海キャンプ＠萩・某海岸

 さて、今年のわしの盆休みは13日～16日という4日間なんだが、「なんで11、12日は休まないんだ」という社員の声もあったが　この週末の3連休が飛び石となってしまったな。

まあ　コロナ禍のなかで何処か旅行に行くという計画もたたず、、、もともと例年　盆休みはお出かけするようなことも無かったから別に良いんだけどな・・・

なんで盆休みには旅行に行かないか、と言えば　「ご先祖様が帰ってくるのに迎え入れる立場の子孫が出歩いてる場合じゃ無かろう」・・・というタテマエもあるんだが　単純に「夏場は車中泊がキツイから」という理由に他ならない・・・まあ、そんなことはどうでも良いんだが。

で、3連休初日は天気があまり良くない予想だったんで特に何もせず、日曜、月曜でヒマを持て余しているTARO先生と　いつもの海岸で海キャンプなどをしてヒマつぶしをしていたわけだ。

この海岸は「海水浴場」というわけでもないんだが　いちおう砂浜が広がっていて海水浴客もチラホラいたりする。駐車スペースが限られているんで　わしは午前中にやって来たんだが　すでに何組かビーチにサンシェードやパラソルを立てて陣取っていたぞ。

とりあえずタープを設営したが　思いのほか風が強くペグの使えない砂浜で大きめの流木を利用しても　２～3回は倒壊してしまったんで　ヒーヒー言いながらも補強を繰り返し　なんとか設営完了・・・。

やっぱ海キャンプするなら自立型のタープが欲しいところだが、基本わしのスタイルはソロキャンプだし、砂浜まで人力で道具を持ち込まないとならないことを考えるとイマイチ購入する勇気が持てないんだよなあ。

実はアマゾンでいろいろ下調べはしていたんだが、夏の海キャンプだけじゃなく冬のカンガルースタイルキャンプでも使えるような自立型タープは　目星は付けているんだが・・・やっぱ蚊帳付きのサンシェードがなんだかんだで一番手っ取り早いかなあ。

と、いうか　TARO先生は確かロゴスの自立型メッシュタープを持っていたような気がするが　たぶん持ってくるのがめんどくさいんだろうな。ここ何年かお目にかかってないような気がするぞ。

設営完了した頃には汗がダラダラで熱中症で倒れそうになったんで　何も考えずに海に飛び込んだら　ポケットの中に財布が入ったままだったという事故が発生した図・・・(-"-;)

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ニチアサキッズタイムを見終わったTARO先生が昼前に合流・・・オッサン二人のキャンプなんで今回も特に語ることのない　ダラダラと単に時間が流れるだけの内容じゃ。

・・・この海キャンプ、今年は阿武町の遠岳野営場が予約がいっぱいで取れなかったんでその代替という感じかな？

昔は別に何も気にせず「ゲリラキャンプ」と称して海キャンプを行っていたんだが・・・わしはfacebookのソロキャンプグループにも参加しているが　そのグループって妙に規則というか　モラルに厳しいところがあって　要は「キャンプ地の指定がない場所で勝手にキャンプしていいのか？」という感じで　自粛警察じゃないけど割と地雷が多いというか火薬庫みたいなところがあるのだ。

わし個人も最近のキャンプブームでルールを知らない、あるいは常識のない、単に馬鹿なんじゃないかというような事案をネットで見るにつけ「なんらかの歯止めが必要なんじゃなかろうか？」と思っているんで　そういうことを考えると「海岸で勝手にキャンプ」という行為自体が矛盾しているような気もしているんだがな・・・

まあ、ゴミや焚火の後始末をきちんと心がけるのはモチロンだが、基本的には「あくまで主目的は海水浴で　日が暮れてもタープの下でウダウダ過ごし　撤収が翌日になった」というスタンスだと言っておこう。

台風が発生して月曜日には最接近、ということで　それなりに波は高かったが　海中はこんな感じ。

先週も泳いでいるから特に変わり映えのない映像だが　御覧の通りウニしかいないぞ(-"-;)

