2020年9月23日

彼岸キャンプ@聖湖キャンプ場

 

今年はいわゆる「名所」みたいなところに行ってないから彼岸花の写真も少ないんだが なんか例年に比べて彼岸花そのものも少ないような気がするんだが・・・

もちろん車を運転してたら所々で目撃するんで「咲いてない」というわけでもないんだが 例年だと田圃の畔なんかにバーッと群生しているような気がするんだが 今年はそんな光景をあまり見ないような・・・彼岸花って他に花に比べてあまり「早い遅い」を意識しないで「なんだかんだで彼岸に合わせて咲く」というイメージだからなあ・・・

・・・と、季節柄 彼岸花の画像を置いといて、と。


さて この週末は世間では「シルバーウィーク」ということで4連休だった人も多かったんじゃなかろうか?

わしは土曜日仕事で日曜日午前中は団地の自治会の清掃活動、ということで フリーになったのは日曜日の昼からなんだが 実質 日曜日は萩の実家に帰っていつもの湯免温泉でサ活しただけで終わってしまったな・・・

で、月曜火曜の2連休は天気も良いということで 芸北の聖湖などに出向いてソロキャンプで過ごしてきたぞ。今回はそのレポートじゃ!!

***********************

ネットやそのほかの情報から この連休は行楽地はどこも大混雑、という話は聞いていたんだが やはり聖湖もご多分に漏れずキャンパーでごった返していたぞ。

こんな谷サイトもテントの張り場がないくらい大混雑・・・(-"-;)

確かにこの状態ではキャンプ歴の長い人は「キャンプするために山でも買おうか」という気持ちになってしまうのも判らんではないか・・・

萩市なんかでも周辺の山間部に行けば「昔 整備したのはいいけど誰も管理できなくなって放置されたまま閉鎖されたキャンプ場」というのが ちょっと思い浮かべただけでも数か所あるんだが コロナで密を避ける近場のレジャーの需要に、あるいはバイクツーリングや金のない若者を萩に呼び寄せる手段として再利用しよう、とか思いつかないのかな・・・

道の駅で車中泊させるよりブームに乗っかって少し野性味あふれる低規格のキャンプ場を提供して 割安な価格でとりあえず萩の近くに来てもらって 食材や入浴施設、お土産とかで金を落としてもらえば良いと思うんだが。放置キャンプ場を再整備すればそんなに初期経費も掛からないんじゃなかろうか?

まあ、萩市の役人とか市議会議員はどっぷり保守的だというイメージがあるから 新しいことにチャレンジするよりは ブームに乗っかって空いている土地に太陽光発電をどどんと設置するくらいしか思いつかないんだろうな・・・

ま、そんなことはどうでもいいんだが、わしが今回設営したのは最近お気に入りの最奥のデッキサイト。

二川キャンプ場とどっちにしようか悩んだんだが、このデッキサイトは場所も判りにくいし車の横づけができないんであまり人気がないから たいがいどこかは空いているのじゃ。

それでも平地エリアには数組の家族キャンパーが既に陣取っていて賑わっていたけどな・・・この最奥のデッキサイトエリアがこんなに賑わっているのを見たのは初めてだな。恐るべし、キャンプブーム・・・

わしは駐車場から一番近いデッキサイトをゲットしたんだが 後から来た兄ちゃん2人組のキャンパーが「入り口に近いからココにしようか~」とか言いながら わしの確保したデッキサイトのペア設備と思われるウッドテーブルに荷物を置いて設営の準備を始めたのには正直 驚いたけどな・・・( ゚Д゚)

恐る恐る「・・・もしかしてそこにテントを張るんですか?」と尋ねたら 迷いのない表情で「はい」と答えられたんで それ以上何も言わなかったぞ。

その時は混んでいたから仕方ないと思っていたが 昼頃になると帰宅組もちらほら居て 駐車場目の前のサイトが次々と空いていくと判ってれば わしもテントを設営するのを少し待って移動を考えたんだけどな・・・

なぜ見ず知らずのキャンパーと 同じデッキサイトでデッキとテーブルを使い分ける羽目になったのか・・・

***********************

テーブルセットを分捕られたのは痛いが いちおうチェアもテーブルも持ってきてたから別に良いっちゃ良いんだが・・・(←いや、良くないだろ)

