2020年7月7日

俺はガンダムで行く?



・・・てなわけで昨日の話なんだが、市の保健所から「風疹抗体検査」なる通知が送られてきたんで 会社を午後出勤にして出向いてきたぞ。

なんでも昭和37年から昭和54年までに生まれた男性は他の世代に比べて抗体保有率が著しく低いんだそうな・・・
で、その抗体をもっているかどうか 公費で検査をしてくれる、というものらしい。そんなものより定額給付金の10万円を早くよこせ、という気持ちも無いではないが お上の命令には従順な性格なんで 保健所に連れて行かれる飼い犬のような目をして出向いてやった、というわけだ。

ホントはこの通知が来たのは5月頃で 3か月に一度病院通いをしているから その時についでに見てもらえばいいや~、なんて思っていたが わしの通っている病院ではこの抗体検査は毎月 第一月曜日限定の予約前提のサービスだということらしい・・・
で、6月は既に予約が一杯ということで7月に回されて 昨日の検査となったのじゃ。



とりあえず血を抜かれる前に問診があるんだが、「子供の頃に予防接種を受けたことがある」とか答えちゃうとそれで終わってしまう可能性があるから「知りません」「覚えてません」と答えるのが吉、と受付事務の担当者に言われたが 下手したら昨日の夕飯も時々思い出せないようなお年頃なんで 嘘をつくまでもなく正直に「記憶にございません」と答えるしかなかったぞ・・・

あと、「母子手帳はお持ちですか?」と聞かれて「独身中年男性のわしがそんなものを持っている訳なかろうッ」と驚いてしまったが・・・一瞬「わしは結婚してない世間知らずだから知らないだけで、世の中の男性はもしかしてみんな持っているのか?」と不安になったが、よく考えたらあれは自分が生まれた時に母親が貰った母子手帳のことを言っていたんだな・・・確かにそれを見たら予防接種を受けているかどうか確認できるからな。わしは自分のことしか考えない生き方をしているんで そういう発想にはなかなか辿り着かなかったな・・・

朝8時半に来い、という指令を受けていたんで血を抜かれて検査をして 10時くらいには終わるのかな~・・・ なんて構えていたが 総合病院のサダメで血を抜かれる作業は5分だったが待ち時間で4時間くらいボーッと過ごしていたんで 結局解放されたのは昼前だったな。

今日は血を抜かれただけで鑑定結果は約1週間後、という話らしい。
抗体がない、などの結果いかんによってはまた病院に来なくてはいけないんだが、いやいや 案外と手間がかかるものじゃのぅ。
昔からある風疹でこれだけ手間がかかるんなら 素性の良くわからない新型コロナのPCR検査がなかなか数を捌けないのも解るわ。
ふふぅ~・・・

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さて 話はさらにさかのぼって日曜日の行動なんだが・・・

とりあえず雨予報で何も考えてなかったが、友人TARO先生とKYOJUが益田市のガンプラショップまで出向く、というんで暇つぶしについていくことに。

わしはガンプラには全く興味も知識もないんだが、家に引きこもっていてもブログのネタにならないしな・・・



で、やって来たのはガンプラとゾイドとモデルガンに特化した「ツクロ」なるショップ。
益田市にそんなマニアックな店がある、ということも初めて知ったな。

いちおうカフェや教室(何の?)とかもやっているみたいだが ガンプラ特化で経営なんて成り立つのか?という疑問も無きにしも非ず・・・結局「趣味優先」の感覚で経営しないと 難しいんじゃないかな、、、知らんけど。

コロナ禍の配慮で「常連客対象に営業」という貼り紙があったが 今回はKYOJUが先に開催された「富野由悠季の世界展」のイベントで製作したSDザクを引き取りに行く、という尊い使命があったわけだ。



対象年齢が気になるが 展示会のイベントで作られたザクの群れが飾られていたな・・・
55のオッサンが3人 これを引き取るためにわざわざ益田まで・・・と 正直思っていたのは内緒じゃ。



しかしガンプラだけでこれだけの数があるんだな・・・プラモデルの進化も凄いしガンプラの種類も半端ない、ということは聞いていたが わしが最後に作ったプラモデルってマクロスのグラージだったような気がするし、モビルスーツの知識も百式以降はさっぱりわかんないし これは困ったものだな。

ま、好き好きの問題だろうが わしは歳も歳だし今更ガンプラに手を出す勇気もないし ガンプラで2000円も3000円もつぎ込むなら 巷で話題のセブンガ―のソフビでも買った方が満足しそうだな・・・(←55のオッサンの発想?)

専門化というか細分化というか 最近はガンプラのための塗料で「ガンダムマーカー」なるアイテムが存在している事実も今回 実は初めて知ったぞ、、、わしの子供の頃はタミヤカラーでも高級品というイメージがあってなかなか手が出せなかったものだが・・・

基本 ガンダムは最初から着色しているから塗料は無用らしいが より上を目指すにはサードパーティを含めて特化した専門道具が売られているんだとか。

わしも職業柄、ホームセンターの工具コーナーでいろいろマニアックな工具を物色して喜ぶ傾向があるんだが ガンプラの工具も価格的にはそれらと変わんない、、、モノによっては普通の職人用の工具のほうが安い感じもするんだが・・・

わしは基本 不器用だから プラモデルもそんなに沼に嵌らなかったんだが 何事も極めようと思えば根気と財源は不可欠なのかもしれないな・・・(´▽`)

ふぅ・・・

2 件のコメント:

  1. おはようございます。いつもこのブログを楽しく読んでいます。私は昭和45年生まれです。その為,プラモデルの全盛期?に育ちました。タミヤカラーは量が他のメーカーよりも少ないのに20円くらい値段が高かった記憶があります。パクトラタミヤだったかな?今はプラモデルも子どもには高価になりましたね。

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    1. 次元大介さん>どもです。タミヤのやや小さめの四角い瓶が並んでいる光景は子供ながらにワクワクしました。まあ実際はそもそも塗装までしようとはあまり思わなったし せいぜいMrカラーとかホッペとかくらいしか買ってなかったような・・・

      今回 あらためて最近のプラモデルというものを眺めてきましたが メインの購買年齢層は高めなんでしょうけど 子供たちのお小遣いっていくらくらいなんだろう?という疑問がわきましたぞ。

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