さて、今日は建国記念の日ということで休日、さらに天候もまずまず・・・
ただ週の半ばで一日だけの休みだと 遠出もキャンプもできないし さてどうしたものか。
と、いうわけで今日は大分県中津まで足を延ばし、前々から気になっていた「八面山」の散策などをしてきたんで その様子をご報告しよう。
八面山は耶馬渓山域にあって英彦山、求菩提山に並ぶ修験道のメッカだったらしい。そういう意味では興味がなかったわけではないが 中津市民にとっては馴染みの深い「市民の森」的な存在で 山頂近くまで車道が付けられていることも知っていたんで 登山対象としては考えてなかったのじゃ。
そんなわけで今日はトレッキングというよりは「散策」という感覚でやって来たんで いつもの登山アプリ「YAMAP」の地図もインストールせず ウェアもシューズも普段着、ザックも背負わずに手ぶらで歩き回ってみたんだが・・・
正直、なんだかんだで2時間以上は歩いたから汗がダラダラで 普通のトレッキングとなんら変わりはなかったな(-゛-;)
八面山の散策コースはいくつかあるんだが、最初は車道で登れるところまで車で登って まずはやっぱり山頂を目指そう。
いちおう中津市のHPから登山ダウンロードした登山マップを参考にしていただいて、と・・・
ここは車道の終点になるんだが「大池散策コース」と「山頂探索コース」の分岐点で ここから頂上まで参考タイムとしては11分程度らしい。
まずは第一展望所。
風はほとんどなかったが アンテナ類が立ち並んでいるんで せっかくドローンを持ち出しては見たが飛ばすには少し躊躇があったな・・・
やはり「学習の森」としての位置づけがあって ところどころにこのような豆知識を得られるような仕掛けが施されているぞ。
ほどなく第二展望地に到着。
眼下にいかにも耶馬渓らしい山並みが・・・ただPM2.5なのかスギ花粉なのか やたら霞んでいるんで正直 遠くは良く見えないな。
で、こちらが八面山山頂(659M)
こっちの方角に由布岳や鶴見岳が拝めるらしいが・・・せいぜい鹿嵐山が確認できる程度の視界の悪さじゃ(ノω・、)
来た道をそのまま戻っても芸がないし せっかくだから「小池」を鑑賞する周回コースを歩いてみようかのぅ・・・
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この「山頂探訪コース」は本来は「天空の道コース」の途中から登ってくるルートなんだが わしが今回歩いた周回コースだと参考タイムはだいたい一周35分程度のようじゃ。
第3~第5展望地は眼下に中津市、遠目では北九州方面が拝めるようだが・・・やはり霞んどるのぅ。
第4展望地は岩の上。
一番足場の悪そうな第5展望地。
で、こちらが「小池」。
頂上付近に池があるとは来るまで知らなかったが 堰があって「天然の池」という感じではないなあ・・・まあ 車道を登ってくる途中に「大池」を眺めたときも同じ感想だったけど。
ところどころに大岩が点在していて この岩の裏では若者数名のグループがクライミングの練習をしていたな。
山頂探訪ルートはだいたいこんな感じ。正直言うと頂上付近はもっと開発が進んでいると思っていたんで 想定よりも歩かされたかな?
せっかくここまで来たし、車で少し降りて「天空の道ルート」の箭山神社とやらも参拝しておこうかのぅ・・・
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解説にも書いてあるが、「八面山」という名は「どの方向から見ても同じ姿に見える」ということが由来なんだが、この山に「箭柄竹」なる竹も多かったんで「箭山」という呼び名もあるんだそうな。
しかし「箭山」の「箭」という字は 少し前まで読めない漢字だったんだが、「ゆるキャン△」でイヌ子を演じている箭内夢菜を知ってから読めるようになったな。そんなことはどうでもいいんだけど・・・
で、こちらが「箭山神社」。
ご神体の鷹石。
裏を回るとこんな感じの巨石だったんだな・・・「てんぐおとし」なる岩がどれなのかが良くわかんなかったが・・・
この上は展望台になっているんだが 写真を撮るのを忘れたぞ。
遊歩道を進んでいくと つい最近整備されたという天空の道・展望デッキが。
相変わらず霞んで良く見えないが 夜は中津市の夜景が、そして天気が良ければ周防灘の先の山口県も拝めるそうな。
・・・この後、この天空の道ルートの駐車場から「修験の道探訪ルート」なるコースが延びていて そちらもちょっと散策することになるんだが、写真が多いんで2回にわけてご紹介するぞッ!
てなわけで後編に続くッ!!( ゚Д゚)クワッ
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