのサウナ室は12人程度が座れる空間で 温度は約90℃の設定。冷泉の温度は20℃くらいだと思うが今の時期ならそんなに我慢が必要というわけでもない。

と、いうわけで今回は12分のサウナと水風呂の交互浴を3セット きっちりこなさせていただいたぞ♪

サウナは水風呂がキモというか 極めればどちらかと言えばサウナより水風呂のほうに重要度が増してくるものだが そういう意味ではここは「冷泉(霊泉)」という他ではあまりない付加価値があるんで わし的にはけっこうオススメ度は高いわけだ・・・欲を言えばサウナ、水風呂の後に「ととのい」を待つ外気浴スペース、あるいは体を休める「ととのいスポット」があれば満点なんだが・・・

そういえば今年からサウナ室の座席のマットがなくなって 来客一人一人に専用のバスマットを配るシステムに代わっていたな。

サウナ室の座席にサウナ用バスマットを敷くシステムだと 定期的にスタッフが室内に乱入してマット取り換えのために客が外で待機しなくてはならないから こっちのシステムのほうが合理的っちゃそうなんだけど、サウナ用バスタオルってサウナ入室以外の時にどこに置いておけばいいのか困るのがネックなんだよなあ・・・よく室内の手すりなどに勝手にバスタオルを干している光景を目にするが みんながみんなそういうことをすると衛生的にも見栄えもよくないしなあ・・・

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今回 畑冷泉を浴びに豊前市まで足を延ばす前に TARO先生に「ほかに行きたいところはあるのか?」と聞いていたが リクエストがあったのが道の駅「豊前おこしかけ」と「うみてらす豊前」の2か所だったんで 立ち寄ってみることに。

なんでもワタリガニが目的らしいが・・・わしはカニがアレルギーなんで全く興味がなかったんだが 「うみてらす」には去年、鱧目的で来たものの やって来た時間が遅すぎて断念した、という過去があったのじゃ。

悪天候と時化のため入荷できた魚の種類も数も少なかったが・・・

大きさにもよるんだろうが ワタリガニって一匹数百円するんだな・・・

それが高いか安いのかさっぱりわからん(興味がないから)が 隣の小さいイシガニが一匹80円だったから やっぱり高価な食材なんだろうな。

君たちは売り物ではないと思うが 去年も居なかったか?

で、昼飯なんだが 今までなかなか食う機会のなかった豊前の鱧料理を堪能するために うみてらす2Fの食事処「漁師食堂 うのしま豊筑丸」さんへ。

他に新鮮な海産物料理を提供してくれる店があるのかどうかも知らないが さすがにお昼時ともなれば大盛況で 順番待ちで並ぶことに。

ふふふふふ・・・

こちらが「豊筑丸」さん店内の様子。外見からは想像できなかったが 広々とした空間に結構な座席数があったんだな・・・

で、こちらが今回の昼飯として奮発した「鱧の蒲焼き重定食」
税込みで1900円じゃ!! くはっ!!

感想としては・・・鱧は高級食材で値段が張るのは理解できるし 味付けも蒲焼だから不味いわけはない。その内容で1900円というプライスは決して高くないと思うんだが・・・

鰻と鱧は見た目もそうだが種類的にも近い存在だと思うんだが 「蒲焼」という調理法とこの価格だと どうしても「ウナギの代役」というイメージが頭の片隅に浮かんでしまう、というのがネックだと思う。要は「目で見るイメージ」と ウナギのねっとり感、鱧のしっかり感という食感とのギャップがどうしても拭えないのじゃ。

まあ わしの持っている鱧のイメージが「湯引き」とか「天ぷら」「フライ」という固定観念になっているのが主な原因だと思うが・・・あなごの蒲焼なんかを食べたときはそんなに違和感は感じないんだけどなあ。

いわしやさんまの蒲焼の缶詰を食べるときも違和感を感じたことはないんだが、やっぱなんだかんだで高級食材だし 食べなれてない食材だからなんだろうな・・・(・ω・)

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で、帰りに道の駅「豊前おこしかけ」に立ち寄って 今回の豊前行きミッションも終了・・・

しかし豊前おこしかけは 少し前まで別府・国東方面に出向くときは必ず寄っていたスポットなんだが 東九州道が完全に貫通してからは そもそも豊前市に立ち寄る必要性も無くなったんで全く寄らなくなったなあ・・・今回の訪問もずいぶん久しいような気がするぞ。もう少し先の上毛にある「湯ノ迫温泉 太平楽」のほうは比較的 よく立ち寄るんだけどな。

コロナの影響もあるんだろうが やはり東九州道の完全開通の影響が大きいのは確かだよなあ・・・わしは登山とか温泉とか 今回のように畑冷泉なんかで豊前市に入るきっかけもまだある方だと思うが 高速道路ができたことでかつての「交通の要所」が単に通り過ぎるだけのエリアになってしまうパターンは なにもココだけの問題ではなかろう。

そんな豊前市の観光大使は TKOの木下氏なんだそうな・・・

大使に就任したのは例の騒動の前の話だと思うが、、、う~ん、、、

逆境を持って逆境を制すれば良いんだが たぶん関係者の心情は「泣きっ面に蜂」状態なんだろうなあ・・・(-_-)

何か豊前市に起死回生というか コロナが収まったあとに観光客を呼び寄せるような奇策が見つかることを切に願うが・・・

「シン・ご当地グルメ」のネーミングセンスだけ、では少し弱いと思うぞ・・・
(-゛-;)

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