夕方になって　ぼちぼち他の海水浴客が居なくなり始めたんで　テントを設営。

海キャンプはブヨは居ないが　蚊とアブはどうしようもないんで寝る時には蚊帳が必須。

わしは３つほど蚊帳を持っているんだが　どれもこれも自立はしないんで　今回はAmazonで購入したニューテント、バンドックのソロドームが初登場じゃ！

こいつはオールメッシュのインナーで　今回もタープの下にインナーだけで過ごそうかと思ったんだが　台風の影響でもしかしたら、雨風が強くなってタープが吹き飛ぶかもしれない、という可能性も否定できなかったんで　結局フライも装着。（おかげでけっこう暑くて寝苦しかったぞ・・・わざわざ購入した意味が半減じゃ・・・）

Amazonで自立型の蚊帳テントというのもあったんだが、いちおうフライもあったほうが使いやすいし　夏だけでなく冬にカンガルースタイルでも使えるだろう、というのが　購入に至った大きな理由じゃ。いちおう「名品」という評価だし　インナーがオールメッシュで価格も安いテントって　あるようでそんなにないし、、、

あと、これはAmazonアウトレット・・・いわゆる「B級処分品」という扱いで2000円ほど正規品より安く　8000円台で買えたのも魅力的だったな。

ただYOUTUBEで見たフェザーストーンのツーリングテントがAmazonで扱っている、ということを知ったのが　ポチった後だったんで　もしポチる前に判っていたらどちらを選んでいたかは判らないな・・・

いかにも不穏な黒い雲が迫ってきているが　日も暮れたんで鹿番長のソロかまどにそこらへんに落ちている流木を突っ込んで火をおこし　夕食タイム・・・

買い出しに行ったイオン系列のザ・ビッグにお一人様向けの調理済み素材が売られていたんで　今回はそちらを試してみることに。

これは「えびとポテトのアヒージョ」で

こちらは「魚と野菜のアクアパッツア」。

どちらもちびパン、あるいは大きめのシェラカップで調理可能で価格も一袋200円くらい。魚は骨を抜いているんでゴミもでないし　ソロキャンプで使うにはけっこうオススメできる商品だと思うぞ。

TARO先生に「アクアパッツアとアヒージョって何が違うんだ？」と質問されたが　アクアパッツアという単語自体は聞いたことがあるが作ったことも意識して食ったこともないから詳細は不明。

まあ、アクアパッツアは魚をスープで煮たものでアヒージョはオリーブオイルで煮たものじゃないかな？たぶん基本の調味料は一緒なんで味は煮たものが違うだけの似たもの同志じゃ！

この二つとビールで腹は膨れたが　スーパーで売られているアジの味醂干しが無性に食いたくなったんでそちらも購入・・・これは正直　余計な買い物で無理矢理に消費せざるを得なかったぞ・・・空腹のときに買い出しに行くもんじゃないよなあ・・・

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50過ぎた独身のオッサン二人が夜の海で二人きりになっても特に話すこともないんで　食うだけ食ってそれぞれテントの中に引きこもって睡眠・・・

ソロドームはもう少し広ければより快適だと思うが　入り口の反対側にも開閉窓があればなお良かったな。

やっぱフェザーストーンにしとけばよかった、と思いつつ　Amazonの商品紹介写真はわしの見たユーチューバーの動画そのままだったんで「この商品を仮にポチッたら　このユーチューバーにはいくらリベートが払われるんだろう？」という余計なことも頭に浮かんでしまうのがなんとも・・・いや、別に良いんだけどね。

日の出前の海の様子。寝起きと同時に朝風呂ならぬ　朝海水浴でサッパリできたぞ♪

ほんとはこういう誰もいない海であれば　海パンなど脱ぎ捨ててフルチンで思いっきり泳ぎたいところだが、、、

海パンを半分くらい海中で下したところでTARO先生がバッドタイミングで目を覚ましてテントから出てきたんで止めておいたぞ。オッサン二人が早朝の誰もいない海でキャンプしている光景だけでも絵にならないのに　片方のオッサンがフルチンという光景は犯罪のにおいしかしないからな・・・

なんか「嵐の前の静けさ」というのか　全然波も穏やかなんだが　予報では昼から台風が山口県を最接近する、という情報なんで　結局9時過ぎに撤収。

10時にオープンする湯免温泉で朝からサ活に精を出して　この3連休も終了じゃ！くはっ！！

と、いうわけで　この週末の海キャンプレポはこんな感じなんだが、盆休み本番の4連休はどこでキャンプしようかのぅ。

ふぅ・・・(´▽｀)