2020年10月23日

Dietz No.78 ~ ハリケーンランタン、ゲットだぜッ!!

 さて、先週のことだが わしの元に「とある小包」が送られてきたぞ。今日はそのアイテムのご紹介じゃ!(ネタも無いしな・・・)

じゃーん! これがッ!!

黒いボディに金のラインがシブい、いわゆるハリケーンランタン、DIETZ(デイツ)じゃ!


「ハリケーンランタン」とは「嵐の中でも消えない」という意味らしいが きょうびランタンと言えば主流はLEDで 明るさと雰囲気を求める人にはガソリンやガスを燃料としたランタンを選ぶと思う。

このデイツは1840年創業という歴史を誇り 石油系ランタンではヒュアーハンド社と双璧のメーカー。

ヒュアーハンド社は1902年創業のドイツのメーカーで デイツ社はアメリカの会社。ただ デイツのランタンを製造しているのは今は中国の工場がメインという話も聞くが、性能や構造はほぼ一緒と考えても良いそうじゃ。

ま、構造や取り扱いの簡単さも魅力なんだろうが ハッキリ言えば明るさうんぬんより「雰囲気」が最大の魅力だと思う。明るさや手軽さで言えば1000円くらいのLEDランプの足元にも及ばないからなあ。

そんな「性能より趣味のもの」のランタンだが 最近のキャンプブームのおかげで入手するのに相当苦労したぞ・・・正確に言えば「適正価格で買うのに苦労した」ということなんだが どこのショップを見ても品切れか元値が判らないような値付けだったからなあ。どこかのサイトでは万を超える価格で売られていたが サイズや装飾が違うならわかるけど さすがにそこまで高騰するのもどうかと思うわけだ・・・

ちなみに わしが購入した額は3700円くらいだったかな?送料が別途600円ほどかかったが たぶんそれが正規の あるいは適正価格だと思う。ヒュアーハンドの同クラスの「ベイビースペシャル276」はネットで見るともう少し高めの流通価格のようだが「ハリケーンランタンと言えばヒュアーハンド」というくらい人気が高く定番で 価格のばらつきもデイツ以上。わしがハリケーンランタンを物色し始めた4か月くらい前には5000円台くらいでポツポツ売られていたが 今は全くタマがない状態じゃ。

コロナの影響もあるんだろうが たぶんドイツから入荷するシーズンが決まっているんじゃないかなあ・・・その時は黄色とジンクくらいしか276の在庫は見なかったんでイマイチ触手が延びなかったんだが 今回デイツを選んだのは「色」という要素がかなり高かったと思う。

実を言えばホームセンターで見かけた鹿番長の中ランタンを買って 自分で色を塗ってやろうか、とか考えたりもしたんだが いくら性能に差がなくて価格も2000円くらい安いと言っても それは鹿番長に失礼だし 塗料代を考えたら価格差もあってないようなものだし・・・

と、いうわけで4か月くらい粘って このDietz No.78Z(黒/金)をようやくゲットできたわけじゃ。結果的に見ればわしも踊らされた一人になるんだろうが、恐るべし、キャンプブーム・・・

ま、それはそれとして さっそく火入れ式を行わねばなるまい。

開閉の仕方、初めに行う芯の小細工などの使い方はYOUTUBUに何件も動画がアップされているんでそちらをご覧いただければわかりやすいと思うぞ。

燃料は灯油、あるいはパラフィンオイルだが においも煙も出ずに炎も安定するパラフィンオイルは灯油の10倍以上するんで 使用頻度が高ければアレだが わしは月イチか多くても2回のキャンプ頻度だし やっぱ新品なんでランタンと同時にパラフィンオイルを購入。あと アパートには暖房としてコタツ1つしかないから灯油を買う機会も無いしな。

とりあえずランニングコストがかさむようなら実家から灯油を少しパチってきてパラフィンオイルとの混合油を作ることも考えるとして・・・

むぅ・・・(´▽`) 

確かに明るさより雰囲気を楽しむための「趣味の範疇」のアイテムだよなあ・・・まあ、わしが納得してるから特に問題は無いんだけど。

ふふふ・・・

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