2020年5月25日

小鳥の森キャンプ場

今日の一番のニュースは「緊急事態宣言が全面解除」ということだが、緊急事態宣言自体は山口県あたりの田舎はすでに解除されていても 自粛要請が無くなったわけじゃない、というのは重々承知しているわけだ。

ま、それはそれとして、この週末は抜群にレジャー日和だったんで コソコソとキャンプなどに出かけてきたぞッ!

三密を避けるため、そしてコロナ感染というよりは「見栄えがむさくるしい」という「おっさん密」を避けるため ソロでの出陣となったんだが、今回出向いたのは山口市徳地に去年オープンしたという新規のキャンプ場、「小鳥の森キャンプ場」じゃ。



徳地の町から数キロ離れたところから 対向車が来たら往生しそうな細い道を山のほうに向かって進み、砂利道を走っていくと 登りきったところにそのキャンプ場はあった・・・



こちらのキャンプ場はハックルベリーさんのFacebook投稿やネット徘徊でその存在を知ったんだが まだまだあまり知られてない存在、といいつつ それなりにテントも設営されていたぞ。
今の時期なら遊び再開もフライング気味だし まだまだキャンプ場も空いているだろう、と睨んでの訪問だったが やっぱ自粛生活にしびれを切らしていた人って それなりにいるんだな・・・



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コチラのキャンプ場はオーナーの長沼さんが棚田を一人で整備して作り上げたんだとか。む~、趣味の延長と考えれば羨ましいが やっぱりオープンまでこぎつけるには苦労もあったんだろうな。



チェックイン・アウトは13:00と11:00と聞いていたんで13時過ぎにやって来たが この時点でデイキャンパー含めて12組くらいのグループが居たらしい。だいたい定員もそのくらいと聞いていたが わしより後にもバンバン利用客がやって来たし 夕方までに帰ったディキャンパーを差し引いても定員はオーバーしていたんじゃないかな?(←心の中で「お前ら、自粛しなくていいのか?」と叫んでいたことは内緒じゃ)



トイレは一か所。ぽっとん式のみ



炊事場はホースで沢水が引き込まれている。(つまり 飲用不可)



なにか新規で作ろうとしている形跡が・・・



サイトは管理棟のある一番上から棚田で6段。



わし的には一番人気は「樹木がある」という理由で やはりこちらの4段目になるんだろうな~



トイレから遠くなるのが難点だが これより上の段は日光を遮るものがないから これからの季節はタープがないとキツイと思うぞ。

ちなみにここまでのサイトは夜間は柵が締められるから 夜にこっそりやって来ても入れないぞ。



トイドローンを飛ばしてキャンプ場を空撮・・・





ちなみに 今回わしは5段目の森林サイトを占拠。
オーナーさんから「トイレが遠いけど ほんとにこんなところでいいの?」と何回か念を押されたが とりあえず直射日光は避けられるし 他のキャンパーも居ないし のんびりするのが目的だから問題ナッシングじゃ。



設営した後に「夜に星が見えない」ということに気が付いて「やっちまったか?」と思ったが、この日は夜に薄雲が掛かって そんなに星も満点というほどじゃなかったから さほど後悔はしなかったな。



この下にはオーナーさん手作りのブランコがあったが どう見ても耐荷重的にわしのようなメタボなオッサンは乗れまい・・・

日中は子供が入れ替わり立ち代わりで遊びに来ていたが そういう光景を見てほくそ笑む謎のオッサンが一人・・・



ふぅ・・・

そういえば夜の7時を回って2組のファミキャングループがやって来たが 上の棚田サイトは柵が閉められているんで入れないから 強制的にブランコのある広場にテントを張らされていたな。(オーナーさんも手伝って一緒にテントを張っていたけど・・・)

あらかじめ予約をしていたのかどうかは知らないが やっぱ日が暮れる前にサイトに来ておかないといろんな意味で苦労すると思うし そのまえにまずココに来るまでの道が夜間は怖いぞ。