今度から良さげなデッキサイトを確保したら荷物をテーブルにも置いて所有権を主張するようにしなければ・・・

しかたなしにデッキの上にタープで前室を作ってテーブルとチェアその他の設営完了の図がこちら。

今回は久しぶりにモンベルのワンポールシェルター。中に無理矢理バンドックのソロドームを挿入しているが このスタイルだとシェルターの中に前室があるカンガルースタイルでさらにタープで前室を作っているんで 無駄と言えば無駄か・・・

ちなみに今回はブユはおろか 蚊も全く出現しなかったんで そうと判ってればシェルターの中にテントなど入れる必要もなかったな・・・

なぜ蚊も出現しなかったかといえば 夜は息が白くなるほどの冷え込みだったからなんだが もうガスストーブなんかの暖房器具を用意したほうが良い季節なんだなあ。先の台風が来る前は高原でも平気で35℃くらいあったような気がしたんだが。

とりあえず 設営を済ませて 昼飯は益田のゆめタウンで仕入れてきたたこ焼きとカップ麺。

さらに3時のおやつとしてスイートポテトなどを頬張りながらアサヒ芸能の下衆な記事を読むマッタリタイム・・・

日が傾いたところで夕食の仕込み・・・

アイリスオーヤマの無洗米2合袋を持ってきたんで 2合用の炊き込みご飯の素を買ってきたんで 今宵のメニューはこれに決定。

おかずは豚肉のチーズ巻き。焼くだけの簡単レシピじゃ♪

炊き込みご飯は上手く焚けたぞ。規定量のコメと水と それ用の炊き込みご飯の素を使っているから失敗のしようがないような気もするが・・・

しいて言えば しめじを1パックぶち込んだんで その分味が薄くなったかも、ということ位かな?その前にしめじの存在感がありすぎて「アサリ飯」というより「しめじ飯」と言ったほうがしっくりするところが最大の失敗と言えなくもないか・・・

ちなみに 2合のコメを炊いて一人で処理できるわけもないんで 半分は翌日の朝食になったぞ。それは作る前から想定済みなんだが 一度炊いたご飯を再加熱する方法って 電子レンジの使えないキャンプ場ではそんなに思いつかないなあ。

白米なら玉子かなんかを投入して焼きめしにする、という手もあるんだが 正直 炊き込みご飯ではアレンジが思いつかなかったぞ・・・(結局 冷えたままの炊き込みご飯をそのまま食べたけど なんだかんだで変なことをするよりはそれが正解だったのかもしれん・・・)

夜は想像通り 羽織るものがないと身震いするくらい冷え込んだが、テントのなかで寝袋に入って寝るにはちょうどいい温度だったぞ。

と、いうわけで10時くらいには寝袋に潜り込んで そのまま就寝じゃ。思いのほか眠りは深かったが 2日目の様子は次回じゃ!

続くッ!!

4 件のコメント:

  1. ソースより。萩は今んところ衰退はしても発展はないな。三角州内は歴史のある町。それ以外は多少のリスクがあっても再度栄える町にしてほしいのだが。

    返信削除
  2. ソースよ>正直 イージスアショアの一件が白紙になった時点で萩の郡部の活性化はかなり難しくなったと言わざるを得ないな。なにか売りがあるとすれば須佐のジオパーク関連くらいしか思いつかないし。高齢化と手っ取り早い町おこしとしてキャンプブームに乗っかろうとか わしならすぐに思いつくんだが。

    返信削除
  3. はじめまして。いつもBARAさんの記事を楽しみにしているファンです!冷めたご飯の温め方、一人分ならシェラカップにご飯を入れて、持ち手を鍋の縁に引っ掛けて湯煎(鍋の蓋もして)するとホカホカになりますよ☆一度お試し下さい。BARAさんに温かいご飯を食べてほしくて、勇気をもってコメントさせていただきます(>ω<)

    返信削除
    返信
    1. 匿名さま>アドバイスありがとうございます(^^)火を使うと焦げそうなんで湯煎が確かに無難そうですね。マトリョーシカ的にスタッキングできるDUG缶なら湯煎しても湯の中でバランスを崩す危険も少なそうですね。

      ちなみに今日も飯盒炊飯中ですが メスティンに合わせて1合分だけ小分けしてきたんで心配御無用です( ^ω^ )

      削除