2020年5月13日

【山口県の滝データ】山口市の滝・犬鳴の滝(狗鳴大滝)・夫婦滝・曲水の滝

山口市大字仁保上郷
落差 犬鳴の滝:24M、夫婦滝:12M、曲水の滝:?M

犬鳴の滝の手前の落差
道の駅「仁保」から県道123号を佐波川方面に進むと「犬鳴の滝」の看板が掲げられた「ふれあい館」があり、そこが犬鳴川の渓流の遊歩道の入り口になっている。場所はわかりやすく数台の駐車が可能。 そこから500Mほど遊歩道を進むと現れるのが「狗鳴大滝」だ。

犬鳴の滝

24Mの直瀑で水量も多く、見ごたえは十分。山口県中部の滝としては わし的にはベストの1品。




解説によると 「犬を連れてここを通っていた座頭が足を滑らして滝に転落して死亡。犬は主人の死を悲しんで三日三晩 鳴き続けた後、主人の後を追って滝に飛び込んだ」・・という言い伝えがあるんだそうな。

夫婦滝
それはともかく、この「犬鳴川」の遊歩道は「犬鳴の滝」以外にも「夫婦滝」「曲水の滝」の滝があり、「龍潜洞」とか「鉱山跡」とかの怪しげなスポット、遊歩道のあちこちに鎮座している地蔵さんとか、なかなか趣があって面白かったな。

夫婦滝
夫婦滝は落差12M。2条になっている これも立派な滝だ。 


曲水の滝
その上流にあるのが「曲水の滝」。小滝が連続した流れになっていて、文字通り水が「く」の字に曲がっている。落差はないがこれも見ごたえは十分。

曲水の滝
遊歩道がちゃんとあるんで 迷うことも無いが、少し健脚向きなコースでもある。雨の後は滑りやすそうだから履きなれない靴は止めておいたほうが良い。 欲を言えば「夫婦滝」と「曲水の滝」は遠目からでしか鑑賞できないので 近づけるように遊歩道も工夫してあれば良かったのにな。

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※文章は掲載当時のものをそのままコピペしています。


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