今回はタープとヘネシーハンモックだけの簡単設営。

いちおうハンモックを張る適当な樹木がないサイトに当たる可能性も考えて 普通のソロテントも用意しては来たんだが 相変わらず持ち込んだ装備の半分以上は使わずに済んだという計画性のなさは 我ながらホレボレするな・・・



で、今宵のディナーはサイコロステーキを焼くだけ、そしてトマトとビール、おつまみは自然解凍の枝豆とチーズ、そしてコーヒーというお手軽メニュー。

サイコロステーキは成形肉じゃなくて普通の細切れのステーキ肉(カレー用じゃなくてステーキ肉と書かれていたからステーキ用なんだろう・・・)を買ったんだが やっぱ安物だからなのか  見た目は赤身なんだけどちびパンを火にかけると 脂がどんどん出てきてあっと言う間に沈んでしまったな・・・

やっぱ安物の肉よりはベーコンとかウィンナーとかの加工肉のほうが失敗はないのかもしれんなあ。(←高い肉を買うという発想がない・・・)



iphoneで夜のサイトを撮影してみたが 星空を見ようと思ったら 管理棟周辺のイルミネーションは蛇足なのかもな。(子供は喜ぶだろうけど)

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多少寝つきが悪かったが 朝の9時までグッスリ寝て 朝食を済ませて今回のソロキャンプも終了。
前の日にオーナーさんが各サイトを回って記念写真を撮っていたが 目覚めたらテーブルの上にプリントアウトされたものが置かれていたぞ。

わしはむさくるしいだけの自分の自画像より できれば他所のサイトの若い奥さんか年頃の娘さんの写真が欲しかったんだが 残念ながらそういうシステムは無いらしい・・・(そりゃそうか)

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と、いうわけで 「小鳥の森キャンプ場」の概要はこんなところじゃ。
ちなみに料金はわしのようなオッサンは1200円/1人。中高生500円、小学生200円を人数加算となる。詳しいことは「小鳥の森キャンプ場」さんのHPで確認してくだされ。

車は横付け可能なんでオートキャンプ的なサイト設営も可能だが いわゆる高規格キャンプ場ではないし そういう雰囲気でもないと思う。

わしは少し前まで「設備うんぬんより素朴な感じの できることなら無料あるいは低価格」なキャンプ場を第一と思っていたんだが、これだけキャンプがブームになると無料だったり低価格なキャンプ場は 下手をすれば無法地帯になり果てる危険もあるし かといって軽いノリのパリピの若者や 何組ものファミキャンが集団で騒ぎ立てる高規格なオートキャンプ場も近寄りがたくなるし 結局ある程度の出費はあっても落ち付いた雰囲気や景色だったり 環境の良いキャンプ場を使うのが一番良いんじゃないかと思うわけだ・・・

ふぅ・・・(´▽`)

2 件のコメント:

  1. お久しぶりです。

    いつの間にこんなに良さげなキャンプ場が...
    と思う間もなく、ネットでキャンプレポが上がりだし、ついにはyoutubeでグッズ満載のおっさんグループの宴会キャンプを筆頭として多数の動画がアップされちゃってますね。
    ってことで現地確認する間もなく、自分的には見切りをつけるキャンプ場になっています。

    とにかく最近のキャンプブームには困ったもんです。
    古くからのお仲間は、年休を取って平日キャンプに移行したりしています。
    自分は自由に年休を取れる身分ではないので、キャンプという趣味も見直しが必要なのかなあと感じる今日この頃です。

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    1. あいあんさん>お久しぶりです。
      このキャンプ場の存在は最近知ったんですが そうですか、もうYoutubeでそんな状態に・・・

      私も平日は容赦なく仕事の電話がバンバン入るし 遊ぶために平日に休みが申請できるほどの権力がないんで どうしても土日になるんですが、キャンプ場以外でのキャンプというのも実質難しいし 一昔前の静かなキャンプというのも望めないのかもしれませんね・・・

      これは!というようなキャンプ場を見つけても あまりブログなんかで公開しないほうが後悔しないのかもしれませんね。(と、おやじギャグを捻じ込んでみる・・・)

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